武蔵野市公明党 大野あつ子 公式WEBサイト

小さな声を 大きく実現!

保健センター増築 その①歴史

健康 公共施設管理 政策 福祉 / 2022年7月31日

保健センター増築及び複合施設整備基本計画(素案)が令和4年2月発表されました。

内容としては、築34年しか経っていない保健センターを隣地に増築し、現在の保健センターは大規模改修の後、新旧の建物を繋げ、保健センターと子ども子育て支援施設を建設する計画です。

そもそも、第六期長期計画では、保健センターの大規模改修(p59)をすることになっていたが、急転直下、この増築の話が出てきたことから、文教・厚生委員会での説明を求め、予算委員会でも様々議論をしてきました。

その結果、議会に対しては、2回の全員協議会(6/28,8/16)が開かれ議論の場が設けられました。

武蔵野市立保健センター機能充実検討有識者会議

http://www.city.musashino.lg.jp/shisei_joho/sesaku_keikaku/kikakuseisakushitsu/1037030/index.html

 

が設置され、4回の会議を開催し、報告書が作成されております。

その① 歴史

その② 保健センター大規模改修の手法について

その③ 長期計画との関係

その④ 課題と今後

 

4回シリーズで書き残しておきます。


 

その① 歴史

◆設置に至るまで

市民の健康の確保、健康増進、疾病予防と共に、健康な市民生活を送れるよう市民の総合的な健康づくり対策を推進する

ということ

  • 長期計画

昭和52年4月1日 第一期長期計画第二次調整計画

昭和56年4月1日 第二期長期計画

「市民健康センター(仮称)設置の検討」が計画の重点施設

 

  • 市民意見

「健康づくり市民委員会」昭和55年1月25日発足

昭和57年2月24日に答申書が提出される

  • 専門家の意見

昭和58年6月6日「武蔵野市保健センター(仮称)建設専門家会議」

(会長 苫米地孝之助氏ほか6名)が発足

昭和59年3月20日に保健センター建設についての報告書が提出

  • 庁内

昭和58年12月1日庁内に武蔵野市保健センター(仮称)構想検討プロジェクトチームを設置し、昭和60年5月21日に構想検討報告書が提出

 

中略

 

昭和62年8月2日工事竣工

昭和62年10月オープン

 

  • 当時、最先端技術であった、CTスキャンの医療検査機器を橫河電機株式会社より寄贈されており、設立当初は、武蔵野市、社団法人武蔵野市医師会、橫河電機株式会社により保健センターの健康診断事業を中心とした第三セクター方式による運営が考えられていた。

 

□公明党の先輩議員・赤松清氏 は、昭和53年第四回定例会で、一般質問

「予防、治療、リハビリの包括的医療体制の拠点として積極的に保健センター設置に取り組むべき」と発言。

□昭和58年 20年続いた革新市長から土屋市長に変る

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一番星通信2022年夏号 発刊

広報活動 / 2022年7月30日

2022/07/30
大野あつ子の議会報告 一番星通信2022年夏号 を発刊。
第2回定例会の一般質問の内容などを掲載しています。

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公明ニュース2022年夏号発刊

広報活動 / 2022年7月30日

来週くらいにお届けできる予定です。

内容
第2回定例会より
●4回目のワクチン接種
●低所得子育て世帯に1人×5万円


石神井川上流第一調節池(仮称)工事について
など

公明ニュース2022年夏号1,4面

公明ニュース2022年夏号1,4面

公明ニュース2022年夏号2,3面

公明ニュース2022年夏号2,3面

男性トイレに汚物入れを設置してほしい

福祉 / 2022年7月28日

令和4年6月の第2回定例会でとりあげた課題について詳しく書きますーその③

  • がんサバイバーへのエールも込めて、男性トイレに汚物入れの設置を、市役所庁舎や公衆便所など公共性の高い施設から始めてほしい。

 

八潮市のサニタリーボックス

八潮市のサニタリーボックス

前立腺がんや膀胱がんの治療を受けた男性が、治療後、尿漏れパッドが生活に欠かせず、外出先で捨てる場所を探す必要があると指摘されています。

国立がん研究センターの統計によると、2018年に前立腺がんと診断された方は9万2,000人、膀胱がんと診断された方は全体で2万3,000人、そのうち1万7,500人が男性です。そして、前立腺がんは、近年急増していることも指摘されています。

 

答弁▶ 市庁舎の男性トイレ個室に汚物入れを設置予定

補聴器への支援を求める!

