学校体育館にエアコン設置を!
2018-11-07
災害時に避難所となる、小中学校の体育館ですが、現在は、エアコンがありません。
近年、自然災害が多く発生し、また、夏は、災害レベルといわれるほどの暑さとなっており、エアコンの設置は急務であると考えます。公明党は、都議会、市議会の連携を強め、来年夏までに、学校体育館にエアコンを設置できるよう取り組んでおります!
都議会公明党では、昨年より、小中学校体育館へのエアコン設置に、都の支援を強く要望して参りました。
その中で、都議会においては、第三回定例会のなかで、
9月26日公明党 伊藤こういち都議の代表質問に対し、
小池都知事は、都内全ての小中高学校の体育館に空調設備の設置が進むよう、緊急に補正予算を組み補助制度を設ける旨、答弁がありました。
これらを受け、私たち武蔵野市議会公明党は、松下市長に対し、来年の夏に間に合うよう、都の補助金を活用し、体育館へのエアコン設置を求める、緊急要望書を提出致しました。
市長からは、武蔵野市議会 第3回定例会でもたくさんの議員が取り上げており、必要であると考えている。ただ、体育館の構造がまちまちで、天井に重いものをつけられない構造の体育館もあることから、どのような設備にするか、先進事例を調査している。一度に18校全て、設置することは難しいので、2~3校程度から始めて参りたい。東京都の補助金については、まだ、詳細が決まっていないが、ぜひ、あまり規制を厳しくせず、使いやすい制度としてほしい。とのお話がございました。
体育館に設置するエアコンは、イニシャルコストが2000万前後、ランニングコストが数十万くらいのようです。耐用年数は、15年程度のようですが、部品の交換などをすることにより、更に、使用できる場合もあるようです。
武蔵野市内の小中学校の体育館は、7校が10年前後で建替えの時期を迎えます。これらの学校にどのような機器を設置するのか、また、構造が弱いところは、どうするのかが、今後の課題でしょうか。
ぜひ、災害に強い備えを行って参りたいと思います。
佐賀市のひこもり支援事業
2018-10-24
佐賀市さまへ厚生委員会で視察に参りました。
佐賀市で引きこもり支援事業、生活困窮者自立支援事業に熱意をもって取り組んでおられる、NPOスチューデント・サポート・フェイス(以下S.S.F.)代表の谷口さんがひきこもってしまった若者にどうアプローチし、困難事例を解決しているのか、語ってくださいました。
社会的に孤立・排除され孤独の中で極限状態に追い込まれている子どもを助けるためには、その子のおかれている環境、家族のことも理解し総合的に解決しなくてはならない、そのためにS.S.Fでは、多職種が連携する仕組みがあり、常勤で配置されている。人とつながる力が弱っている子どもとかかわるためには、最初の見立てが重要である。ここを間違えると、その子の「誰もわかってくれない」という感覚をさらに与えてしまう。その子の置かれている環境によって、その子が受け入れられる支援者の層が違うため、S.S.Fでは、斜めの関係になれる、20代から30代のスタッフと経験豊かな40~70代のスタッフを幅広くそろえ、多様化する価値観を理解できるよう努めている。
また、子どもたちが課題を解決し社会と関われるようになったとき、就労体験をうけいれてくれるところも必要である。経験の途絶があるので、いきなり一般のインターンシップで働くことは難しい。子どもたちは、頭ではわかっていてもできない そのギャップをうめていくため理解ある人たちに助けてもらう。そして、伴奏型の支援を続けることで社会復帰が可能となる。
佐賀市では、複雑な課題を抱え、ひきこもってしまった子どもを助けるにあたり、行政では、子育て、教育、福祉など、縦割りになり、分断されてしまうところを、各行政窓口とS.S.F.さんが、つながっていることで、包括的に支援できる体制を作っていらっしゃいました。それだけ、佐賀市とS.S.F.の間に、信頼関係があることがよくわかりました。
人とつながる力が弱くなり、たくさんの傷を負っている子どもに対して、SOSが来たら夜中でも駆けつけてくれる、NPOである柔軟性がアウトリーチの支援にうまく生かされ、その子がうまく伝えられない困難を、S.S.F.のスタッフが総合的に理解し、行政につなげていくという、NPOの良さと、行政がたいへんうまくコラボレーションしていると感じました。
行政との個人情報のやり取りについては、委託契約の中で、保守義務と指定支援機関の守秘義務で二重に守られているとのことでした。また、行政の支援を浮けるためには、多くの書類を出さなくてはなりませんが、弱り切っている子どもにそれは困難であるため、「一括同意方式」を取り入れ1枚の紙で支援につながれる工夫をされていることも、本当に現場の知恵だと思います。
