親子で学ぼう!「がん」ってなあに?講座のお知らせ
長久手市、日進市、尾張旭市、瀬戸市の4市立と愛知医科大学医学情報センターの5つの図書館が連携して健康に関する専門書の貸し出しや講座などを行う健康推進事業 「めりーらいん」による『親子で学ぼう!「がん」ってなあに?講座』が、2月18日、尾張旭市立図書館にて開催されます。
日本人の2人に1人ががんにかかる時代ですが、大人も含めて正しい知識を知る機会がとても少ないのが現状です。検診による早期発見・早期治療で9割以上の人が治ることや、ちょっとした生活習慣を整えることを子どもの頃から知っておくことは、将来に渡り健康寿命を延ばすことにも繋がるので、ご家族で楽しく学べるこのような講座をご家族で利用して、楽しく知識を広げてみてはいかがでしょうか。
日本対がん協会が中・高等学校での出張授業後にとったアンケートでは、授業前に「がんになったら治らない」と答えていた子どもたちが約60%でしたが、授業後は約20%に減ったという結果が出たそうです。また、「大人になったらがん検診を必ず受けたい」という回答が飛躍的に伸びたという報告もあったそうです。
がんへの誤解や偏見を無くすためにも、子どもたちへのがん教育はとても大切です。是非この機会にご家族で、がんにまつわる理解を深めて頂ければと思います。