女性活躍
ある会議の傍聴にお邪魔しました。
会議に参加される委員の数に、女性が増えている事から、長久手市の男女共同参画が着実に進められていると実感しています。
主な説明を担当されたお2人の職員さんも女性でした。先輩と後輩、という位置づけだと思いますが、互いに助け合いながら頑張られている姿に、同じ女性として心から応援したくなりました。
私が企業に勤めていた時、課には多数の男性と女性がいましたが、休みなく働き続ける男性を尻目に、女性は比較的マイペースに仕事をこなし、10時と3時のティータイムは必ず皆で集まって賑やかに盛り上がる、というパターンが定着していました。
現在も同じ職場にお勤めの方に伺うと、女性が抱える仕事量が増加したため皆でのティータイムは無くなったそうですが、育児や介護に使える時間が増え、各自が希望する仕事のスタイルが尊重されているとの事でした。
女性と仕事については様々な考え方がありますが、働き方の選択肢が増えたという点では、女性の個性や能力が活かしやすい環境が少しずつでも整いつつあるのは喜ばしい事だと思いました。
働き方が個人の選択に委ねられているとしても、仕事の悩みはつきません。1人で抱え込まず、少しでも仲間と苦楽を分かち合えれば、また頑張る元気が湧いてきます。
今思えば、先輩や同僚と雑談していたお茶の時間は、仕事の疲れや悩みを、いつの間にか皆で共有し合えるとても大切な時間だったように思います。これからも働く女性のひとりとして、働く女性の活躍を応援して参ります。