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柏市デマンド交通について視察

政策 福祉 視察 高齢者支援 / 2017年7月8日

2017-07-06

デマンド交通について学ぶため、柏市さんを訪問させて頂きました。

柏市役所前

柏市役所前

**** 導入のきっかけ ****

〇交通不便地域の解消のため、コミュニティバスを運行していたが、その収支率が8%とたいへん低く改善の必要があったこと

〇東京大学によるオンデマンド交通実証実験等が行われていたこと

から、

平成24年より「カシワ二クル」という予約型相乗りタクシーを運行されています。

超高齢化社会を迎えるとき、300m先のバス停にさえ行くことが困難な高齢者は、増加傾向になると考えられ、その歩行困難な高齢者のための移動手段をどう支援していけばいいのかという視点で、視察をさせて頂きました。

****** デマンド交通を導入した地域の概略 *****

沼南地域(柏市の東端)

土地:東西約11km、南北約9km

人口密度:約1,200人/km² (武蔵野市人口密度:約13,000人/km2)

新住民が多く住んでいる新興住宅地が一部あるものの、全体としては、広い土地に民家が点在する様相だそうなので、大量輸送に適さない地域のようです。

***** 実際の運行 *****

〇システム 東京大学オンデマンドシステム運営事業者:順風路(株)

http://www.nakl.t.u-tokyo.ac.jp/odt/index.html

http://www.jpz.co.jp/index.html

〇運行車両 セダン型タクシー車両2台(専用車)

〇運行事業者:沼南タクシー㈲

運行業者の選定に関しては、国土交通省の内規で、運行地域内に営業所を有することが必要で、その条件を満たすタクシー会社は、1社だけだったことで、決定。

事業者側も、新たな需要の掘り起こしになると、精力的に取り組んでくれたそうです。

***** コスト面 *****

イニシャルコスト

乗降場所の整備:50万 車両:タクシー会社から提供

ランニングコスト

システム:7~8万円/月、端末使用料:7~8万円/月、委託料:600~700万円/年

委託契約は、1人乗せるごとに1010円で、1日平均20人程度を上限と設定しているそうです。

***** 運行方法 ****

車両1台に専属運転手、予備車両1台で必要な時は、社長さん自ら対応

会員登録制。登録に制限はなし。

乗降場所は、地域内約440か所

この乗降場所の設定で、なるほどと思ったのは、自宅にするとドアトゥドアでいいのだけれど、「乗合」という特性を考えるとき、他人に自分の自宅を知られてしまう危険性があるということでした。なるほど、そういう配慮も必要かもしれません。

平均乗合率は、1.2人ということで、ほぼ1人で乗っていますね。

**** 現在の状況 *****

登録者数、利用者数は、順調に伸びているそうです。

ただ、伸びると、委託料の上限を超えてしまうので、タクシー会社は、300円、500円という運賃でお客さんを乗せることになってしまうので、委託契約の改善を望む声はあるそうです。そうですね、タクシー会社が損をするのでは、長続きしないですよね。

 

次に、東大の本多先生より、

***** 超高齢化社会と公共交通について *****

ご説明を頂きました。

まず、驚いたのが、先生は、私たち武蔵野市の公共交通の現状をしっかり調べて下さっていました。そうなんです、武蔵野市は、コンパクトシティである上に、ムーバスも整備されているので、一見、公共交通に問題があるとは言えない街です。けれども、要介護とまではいかないけれども、「足が痛い」高齢者は、どんどん増えています。

先生の分析で、なるほどと思いましたのは

これまでの現役世代が多かった時代は、朝晩の通勤通学時間帯でバス会社は大量輸送を行い儲けることができた。ところが、超高齢化社会が進んでいくことで、現役世代が減り、高齢者が増えていく傾向にあるとどうなるか。高齢者は、月に数日しか外出しないので、パターン化したダイヤで運行しても乗る人が減っていく。そのまばらに発生する、外出に適する公共交通がデマンド交通ではないかということでした。