また教育委員会との連携で家庭教師方式の支援をされているそうです。
教育委員会で、IT+訪問支援出席とカウントしてくれており、
22名の常勤の家庭教師がSC、SSW以外に配置されていて困難なケースに対応されているとのことでした。これはとてもいい方法だと思いました。
質疑のなかで
Q、依存関係にならないか
A,スタッフと要支援者が依存関係にならないよう、徐々にその子に関わるスタッフの人数を増やしていく
Q,財政的な部分はだいじょうぶか
A, 寄付、講演料などを当てている。「相談料」などを掲げてしまうと、貧困をかかえている子どもが相談できなくなってしまうので、子どもからお金はとらない。
Q、医療機関との連携は
A, 長期ひきこもっている子は、発達障害の疑いがあるといわれる場合が4割程度あるが伴奏し課題を解決していくと、実際に診断が下りるのは数パーセントにすぎない。
月1回精神科医に訪問診療してもらっている。
引きこもりの長期化は、発達障害に似ているが問題が解決すれば障害でないことがわかる。
Q,事業拡大するなかで人材育成はどうされているのか
A,すべての希望者が現場にむいているとは限らないので、子どもたちの声にどう反応するかを見極めている。また、映像化することで、わかりやすく現場ののちえを伝えている。
1人の不登校を立ち直らせることができない教員は、40人のために1人を切り捨てる。
だから、1人の不登校児に向き合える教員が大事ではないか。
全体をとおして、ひきこもり支援は、窓口で待っているだけでは、難しく、また、支援につなげるためには、横断的に行政がかかわらなくてはなりません。しかも、支援の必要な子は、傷つき、人とつながる力が弱っているので、支援側がミスをすると傷はさらに深まってしまいます。行政は、柔軟に動くことが難しいので、谷口さんたちのような、民間とのコラボレーションが不可欠ではないかと感じました。
有意義なお話し、ありがとうございました。
児童虐待から断固子どもを守る武蔵野方式を構築を急げ等について
2018-09-04
9月3日より、第3回定例会が始まりました。
今回の一般質問では、目黒の女児虐待死事件を受け、児童相談所任せにするのではなく、一番の水際である市町村でできることがあるのではないかとの思いで質問を組み立てました。総合的な子育て支援体制を確立していくことで児童虐待防止対策を本市で拡充できないかという内容です。また、6月議会で取り上げた、認可保育園の使用済みおむつを園で処分できないかということに対し、前向きな答弁を頂いたので、では、次に、認証、認可外、高齢者のおむつの処理はどうするかということで質問いたしました。
内容は以下のとおりです。
おむつの件で、ちょっとひと騒動あったので、それは、別便で書きます。
1、子育て世代包括支援センターについて
- 子育て世代包括支援センター(ネウボラ)の設置について進捗状況を伺います。
- 電子母子手帳に対するお考えを伺います。
2、教育分野と福祉分野の連携と今後について
- 「地域療育相談室ハビット」について、児童発達支援センター化について、平成32年に向けての短期的計画、将来に向けての中期的計画を伺います。
- 教育支援センター並びにチャレンジルームの移転について暫定的な計画の進捗、将来に向けての計画を伺います。
- 以前より、発達障害等があるこどもが就学する際、切れ目のない支援をすることに連携の努力をしていただいていることは承知しておりますが、地域療育相談室ハビットと教育支援課が離れていることもあり課題もあると存じます。市長、教育長は、これまでにどのようなことが改善され、未だどのような課題があるとお考えか伺います。
- 日野市では、教育分野と福祉分野が一体となって切れ目のない支援を行う体制を構築されていますが、武蔵野市が考える教育分野と福祉分野の切れ目のない支援とは、どのようなものであるか伺います。
3、総合的な子育て支援について
- 更に、子育て世代を切れ目なく守るためには、妊産婦等の支援(健康課)、教育(教育部)、福祉(健康福祉部)、子育て支援(子ども家庭部)の密な連携が必要であると考えますが、よりいっそう市民に寄り添った支援を行うためにはどのような連携が必要とお考えか伺います。
- 関係部署の連携を行うためには、情報共有が欠かせないと考えます。部を越えて、情報共有をどのように行っていくのかお考えを伺います。
