2020/04/25
国会のイメージが強いので、市においても、様々な決定事項を市長と議会が議論して決めていると考えていらっしゃる方が多いかもしれませんが
自治体では、市長が執行権の中で行うことが多く、議会は、議決事項(条例改正や予算)にたいして議決権があります。
さて、今回の新型コロナウイルス感染症については、
議員からの情報等を議会において取りまとめ、議長を通じて武蔵野市新型コロナウイルス感染症対策本部(以下「対策本部」という。)へ一括して送付することにより、必要な情報共有を図るもの。
(議会基本条例第20条に準拠)
と決定しています。
私ども市議会公明党が対策本部に宛てた意見は、以下のとおりです
第1回 市議会公明党からの意見
2020/04/16
対策本部との情報共有について
1,経済対策
事業継続や、経済困窮のご相談がたいへん多いです。今の現金に困っています。
- 一般会計1割程度(約70億)の基金を設置し、とにかく緊急に現金が必要なかたに、自己申告で、現金を仮払いできないか。
(国や都が給付するといっている、30万円、50万円、100万円の補助金は、GW開けになるが、その前に破綻される方を心配している。国や都が追いついてきたところで、相殺するなり、更に必要であれば、そのまま年末調整まで貸与等)
※「東京都市町村新型コロナウイルス感染症緊急対策特別交付金」が創設される
2,医療
- かかりつけ医もたいへん不安であると考える、杉並区のような「発熱外来」を考えられないか。
医師会に検査ができないか要請があったそうですが、保健所の後のセンターを拠点にしたいとの要望に、課題があるので無理だという事です。市で拠点にできる場所はないのか。
- 武蔵野日赤のマスクや防護服、人員の状況は、大丈夫なのか
10日に、行政が防護服、医療用手袋を貸与したとあるが、足りていない状況だと聞くが
どうなのか。
一部では、医療機関で、カッパを防護服代わりに使うということが言われているが、出来ることはないか。
3,妊婦への対応
- 妊婦の新型コロナ感染が心配される場合、優先的に武蔵野日赤などで、対応ししてもらうことはできないのか。
4,小中学校
- 学校の再開について、いつどのように決定するのか
- 再開した際、先生が授業中以外の子どもの感染リスクをコントロールできないことを危惧している。
再開前に、教職員がウィルス感染の危険性を認識する研修を行って頂きたい。
その上で、アルコールや「次亜塩素酸水」(薄めたハイターではありません)等による、除菌など、子どもたち自身がウィルスから身を守ることができるよう、先生方が正しく教えられるだけの、知識を持っていただきたい。
また、給食の時間が一番のリスクになると考えるので、その対策についても、専門家と協議して頂きたい。
5,次亜塩素酸水の配布
除菌アルコールが不足しているため、複数の自治体で、市民に次亜塩素酸水の配布を行っている。(別紙参照)
6,意見
・市長のメッセージでは、医療従事者に対して感謝の言葉もない。海外や他自治体では時間を決めて拍手や称賛をし、市民が心を一つに大変な状況を乗り越えようとしている。本市も何かできる事があるのではないか。
・防災行政無線放送 市民の心に響くように、言葉を工夫してインパクトのあるメッセージにしてください。

【参考】
手順等
(1) 議員は、対策本部と共有する必要がある情報等がある場合は、定められた期限までに、議会事務局宛てにメールにより送付する。
(2) 議会事務局は、送付された情報等を議長名で対策本部長宛てに送付する。
(3) 議長により取りまとめられた情報等については、議長において全議員が共有することができるようにする。
(4) 対策本部は、送付された情報等を対策本部において共有するとともに、対応を行った事項については、対策本部の決定事項として議会へ送付する。