また、だんだん現実味を帯びてきた自動運転技術が進みレベル4までいくと、マイカーはなしで、自動運転車が行きたいところに行けるようになり、車の台数を減らすことが出来、道路の車線が今ほど必要なくなり、歩行者に開放できるのでは。。。という未来を語って頂きました。なるほど、そうすると、低炭素社会を目指すうえでもいいことですね。

柏市デマンド交通 005

武蔵野市で、どういう形が一番いいのかは、関係者のご意見を伺いながら考えていきたい

と思います。

その時、一番大事なのは、利用者のニーズがどこにあるのかを正確に知ることだと考えます。

柏市の担当者様、本多先生ありがとうございました。

 

最期に、議場を見学させて頂きました。

柏市デマンド交通 016

電子採決システム

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資料を映せるプロジェクター

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子どもが騒いでしまった時の場外傍聴席

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災害時のヘルメット

柏市デマンド交通 020

大変参考になりました。

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よい歯のための集い

地域行事 福祉 / 2017年6月11日

2017-06-10

朝から五中の運動会、五小の学校公開と地元行事に伺い

午後は、公会堂で歯科医師会が開催する「よい歯のための集い」に参加しました。

50回目ということで、素晴らしい歴史だと思います。

よい歯

特別講演は、岡崎好秀 先生 でした。

快活に面白くお話ししてくださいました。

印象に残ったことを書き留めておきます。

まず

  • 喫煙をすると、歯周病になりやすい!

びっくりする双子さんの写真から、喫煙は酸素不足から老化現象を促進するそうです。怖いですね。受動喫煙対策しっかりしなくてはいけませんね。

http://www.teeth.co.jp/shigaku/article/09072122000079.html

 

  • 咀嚼することは、消化のためにも脳の為にもよい。アンチエイジング!

「しいのみ学園」(福岡市)を創設した昇地三郎(しょうち・さぶろう)氏のお話しを引用され、

昇地氏は、子どものころ病弱であったため、母が「一口30回かみなさい」と教え、107歳で亡くなるまで、その教えを守った方だそうです。

昇地氏は、脳の萎縮もなく、100歳を越えても5か国語を話し、現役医師として活動されていたそうです。

しっかり、かみましょう!

 

  • 歯科での定期健診

歯石などもクリーニングしてくれるので、なんとか頑張っていきたいですね

 

歯科医師会の皆さま、ありがとうございました。

 

ひまわり学級が第三小学校に開設されました

文化・教育 福祉 / 2017年4月19日

2017-04-14(※日付が前後してすみません)

知的障害の子どもたちが毎日通う固定学級は、これまで、大野田小学校と境南小学校、第四中学校だけでした。市の東側地域にないこと、市全体として、特別支援教育を必要としている児童が増えていることから、吉祥寺南町にある第三小学校に知的障害の子どもたちのためのひまわり学級が開設され、4月14日開級式が行われました。

http://www.city.musashino.lg.jp/kurashi_guide/sho_chugakko/tokubetsushienkyoiku/1007022.html

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ひまわり学級 005

 

 

ひまわり学級は、校庭から直接出入りできる、1階部分の3教室分でできていました。

ひまわり学級 003

遊び道具や調理実習の設備

ひまわり学級 004

新しく、だれでもトイレと簡易シャワーが増設されていました。

増設されたトイレとシャワー

増設されたトイレとシャワー

必要な支援を受け、子どもたちが自分が尊い存在であることを確信できることを願います。

ひまわり学級開設

全国重症児デイサービス・ネットワークシンポジウムに参加

イベント 福祉 / 2017年2月14日

2017-02-12

1月に視察に伺った「全国重症児デイサービス・ネットワーク」さんが、墨田区でシンポジウムを開催されるということで、すみだリバーサイドホールに伺いました。

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理事長様にも再開できました。

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全国から4人の重症児を持つママさんがプレゼンターとして、当事者でありながら重症児デイを立ち上げた思いを語って下さいました。お子様たちの病名は聞いたことのない症例の少ないご病気でした。

生きていることは尊い!ただ、その生命を支えるためには、24時間体制の介護が必要。。。それを家族だけに押し付けると、家族はつぶれてしまう。社会資源が必要です!!!!