また、その際、就学支援シートと福祉的な情報と障害や健康に関する情報等を、保護者の承諾が頂ける範囲で電子カルテ等検索しやすいデータにまとめ、1年ごとに更新していくことが双方にとって有効ではないかと考えますが、お考えを伺います。
- 本市には、高齢者総合センター、障害者総合センターはありますが、子育て総合センターはありません。
個別の施設についてみると、「地域療育相談室ハビット」の児童発達支援センター化は、ぜひ実現してほしいですが、十分なスペースがありませんし、ハビットもウィズも満杯です。更に、教育支援センター並びにチャレンジルームは、暫定的な移転が計画されており最終的な設置場所が決まっていません。そして、子ども協会は、民間のビルに間借り中です。こう考えると、子どもを守るための施設で暫定的なものがとても多いと感じます。このことについて市長、教育長はどうお考えか伺います。
- また、行政は、予算などの関係からどうしても縦割りになりがちです。そのなかで、横断的に、切れ目なく、一人ももれなく子育て世帯を支援していくためには、市内に点在している施設を統合し、ワンストップで子育て支援を行う、子育て支援のための総合的な支援施設が必要ではないかと考えますが、お考えを伺います。
4、児童虐待防止のために
- 国は、児童虐待防止のため、市町村に対して、相談体制の強化を望んでいますが、本市ではどのような対応をお考えか伺います。
- 児童虐待の防止には、親のケアも必要であると考えますが、本市ではどのように対応されていますか。また今後拡充策などはどうお考えでしょうか伺います。
- 児童虐待防止のためには、保育園や幼稚園の保育士の方々へのヒアリングも有効であると思いますが、市長のお考えを伺います。
- 児童相談所の拡充は望まれるところですが、十分な対応が可能になるまでには、時間がかかると考えられます。一方で、市においては、赤ちゃん訪問、予防接種・健診等の時、就学時など市内の子どもを全数把握する機会があります。また、2019年10月より、公明党が推進してきた幼児教育の無償化が実施される予定です。その際には、3-5歳児を全数把握することも出来、未就園の子どもの掌握もできるのではないでしょうか。こう考えると、市は、0歳から15歳までの子どもの情報を全数把握するチャンスがあります。保護者の同意を得ながら、このチャンスを生かし、児童虐待から子どもを守るセーフティネットを張ることはできないでしょうか。一度つないだ手を放さないで支援することはできないでしょうか。お考えを伺います。
5、使用済みおむつの処理への支援について
第2回定例会において、市長に置かれましては、認可保育園における使用済みおむつを園で処分していただくことに大きな理解を示していただいたこと、たいへん感謝しております。
今回は、さらにその先を考えて参りたいと存じます。
- 認証保育園では、使用済みおむつを園で処分しているところが多いと伺っていますが、今後、認証保育園に対し、おむつの廃棄に関する支援についてどのようにお考えか伺います。
- 認可外保育所等に対しては、使用済みおむつの廃棄に関する支援についてどのようにお考えか伺います。
- 高齢者施設等でもおむつの廃棄が行われていると考えられますが、廃棄に関する支援についてどのようにお考えか伺います。
おむつメーカーでは、使用済みおむつから原料のパルプを取り出す技術を開発中であるとの報道もございます。「重老齢社会」の到来を前に、おむつのリサイクルに関するお考えを伺います。
日野市発達・教育支援センター「エール」を視察
2018-08-10
福祉部門と教育部門が一つになって、0~18歳までの子どもの育ちを切れ目なく総合的に支援する施設「エール」へ、視察に伺いました。
http://www.city.hino.lg.jp/shisetsu/shiyakusho/desakli/1007633.html
武蔵野市でいうと、健康福祉部管轄の地域療育相談室ハビット・こども発達支援室ウィズと教育部管轄の教育支援課、教育支援センターが、1カ所にあり、総合的に支援にあたっていらっしゃるという感じです。
役所は、予算の関係もあり、どうしても縦割りになりがちなので、これは画期的なことだと思います。
そもそも、エールが開設できたのは
障害児通所施設の老朽化により、(仮称)発達支援センターを新たに設置することとなったのがきっかけとなっています。
2011年(平成23年)10月に「切れ目のない支援検討委員会」を設置され、発達に支援を要する子どもたちに、どのような対応が必要なのかを検討され、情報を共有のための「かしのきシート」と発達・教育支援システムの導入が提言されたそうです。
