70年後のキミに出会おう!
今日は社会福祉協議会のイベント「70年後のキミに出会おう!」に参加させて頂きました。
対象は市内の小学生で、瀬戸市社会福祉協議会「かえで」さんの協力により、身体に色々な装具を付けて、高齢者の身体の衰えを体感すると言うものです。
装具には、目がみえにくくなるのを体感するゴーグル、耳が聞こえにくくなるのを感じるヘッドフォン、筋肉の衰えで姿勢が悪くなるバンド、関節が曲げにくくなるサポーターなどがあり、全てを身に着けた状態で階段の上り下りや新聞を読む作業、モスキート音の聞き比べなどに挑戦しました。
子どもたちは身体能力が高いからか、あまり負担を感じている様子はありませんでしたが、私が普段通りの声で話しかけても返事がなかったり、広告の文字を読みづらそうにしていたのが印象的でした。
誰もが年を重ねれば、身体の老いは避けられません。子どもたちがバーチャルではなく、実体験として高齢者の立場になる機会に恵まれることで、多種多様な困り感に対する理解力、想像力が身につくと思いました。
積極的に参加する子供たちの姿に、頼もしさを感じました。と同時に、私も衰えが始まっている身体から目を背けず、徐々に鍛えてゆきたいと思いました(*’▽’)。