高齢者支援 / 2022年7月27日

令和4年6月の第2回定例会でとりあげた課題について詳しく書きますーその②

 

年をとると耳が聞こえにくくなる、加齢性難聴は、75歳以上では7割以上も起こると報告されており、誰でも怒る可能性があります。

●自分にぴったりの補聴器選びの支援。

●補聴器を使いこなす、聞こえのトレーニングの支援。

●補聴器が必要でも購入が困難な方には、費用助成など購入支援が必要。

といことを訴えました。

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_311.html

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難聴は、認知症の最大のリスク要因であると言われております。

また、聞こえが悪いと、コミュニケーション障害、社会活動の減少を通じて様々な不利益に波及すると言われております。具体的には、鬱や孤立、意欲低下、アパシー、認知機能低下、脳萎縮、虚弱、フレイルや転倒、日常生活動作(ADL)低下などが問題視されております。これらのことから、難聴への早い段階での支援は、健康長寿のまち武蔵野の実現に大きく貢献するものではないでしょうか。

耳が聞こえにくいときに使うのが、「補聴器」ですが、種類もたいへん多く、金額も様々です。次々補聴器を買い換え、それでもなかなかぴったり合う補聴器に出会えないというお声もよく伺います。そこで、医師会や認定補聴器技能者等と連携し、補聴器選びの支援から始めることが大事ではないでしょうか。

答弁は、次期計画で検討するとのことですが、一日も早い支援が望まれます。

 

「高齢者は、 賃貸住宅を借りられない」問題

高齢者支援 / 2022年7月26日

令和4年 第2回定例会 一般質問 その1

(一般質問で取り上げたテーマを、詳しく書いておきます。)

人気の街、武蔵野市において

賃貸住宅では、オーナーのほとんどが高齢者の入居に拒否感を示しており、高齢者の住宅確保は非常に困難です。

このことは、民間賃貸住宅の活用による「高齢者あんしん住まい確保事業」※1の実績が、

平成28年~令和3年で3件と非常に少ないことからも明かです。

知り合いの不動産屋さんに相談しても、80才以上という年齢を聞いただけで、「無理です」と言われてしまいます。市は、住宅マスタープランでも、民間賃貸住宅活用による住宅の確保を考えており、あんしん住まい推進協議会を設立しオーナー向けの支援策等について検討していくと答弁していますが。。。。
オーナー側から言えば、高齢者を受け入れなくても入居者希望者は、いらっしゃるし、年齢を重ね認知能力が衰えていった場合、火事やご近所とのトラブルや孤独死など、多くのリスクを抱えることに拒否感があるのは仕方のないことだと思います。

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2022年6月5日 日経新聞には

高齢者、きしむ「終の棲家」 修繕費2割上昇し負担重く

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD153HP0V10C22A5000000

という記事が掲載されており

その大きな要因は、親世代の高齢者と子ども世代との同居が大幅に減っており、高齢者だけの世帯が増えているということです。持家の場合、修繕費の負担が晩年まで高齢者に重くのしかかってしまう。賃貸住宅では、オーナーの7割が高齢者の入居に拒否感を示しており、高齢者の入居が難しくなっているとのことです。

 

それぞれの生活が多様化するなかで、親子でも別々に暮らすことは自由ですし、結婚しない場合や、子どもがいない場合など多様な生き方、来し方があります。

そいうことも含めて、人生の最終章で、住宅がない。。というこにになってはならないと考えます。

民間物件が借りられないのであれば、公的支援が必要です。

武蔵野市は、借上げ住宅を増やすことには、前向きではありませんが、民間活用は、支援をしたからできるという状況ではないというのが、実感です。

公的支援を強く訴えて参ります。

 

 

※1 高齢者あんしん住まい確保事業

入居後の見守り支援などを行うことで、民間賃貸住宅を活用し入居を希望する高齢者に住宅を提供する。

http://www.city.musashino.lg.jp/kurashi_guide/sumai_doro_suido/sumai/1013250/1013252.html

都議会公明党が緊急要望

新型コロナ 東京都 / 2022年7月25日

2022/07/25
新型コロナの第7波 本当にたいへんな感染力です。
私共のところにも、病院や東京都の発熱相談センターに電話が通じないというお声を聞いており
関係各所に相談しているところです。