かしのきシートは、福祉関係の支援計画と教育関係就学支援シートが一体となったもののようで、保護者の了解のもと作成され、30歳まで、エールでデータを保管しているそうです。
そして、平成26年4月「エール」の開設となりました。
エールの特徴は
- 発達や教育に係る相談・支援の窓口が1本化しわかりやすい
- 福祉と教育の連携による切れ目のない支援を実施
- 多様な専門職による総合的な支援を実施
(心理士、言語聴覚士、作業療法士、保健師、就学相談員、特別支援教育総合コーディネーター、スクールソーシャルワーカーなど)
エールの組織体制としては、センター長や相談を担当する方々は、併任辞令を受け、総合的な支援にあたっているとのこと。
日野市では、教育センターは、また、別にあり、そこでは、先生方の研修を中心に行っており、不登校支援のための適応指導教室(わかば教室)も教育センターにあるようです。できれば、わかば教室もエールに持ってきたいという希望もあったようですが、これは実現できなったようです。
エールは、豊田駅からバスで10分ほどのところで少し不便ですが、周囲にたくさんの福祉関係の施設、また、首都大学のキャンパスもあったりと、環境的にはとてもいい場所でした。
私がお受けする相談でも、就学時のつなぎ目が、どうしても支援がぎくしゃくするところだと感じております。日野市さんが取り組まれている切れ目のない支援は、行政側が努力をして、垣根を取り外して、なんとか子どもたちを助けたいという思いが伝わってきて、素晴らしいものだと思いました。
武蔵野市においては、大野田小学校から、教育支援センターと適応指導教室(チャレンジルーム)が移転しなくてはいけないこと。ハビットで相談を希望される方々も増加傾向にあり、1か月以上待たなくてはならないこと。ウィズも利用希望者が多く、5日通所が難しいことなど課題もある状況なので、しっかり全体感にたった支援が出来るよう取り組む時期に来ているのではないかと思います。
視察を受け入れてくださった日野市の皆さま、事務局の皆さま、ありがとうございました。
子ども子育て支援複合施設 なかまの杜 見学
2018-08-09
横浜市西区に2015年4月オープンした、子ども子育て支援複合施設 なかまの杜さんを見学させて頂きました。
西横浜駅からすぐ黄色い外観が特徴的です。
こちらの施設は、健常児・障害児、健常児は0歳から小学6年生まで、障害児は0歳から18歳までの支援を行う複合施設です。
① 認可保育 所(90 名)
② 放課後児童クラ ブ(30 名):民間学童
③ 児童発達支 援 (10 名)※
④ 放課後等デイサービス(10 名)※
他、自由に出入りできる子育てひろば有り
※③児童発達支援、④放課後等デイサービスは、児童福祉法の障害児通所支援です。
③児童発達支援は、主に未就学児童が、日常生活における基本的な動作の指導や、集団生活への適応訓練等を行う事業です。
④放課後等デイサービスは、学齢期の子どもたちが、放課後などに生活能力の向上のために必要な訓練や社会との交流促進の活動等を行う事業です。
武蔵野市にも、⓵~④は、ありますが、別々の法人が別々の場所で運営しています。
複合施設として運営されていると
例えば、健常児は、0歳で保育園に入ってから就学してからは、同じ施設の学童に通えます。また、障害のある子どもたちも同じ施設で生活していることから、垣根なく交流することが出来るそうです。
また、この施設を運営している ムーミンの会さんは、近隣に、認可保育園2園、障害児通所支援施設2教室、学童クラブ1も運営しているので、職員は、6施設のなかで同じ待遇で移動が可能だそうです。NPO法人としては、とても大きいですね。
http://moomin-asobi.org/index.html
丁寧に説明してくださった、理事長さんは、驚いたことに、以前、武蔵野市の中学校で教員をされていたそうです。不思議なご縁です。
理事長さんが体育の先生であったことから、水泳の呼吸法を教えることに熱心に取り組まれており、保育園を卒園する頃には、どの子も25m泳げてしまうそうです。
屋上には、保育園としては立派な仮設プール、
途中のベランダにも小さい子用のビニールプールがあり、
午後は、交代で水遊びができるそうです。子どもたちが楽しそうに遊んでいました。ビル街で駅近ということで、園庭は、この屋上でOKなのだそうです。近くに公園がたくさんあるので、子どもたちは、近くの公園で遊ぶことができるようです。
立地としては、国道1号線が隣にあり、周りは、マンションに囲まれているので、子どもたちの声に対して、苦情などは、全くないそうです。