重症児は、”たんの吸引”や”経管栄養”など、管がつけられていて、しかも、その管が抜けることがあるというたいへん医療が必要な状況です。でも、だからどうした!と、在宅で頑張っている皆さんがたくさんいらっしゃいました。

お金で、命が助けられるのなら、助けようよ!と思いました。

一番たいへんな人を取り残さないことこそ、政治の仕事だと思います。

ロビーでは、東京パラリンピックに向けて、病気や障がいをかかえるお子さんと応援する皆様のハンドスタンプを集め、パラリンピック会場に飾るというプロジェクトを行っている方々がいらっしゃいました。

皆さんもぜひご参加ください。

詳しくは、ホームページで「ハンドスタンプアートプロジェクト」

http://handstampart.com/

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重症心身障害児デイサービス事業について視察

福祉 視察 / 2017年1月18日

2017-01-16

名古屋市にある全国重症心身障がい児デイサービス・ネットワーク 様へ、三鷹市・武蔵野市議会公明党7人で視察に伺いました。

全国重症心身障がい児デイサービス・ネットワーク;http://www.jyuday.net/

名古屋駅

名古屋駅

理事長が熱く語って下さいました。

医療的ケアの必要な重症児の親(多くの場合母親)は、寝る暇もなく子どものケアにあたっている。入所施設は、とても少なく入りづらいこと。また、施設が本人にとってベストであるとはいえないことなどから、なんとか、重症児の親子を助けたいということで

「なければ創ればいい」として、今の事業を立ち上げ、拡大し、現在は、全国重症心身障がい児デイサービス・ネットワークも立ち上げ、全国からの問い合わせにボランティアで応じ、重症児のデイサービスの拡大に尽力されていらっしゃいます。

重症児支援は、報酬の単価は高いのですが、現在の法律は、事業者に対する報酬が、出来高制です。ですので、予約していた方が体調不良で休むと報酬は出ません。しかし、職員は勤務しているので、人件費が負担となってしまうそうです。そこで、キャンセル待ちなどをあらかじめ募っておいて、欠員がないよう工夫されているそうです。

最初に、理事長が ふれ愛名古屋 を立ち上げられた原点の施設 natsu を見学致しました。

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名古屋 007

未就学児が数人ゆったりとお昼寝していて

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わきで、子どもたちに、プラネタリウムを楽しんでもらうため、準備をされていました。

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また、ここのトイレは、青空いっぱいのトイレでした。

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子どもたちは、ほとんど上を向いている状態なので、陳腐な壁でなく、青空にしたのだそうです。

隣のお部屋は、小学生以上で、放課後デイサービスです。

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特別支援学校まで、迎えに行き、ご自宅に送迎もして下さるそうです。

それだけでも、どれほどご家族は助かるでしょう。

私たちを、駅に迎えにきてくださったバンは、座席は3つしかなく、真ん中に大きな空間がありました。重症の子たちは、座ることもできない場合が多いので、車いすの背もたれなどの傾斜が緩やかです。そのぶん、広いスペースが必要のようです。

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引き続き、全国重症心身障がい児デイサービス・ネットワークの事務所がある、satsuki と mei

も見学させて頂きました。

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私たちが行く2日前は、積もるほどの雪が降ったせいでしょうか、この日も、2人の方が急に休まれていました。

こちらの施設では、マンツーマンなので、ベットに柵はありません。

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2階の事務所で、やる気さえあれば、重症児デイサービスは、できる!ということ。また、創ることが必要であることを、理事長の熱いメッセージとともに伺いました。