都議会公明党では、7月20日に
小池知事に「新型コロナの感染急拡大に関する緊急要望」を行いました。

https://www.komei.or.jp/komeinews/p249840/

新型コロナは、指定感染症で都道府県が対応にあたるため、医療的な措置は、東京都が行っており
なかなか、市では手が届かないところもありますが
まさに、都議会公明党が緊急要望を行った

●都の発熱相談センターや宿泊療養施設の電話回線と人員の体制強化

●医療機関の発熱外来について、土日・祝日対応も含む混雑緩和策

●小児が医療機関を受診しにくい傾向にあることを指摘し、体制の充実を

 

この3点は、切実な問題なので、早期の対応をお願いしたいです。

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詳細はこちら

新型コロナの感染急拡大に関する緊急要望(2022/07/20)

1.症状が出た都民が最初に相談する発熱相談センターの電話回線や人員を大幅に増やすなど、つながらない状況の解消に向けて取り組みを強化すること。

2.発熱外来が混み合って受診が受けられない状況を改善するため、体制を強化すること。土日・祝日の対応についても拡充すること。

3.症状が出た小児についても診療が受けにくくなっているため、小児の診療ができる医療機関を増やすこと。また、土日祝日も対応できるようにすること。

4.発熱やのどの痛みなどの症状が出た場合に、医療機関を受診できず、薬局等で抗原検査キットを入手できない人については、検査キットを都に直接申し込める仕組みを構築すること。(参考:千葉県)

5.濃厚接触者への抗原検査キットの配布については引き続き行うとともに、配送日数の短縮に努めること。

6.宿泊療養施設に直接申し込みができる窓口の電話回線数や人員体制、対応時間の拡充を図ること。さらに施設も増強すること。

7.高齢者の感染を防ぐため実施している宿泊施設への滞在支援事業について、65歳以上の高齢者だけでなく、基礎疾患や重症化リスクのある人にも対象を拡大すること。

8.ワクチンについては、若い世代への接種をさらに推進すること。また、ワクチンバスを活用して、職場・大学・イベント等で接種を行う場合に、接種券を持っていなかったり、なくしたりしていても接種ができるよう、マイナンバーカードの活用を国に働きかけること。(参考:東京都マイナンバーカード普及率・49%)

市民と市長のふれあいトーク in 西久保コミセン

市民活動 災害 防災 / 2022年7月24日

2022/07/24

34名の市民の方々が参加され、市長との活発な意見交換が行われました。

市民の皆さんがしっかりとご自身の考えを持ち、発言されていて、たいへん勉強になりました。メモとして、要旨を載せておきます。(録音等ないので、不正確な部分があったら申し訳ありません。私が聞き取れた範囲の内容です)

正式な報告書は、後ほど担当課から出してくださいます。正確なものは、そちらをご覧下さいませ。
これは、速報としての私のメモです。

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●:市民、▶:市長

第1部 <災害対策>

  • 西久保一丁目の避難所を、西久保コミセンにすることはできないか

▶西久保コミセンは、「地域支え合いステーション」として活用する

災害時、避難所の全員が避難できるわけではないので、自宅での避難も想定しておいてほしい

  • 西久保コミセンが、「地域支え合いステーション」であることやその運用については、市民にわかるよう周知してほしい

 

  • 西久保3丁目の保育園跡地を一時避難場所として活用できないか

▶西久保3丁目には新しく公園もできるのでそちらを活用してほしい。ご指摘の市有地はまだ用途がきまっていない。

 

  • 西久保地域では、五小・五中の建替えが行われているので、避難できる状況かどうか、日常的にお知らせしてほしい

 

  • 独居高齢者を地域で見守ったり、災害時、無事を知らせる旗などの活用はどうか

 

  • 災害時など、電源喪失が起きた時、非常用電源を市民に開放してくれる場所を防災マップで示してくれるとありがたい。

▶市民全体に、公が非常用電源を確保するという考え方はない

 

<その他市制全般>

  • 公園の禁煙をすすめてほしい。

▶東京都の条例では、屋内のみの規制である。公園は火気厳禁ということでたばこを規制している。

 

  • 三鷹通りの新しいマンションやスーパーが出来るところに横断歩道をつけてほしい

▶警察の所管になる。環境が変わるので相談してみる。

 