ムーミンの会さんの保育・教育方針として、「科学的視点をもった保育」ということに取り組まれており、それによると、お昼寝は午前中が良いのだそうです。そして、午後は、しっかり運動し、早く寝る!預かりは、20時までなので、18時半を過ぎたら、園で夕食を食べさせてくれるそうです。働く保護者にとっては、ありがたいですね。
私たちも、給食をごちそうになりました。野菜がたくさんで、やさしい味の給食でした。食器もしっかりとした陶器です。
看護師も常勤しており、医療的ケア児も4名受け入れているそうです。
行政から、医療的ケア児に対しての支援はあるにはあるそうですが、十分でないので、事業者側の負担になっているそうです。これは、課題ですね。
武蔵野市でも、医療的ケア児の放課後の居場所の不足、障害児の受け入れ施設の不足、障害児が就学する際の連携の困難などたくさんの課題があるように感じております。また、民間事業者だからこそ、自由にここまで切れ目のない支援ができるのだなあと感動いたしました。切れ目のない支援の一つにモデルになると思います。
また、ムーミンの会では、子ども食堂も開催されています。
http://moomin-asobi.org/pdf/cafeteria.pdf
理事長、職員の皆さまありがとうございました。
武蔵野市の子育て支援の参考にさせて頂きます。
渋谷区 LGBT関連事業について 視察
2018-07-2-31
渋谷区文化総合センター大和田(以下センター)見学後、1Fのベルマーレカフェで食事をしたのち、同センター内にある、渋谷男女平等・ダイバーシティセンター(アイリス)へ伺い、LGBT事業についてご説明を頂きました。
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/bunka/oowada/iris.html
渋谷区は、同性カップルに対し、結婚に準じる関係と認め「パートナーシップ証明」を発行する全国初の条例案を、2015年3月31日可決しています。LGBTの取り組みには大変先進自治体です。現在、やっと全国的にLGBTについて関心が高まってきたことで、渋谷区さんへの、視察が非常に多くなっているそうです。この日も、高松市議会公明党の皆さまも視察にいらっしゃっていて、ご一緒に説明を頂きました。
当時、LGBTの当事者を民間企業から大抜擢し担当課長に据えるということで、マスコミにも大きく出ていたかと思います。
渋谷区などが進めている「パートナーシップ証明書」の現在の公布数は、29組だそうです。
全国では、193組。
まだまだ、少ないようですね。
これに対し、
「地域社会が変わらないと、申請は増えない」
とのことでした。LGBT当事者は、社会の偏見のなかで、非常に苦しんでいる場合が多く、カミングアウトをしたり、「パートナーシップ証明書」を申請することで、更に、社会から攻撃を受けるかもしれないと思うと、申請できないですよね。
渋谷区では
「アライ(Ally)」=支援者 を 広げていく様々な取り組みが行われています。
- しぶや レインボー宣言POP
- ダイバーシティ&インクルージョン教育事業として
映画「彼らが本気で編むときは、」と コラボ
- 啓発講座 「みんなでアライの輪をつくろう!」
- 教育委員会の研修
- トイレを考える
最後の言葉にとても共感致しました
若いお母さんの言葉より
「この子供はLGBT当事者かもしれない。違うかもしれない。
でも、当事者であることを理由に
いじめられる子にも
いじめる側の子どもにも育ってほしくない」
それは、障害とか貧困とかの問題にも共通することで、“違う”ということからいじめる、排除する そういう悲しみをなくしていくための、教育であり、福祉であると思いました。
そこにおける、政治のリーダーシップは大きいですね。
調整頂いた 久永区議さま はじめ、事務局の皆さま、高松市議の皆さま、ありがとうございました。
渋谷区文化総合センター大和田 見学
2018-07-31
渋谷駅から徒歩5分。ビルのてっぺんに輝くドームが特徴的な、渋谷区文化総合センター大和田(以下センター)に公明党の女性議員のグループで視察に参りました。
こちらの複合施設は、大和田小学校跡地を活用し、2010年竣工。コスモプラネタリウム、中小のホール、ハチラボ(子ども科学センター)、ダイバーシティセンター<アイリス>、図書館、保育園等、文化・学習・福祉関連の機能が満載の施設です。2年前より、指定管理者制度で運営されているそうです。
最初に、コスモプラネタリウムを生解説で見せて頂きました!