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今後は、「地域生活支援拠点」を設立していく構想だそうです。

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本来なら、行政がやらなくてはいけないことかもしれないのですが、ないことを嘆くのではなく

「ないなら創る!」

すばらしいと思います。

そして、理事長が一貫しておっしゃっていたのは、「この子たちに救われるんです」ということでした。理事長は、事業の失敗などから一時は自殺まで考えるほど追い詰められたことがおありだそうですが、この子たちの笑顔や成長がうれしくてしょうがない。その歓びのエネルギーで困難に立ち向かわれていらっしゃるように思いました。

また、障害者雇用もされているそうですが、うつ病で障害者としていらした方が、子どもたちに係る中で、自身の存在意義に気づき蘇生され、うつ病を克服し別の会社に就職されたりもしているそうです。

重症の子どもたちが、生きていることをうれしいと思い

そのご家族が、安心して日々が送られる

そういうプラスの連鎖を創っていかなくてはいけないのですね。

皆様ありがとうございまました。

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ケアホーム ウィンズ視察

福祉 視察 / 2017年1月14日

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障害を持ったお子さんが成人していく過程で、保護者の方々は、ご自分たちがいなくなった後、この子たちの「居場所」を考えなくてはと考えるそうです。

その中の、大きな選択肢として、グループホームがあります。家庭的な雰囲気もあるなかで、サポートを受けながら家族から離れて生活できます。しかし、行政が直営でグループホームを設置することは、ほとんどなく、ご家族の皆さんがNPO法人を立ち上げてグループホーム作ったり、日中の支援を行っているNPO法人さんがグループホームにも手を伸ばして下さったりというケースが多いようです。

そうはいっても、たとえば、普通の主婦がいきなりNPO法人というのは、ハードルが高く尻込みしてしまいます。国として地域包括ケアを進める上で、グループホームの設立には、様々、補助金がついているようですが、現実問題として、困難な点は何なのか伺うため、公明党武蔵野総支部3人娘で、ケアホーム ウィンズさんへ視察に伺わせて頂きました。

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ウィンズさんの創設者も、障害児の親御さんです。子どものために!と、その一心でグループホームの設立に動かれたそうです。

まず、1番は、熱意!

次に、土地の確保。福祉施設のため、一般の住宅よりも条件が厳しいこと。また、近隣の理解が得られるかということ。

あとは、煩雑な事務処理をこなしていく根気のようです。

ウィンズさんの場合は、土地付きの戸建てを購入し、リニューアルされているので、とても家庭的な雰囲気です。資金は、入居希望の7人が、500万円づつ出し合い、あとは、銀行から融資を受けたそうです。土地は、共同所有にすると相続などの問題が発生するので、法人の所有とし、法人として銀行に返済する方法が良いのではないかということでした。膨大な書類を書き、ゆっくり目の時間があれば、補助金もいろいろ利用できるそうです。

あとは、人のマッチングのようです。

施設を見学させて頂きましたが、ほんとに普通のおうちにいるようでした。

グループホーム 001

こんなグループホームが増えていくといいですね。

グループホーム 004

「障害者及びその家族を孤立させない相談体制等について」一般質問します

福祉 議会 / 2016年12月5日

平成28年第4回定例会を、12月6日(火曜日)から12月20日(火曜日)まで開会します。

私は、8番目なので、12月7日10時~くらいになると思います。

インターネット中継もあります。

http://www.musashino-city.stream.jfit.co.jp/

件 名 障害者及びその家族を孤立させない相談体制等について

(要 旨)