  • 児童相談所の体制について。強化すべきではないか。

▶23区では、各区で児相を設置する方向で進んでいるので、東京都と協議していく。

 

  • 古紙の集団回収のマナー

 

  • 住民投票条例案が提出されてから市民が分断されているのではないか。また、今後、市長選や市議選において争点とし市民の投票により決めて行くべきではないか。

▶賛否の意見があるのは、民主主義であって分断とは考えていない。4月の市議選の争点になるかどうかというのは、それぞれの候補者がそれぞれの主張として出してくるかどうかなので、市側がどうこうということではないと考える。

 

  • 犬の散歩時のリールが長く、怖い思いをしている。

 

酷暑の日曜日にもかかわらず、職員の皆様、コミセンの皆様、ありがとうございました。

新型コロナ 第7波拡大中

新型コロナ / 2022年7月23日

2022/07/23
また、週末が来てしまいました。
第6波の武蔵野市 患者数のピークは、2月13日で、1466人でしたが
7月21日 1406人
土日祝のHPの更新がないので退院等の人数がわからので現在の患者数は不明ですが

新規陽性者は

7月22日:288人
7月23日:318人
新規陽性者数は、とんでもなく増えており(下グラフ参照)、これは、BA.5の感染力の強さですね。
医療機関もがんばって下さってますが、電話は通じにくいようです。

新規20220723

自宅療養となった場合は
▶東京都のうちさぽが対応してくれます。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/uchisapo_tokyo.html

 

電話番号:0120-670-440 

【ご注意ください】間違い電話が多くなっております。お電話をおかけの際は、今一度、下6桁の番号をご確認ください。

受付時間:24時間 (土曜日・日曜日・祝日を含む。)

苦しい場合など、保健所やうちさぽなど、現在の状況を訴えてください
東京都から、ファストドクターなど連携している訪問医に連絡が行き、訪問医が来てくれます。

 

▶武蔵野市では、生活支援をしています

新型コロナウイルス感染症自宅療養者支援センター

(電話相談:0422-60-1916)平日9時~17時

(注意)土曜日・日曜日・祝日の相談で急を要する場合は、0422-51-5131(宿直室の電話番号)におかけください(9時~17時)

ただ、これだけ感染者が増えるとどこまで、機能しているかは、わかりません
感染しないように極力、気をつけましょう。

 

まだ、コロナかわからないが発熱された場合は、発熱センターに相談して下さい

東京都発熱相談センター(看護師・保健師が対応)

電話番号:(1)03-5320-4592 (2)03-6258-5780
受付時間:24時間(土曜日、日曜日、祝日を含む)
対応言語:日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、タガログ語、ネパール語、ミャンマー語、タイ語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語

東京都発熱相談センター医療機関案内専用ダイヤル(一般オペレーターが対応)

2月11日から開始となった医療機関案内に特化した専門ダイヤルです。

電話番号:03-6630-3710
受付時間:24時間(土曜日、日曜日、祝日を含む)

東京都新型コロナコールセンター・オミクロン株コールセンター

電話番号:0570-550-571(ナビダイヤル)
受付時間:午前9時から午後10時まで(土曜日、日曜日、祝日を含む)
対応言語:日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、タガログ語、ネパール語、ミャンマー語、タイ語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/henikabu/omicron_info.html

 

 

新型コロナ 第7波 武蔵野市の現在の患者数

新型コロナ / 2022年7月19日

2022/07/19
3連休いかがお過ごしだったでしょう。
この3連休で一気にコロナの第7波が押し寄せているかんじです。
オミクロン株の BA.2系統から、感染力がより強いといわれるBA.5系統等への置き換わりが進み感染者が急増中のようです。
今朝アップされた、武蔵野市の患者数です。

昨日の時点で1,267人
6月は、ずっと200人くらいで推移していましたが、第6波以来の1000人越えです。
20220718

出来る予防策を頑張りましょう。

【東京都】無料PCR検査
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/kensa/kensasuishin.html

【東京都】濃厚接触者への抗原定性検査キットの配布

https://tokyo-testkit.jp/

【武蔵野市】新型コロナウイルス感染症自宅療養者支援センター

http://www.city.musashino.lg.jp/stopcovid19/taiou/1031300.html

0422-60-1916(平日9時~17時)

【武蔵野市医師会】PCR検査可能な医療機関一覧

https://www.musashino-med.or.jp/hp/covid19/pcr-clinic.php