渋谷といえば「五島プラネタリウム」が有名ですが、2001年に惜しまれつつ閉館しておりました。そして、2010年11月ついに、渋谷駅前のプラネタリウムがコスモプラネタリウムとして復活したわけです。プラネタリウムは、収益が期待できるものではないので、渋谷区さんが、駅前の施設にプラネタリウムを入れて下さった英断に拍手を送りたいです。その陰には、渋谷駅前にプラネタリウムを!望む多くの声があったのですね。
「五島プラネタリウム」の貴重な資料とカールツァイス社製投影機は、引き継がれ、投影機は2階に常設展示されています。
プラネタリウム鑑賞後、施設内を見学致しました。
子ども科学センター・ハチラボでは、昆虫展が開催中。
学習スペースでは、「火星大接近」のワークショップが開催中で、誘って頂いたのですが、時間がなく残念でした。
渋谷区のホールは、渋谷公会堂(2084人収容)がありますが、大きすぎて、趣味の集まりなどには適さないことから、センターの中にさくらホール(735席)、伝承ホール(345席)が設置されています。稼働率は非常に高く、毎日使われているそうです。
武蔵野市では、3駅圏という考え方があり、ホールは4カ所にあります。そして、武蔵野市の玄関・吉祥寺駅前の武蔵野市公会堂は、だいぶん古くなっており、バリアフリー対策も進んでいません。いずれ建て替えになるのでしょうが、その時には、武蔵野市の文化を大切にする思いの詰まった文化複合施設になると素敵ではないでしょうか。
バイオメテックス(生物模写)のお話し
2018-07-27
公明党の新妻参議院議員が主催するセミナーに参加いたしました。
講師は、日本大学の須藤誠氏です。
バイオメテックスとは???
生物模倣による人間社会への応用 だそうです。
例えば、新幹線700系の先頭部分は、カモノハシのくちばし!
流体力学の観点から風の抵抗を抑える形状にしている。
https://online.sbcr.jp/2015/09/004108.html
びっくりしたのは、外環道路の延伸部分で武蔵野市の大深度地下を通る部分でも採用されているシールド工法は、ブルネイがフナクイムシを見て発明したのだそうです。
https://response.jp/article/2017/02/20/290920.html
他、生物の研究が技術に生かされている例をたくさんご紹介頂きました。
最後に、今後について、日本の教育もSTEM教育を考えていかないと、いけないというお話があり、危機感を感じました。
参考)「STEM(ステム)教育」とは
1990年代に米国で提唱された、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)の頭文字を取った理数系教育の総称。
新妻議員からも、ビックデータを解析することがどの分野でも必要になっている現代においては、文系だから数学をやらないというわけにはいかないので、教育制度を見直していかなければならない等のお話しがありました。
日本の国際競争力が落ちていることは、大きな課題であると思います。
その中で、教育制度を考えるならば、科学を教えていくことは、もちろん大事ですが
子どもたちが、ただ競争を強いられるのではなく、学ぶことは楽しい!科学はスゴイ!と思える教育にしていかないと、反作用があると思いました。
西久保コミセンで観望会!
2018-07-21
夏休み初日。西久保コミセンでは、夏の天体観望会が開催されました。
定員25人で募集したところ、たくさんの申込があり、小学生32人、保護者40人、スタッフ10数名でにぎやかに開催できました。
川上村の天体施設の操作講習会の講師もされている北崎ご夫妻の全面協力で充実した観望会となりました。現在7月ー8月は、宵の空に、火星、土星、木星、金星を全部見られる絶好の観測チャンスです。
この日は、北崎奥様の優しい語り口で観望天体の紹介のあと、
庭に出て、天体望遠鏡で月、木星、土星を観望しました。心配していた雲も切れて、
北崎さん所有の40センチのドブソニアンで、土星の輪がはっきりみられ、子どもたちも歓声をあげていました。私は、木星担当で、キラキラ光る衛星を観て頂きました。
7月31日は、火星が地球に大接近する日です!が、まだ、早い時間、火星の位置が低いので、8月の後半見るのがおすすめです。
この日も、片付けの頃、火星が上がってきたので、スタッフでみてみましたが、大気の影響が大きく、模様までは見えない感じでした。
また来年も、お手伝いできればと思います。








