2016年7月相模原市の障害者施設で19人が殺害されるという恐ろしい事件が起こり、容疑者は、「障害者なんていなくなればいい」と語っていると報道されました。その生命の尊厳を無視した言動に対し、自閉症の長男を持つ報道関係者でもある父親・神戸金史氏がSNSに、「息子よ。そのままで、いい」と語りかける詩を掲載し大きな反響を呼び、神戸氏の手記が「障害を持つ息子へ」という本となって発刊されました。障害児の子育ての困難さと、世間からの無理解。それらを飲み込んだ上で、息子を愛おしい存在として家族で守っていらした。こういう人生の荒波と孤軍奮闘していらっしゃる方々を、1人にしてはいけない。社会で包み込み支えていく仕組みを作らなくてはいけないという思いで、今回の質問をさせて頂きます。

1、就学前までの発達障害児の支援について

①親の気づきから診断、診断結果の受容という大変つらい時期であると考えるが、この時期の、親への支援は、どういう形で行われるのか。また、子どもと接する時間が長い母親のストレスチェックが必要であると考えるが市長の見解をお伺いします。

②療育には、親が適切な知識を持つことが重要と考えるが、発達障害を理解するための支援はあるか。あるとすれば、どのような形で行われるのか。ペアレントトレーニング等を導入するお考えはおありか伺います。

③発達障害児の母親が、抑うつ状態であると判断され、子ども家庭センターへ相談することになった場合、障害に関する配慮はあるのでしょうか。ハビットとの連携は、どのように行われるのでしょうか伺います。

 

2、学齢期における発達障害児の支援について

①就学後、発達障害児の支援の主体がハビットから教育支援課・教育支援センターに移ることになると思いますが、平成29年よりインクルーシブ教育の導入に際し、知的障害を持たない発達障害児の支援で、ハビットと学校との連携はあるのか伺います。

東京都の「発達障害者支援ハンドブック2015」では、清瀬市の、0歳から18歳まで一貫して「清瀬市子どもの発達支援・交流センター」があたる取り組みが紹介されています。

教員が主に学習支援にあたり、友達とのトラブル等の課題が生じた場合、協議の場に発達障害のことを熟知した専門機関が一緒に入り一貫して対応することが望ましいと考えますがいかがでしょう見解を伺います。

②スクールソーシャルワーカーは、現状で十分でしょうか。増員の必要性について伺います。

 

3、成人期における、発達障害及び精神障害者の支援について

①本人の相談窓口

発達障害及び精神障害者の方々は、日常のちょっとしたサポートがあれば、自立できる場合も多くあり、自立することが本人の為にも家族のためにも有効だと考えます。しかし、障害の特性が個々で違っているため、ご本人と信頼関係のある専門知識を持った支援者が必要であると考えますが、現在の障害者本人に対する、日常サポートは、十分であるとお考えか伺います。

また、今後、拡充していくお考えは、ございますでしょうか。

②家族の相談窓口

障害者を心配するあまり、家族が本人の自立にブレーキをかけてしまったり、将来への心配等から家族が抑うつ状態になったりする場合もあるので、家族への支援も必要であると考えます。

また、大人になってから発達障害に気づく場合もあることから、家族同士が気軽に集える場の提供や、障害に対する学習の場、また、相談できる場が必要であると考えます。現在の状況と、課題、今後の展望について伺います。

 

4、支援につなげるための工夫について

先に述べた発達障害等、また、DVや若年における望まない妊娠等、本人が家族等に言えなくて悩みを抱え込んでいる場合、支援に繋げることが困難であり、問題が重篤になってしまいます。

そういう方々を、早期に支援に繋げるために、問い合わせ先を分かりやすくすることが大事であると考えます。

市報は、月2回全戸配布されているので、市報の1面のわかりやすいところに、子ども家庭支援センターと基幹相談支援センターの電話番号を記載できないでしょうか。

その際、内容がわかりやすい愛称をつけて頂くとなおよいと考えます。

また、子ども家庭支援センターの電話番号は、「すくすく」の裏表紙にも大きく入れてはどうでしょうか。

そして、庁舎、市政窓口などのトイレにも上記の連絡先をステッカーにして張ってはどうでしょうか。支援につながりやすくする、行政側の工夫を望みますが、市長の見解を伺います。

 

5、子育て応援アプリについて

核家族化の中では、出産・子育ては、不安がつきものです。

早期にわが市でも子育て応援アプリを開発し、子育て世代のニーズに合った情報発信をしてはどうでしょう。アプリの中に、発達の項目なども含めれば、発達障害の相談もしやすいのでないでしょうか。出産から子育ての時期の母子を守ることは、将来への大きな投資となると考えますが市長の見解を伺います。

武蔵野東小学校へ 公明党女性グループで視察

福祉 視察 / 2016年11月19日

2016-11-18

武蔵野東学園が52年前から行っている「混合教育」について、女性議員5人で視察させて頂きました。創立者北原勝平・キヨ先生は、もともとは、普通の幼稚園を開園されたそうですが、たまたま、自閉症児が入園を希望され、それならばということで受け入れたところから始まったそうです。その懐の深さが、これだけの学園に花開いたのだと、今更ながら感動いたしました。障害のあるなしにかかわらず、子どもたちに幸せになってほしいという思い入れが伝わってきます。

東小学校 008

東京都は、発達障害のある子どもたちの支援を行う特別支援学級を、これまでは、子どもたちが学級に通う形で支援していたが、これからは、先生が巡回するかたちで支援していく、インクルーシブ教育の導入を発表しています。平成30年度までに小学校、平成33年度までに中学校への導入を目指しています。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2016/02/DATA/70q2c402.pdf

武蔵野市でも、平成29年度から、小学校でインクルーシブ教育がスタートします。

 

教育は、制度ではなく、人による部分が大きいと感じます。

公教育は、平等にしなくてはいけないので、制度を作るしかないことも理解しますが、現場の先生方が、障害に対してどう考えているかが、キーポイントになってくるのではないでしょうか。

思うところがあり

神戸金史さんの「障害を持つ息子へ」という本を読んでいます。

自閉症児を抱える母親がどれほど追い詰められるかということが、切々と伝わってきます。

政治は、もっと、障害に向き合わなくてはいけないのではないかという思いを強く持ちました。

公明党地域共生社会推進本部の皆さまが武蔵野市へ!

福祉 視察 / 2016年11月1日

2016-10-31

本日(2016-11-01)付 公明新聞2面に掲載。公明党地域共生社会推進本部の皆さまが武蔵野市へいらっしゃいました。

公明党地域共生社会推進本部の皆さま

公明党地域共生社会推進本部の皆さま

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介護保険制度は、3年おきに見直されているので、2018年に改正です。それに向けた議論が、介護保険部会で本格的にはじまっているようです。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho.html?tid=126734

持続可能な社会保障制度を維持するため、膨らみ続ける社会保障費用をどうするのかという議論のなかで、大きくは

◆軽度者(要介護1,2)のサービス縮小、地域支援事業への移行の検討

◆自己負担2割の対象を拡大する

ということが提案されているようです。

そこで、2015年の改正において、要支援1,2が地域支援事業となった際、先進的な取り組みをしている武蔵野市に視察にいらっしゃいました。衆議院3名参議院3名というそうそうたるメンバーです。地元ということで、同席させて頂きました。

桝屋本部長より「ぜひ忌憚のないご意見を伺いたい!」という熱いコールから始まりました。介護事業の自治体への移行は、まだまだ、試行錯誤の段階であるので、ぜひ、一度、今までの事業を検証してから次に進まなくてはいけないのではないか。また、在宅医療・介護連携推進事業を自治体が行わなくてはいけないのだが、これまで自治体の高齢者福祉分野は、概して医師会等との連携があまりなかったので、そこにも困難を抱えている自治体が多い。介護職の確保をどうするか、事業者は、だいじょうぶなのか。など熱のこもった質疑があり、たいへんに勉強になりました。

公明党の国会議員の皆様が現場の声をしっかりと聞いてくださっていることを実感いたしました。

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NPO法人多摩草むらの会を見学

福祉 視察 / 2016年10月20日

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第二金曜会(心の病を持つ人の家族の会)の皆さんとご一緒に、NPO法人多摩草むらの会のグループホームと就労支援を見学させて頂きました。

http://kusamura.org/

 

相談支援センター 待夢 前

相談支援センター 待夢 前

一番印象に残ったのは、会の代表である、風間美代子氏のお話しでした。

ご自身も心の病を持つ息子さんを抱える中、親の会を立ち上げの後、精神障がい者の自立を組織的に支援することを目的として1997年、任意団体「草むらの会」を発足。2004年にはNPO法人「多摩草むらの会」として認可。20年の歩みの中で、大きく事業展開され、ないなら作ればいい!という痛快な人生観で、心の病を持つ人々を支え続けてこられた、すごい方だなあと感動いたしました。また、障害者の親は、心配するあまりつい先回りをしてセーフティネットを張ってしまう。しかしながら、子どもたちは、自分の思い通りに回り道をして、「失敗する権利」があるとおっしゃっていました。その通りだと思います。

更に、福祉分野だからここまでということに留まらない、役所にはできない発想で事業展開していらっしゃいました。普通の就労支援の作業所は、単純作業です。誰だっていやになるし、時給は176円(B型事業所)。。。これでは自立できません。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/service/shurou.html

だから、普通の市場に出せるおいしいもの、素敵な小物などを作り販売していらっしゃいました。スタッフが、メンバー(心の病を持つ人)さんを支えながら、普通の店舗として営業されています。私たちは、以下の3カ所を見学させて頂きました。

まんじゅう屋 游夢

まんじゅう屋 遊夢 工場

まんじゅう屋 遊夢
工場

遊夢 店舗

遊夢 店舗

 

 

布小物の 夢うさぎ

夢うさぎ 工房前

夢うさぎ 工房前

夢うさぎ 店舗

夢うさぎ 店舗

 

ココリアセンターの6F 畑deきっちん

畑deきっちん 店舗前

畑deきっちん 店舗前

お昼ご飯を頂きましたが、とてもヘルシーでおいしかったです。このお料理の他に、コーヒーとデザートもついていました。

昼食 1200円

昼食 1200円

 

グループホームは、普通のマンションの中に点在していて、その近くには、「交流室」という部屋が1ユニット7人に1室、草むらの会が独自で借りていて、グループホームにいる間、様々な相談をしたり、昼間の居場所として提供されています。

グループホーム 交流室

グループホーム 交流室

また、東京都の精神障害者用グループホームの数を見せて頂きましたが、1ユニット7人しかなく、ショックなレベルです。対して、知的障害者のグループホームは、17ユニット125人あるとのこと。どうしてこんなに偏っているのか???調査してみます。

(参考)

武蔵野市の精神障害者 1033人、知的障害者1060人

精神通院の自立支援医療給付の受給者 2004人 (平成28年度武蔵野の福祉より)

 東京都の区市町村別精神障害用グループホーム数1

グループホームに入りたいというご要望は、たくさん頂いておりますが、数が足りず、なかなか入れないというのが武蔵野市の現状です。かといってグループホームを作るためには、何千万円もの資金が必要という認識でしたが、草むらの会さんのような既存の不動産を利用するやり方だと、資金が少なくてもできますね。ただ、不動産屋さん、大家さんには、担当者が挨拶に回ったり、なにかあったら責任をもって対処するということで、信用を勝ち取ったからこその事業なのだと思います。

草むらの会さんは、心の病を持つ人々の住、職を創り出し、丁寧にサポートして、一人で生きていける仕組みを支えている、障害者支援の理想を見た気がします。

ご尽力いただいた皆様ありがとうございました。