武蔵野市公明党 大野あつ子 公式WEBサイト

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三鷹駅北口駐輪場、また1つ閉鎖の見込み

建設 / 2018年9月14日

2018-09-12

建設委員会にて、2019年4月から、三鷹駅北口自転車駐車場の一時利用部分と三鷹駅北口第3自転車駐車場(定期利用)の借地契約の終了により駐輪場が閉鎖されることが予想されるとの報告がありました。

今でさえ、いっぱいいっぱいな感じですが。。。

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その代替として、定期利用は、武蔵野タワーズに移すそうです。

そして、一時置きは、中町第1と中町第2の道路をふさぎ、駐輪場し、約400台のスペースを確保する見込みだそうです。

ただ、このスペースは、現在、通行可能になっているので、すぐ近くのオフィスビル等の皆様が不便になることから、協議を進めているとのことでした。

6月の定例議会で私が提案させて頂いた「みんちゅう」についても、前向きに課題解決を行って頂いているという御答弁でした。

大型マンション開発などもあり、益々、自転車の乗り入れ台数は増加傾向にあるなかですので、頑張って頂きたいです!

2018-09-12駐輪場

武蔵野市おむつの公費回収で一波乱

保育園 子育て支援 議会 / 2018年9月5日

2018-09-04
使用済みおむつの処分について一波乱あったので取り急ぎ、経緯をまとめておきます。

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定例会が始まる前日の9月2日、

朝日新聞むさしの版

「紙おむつ 公費回収へ      武蔵野市 認可・認証保育施設 持ち帰り不要に」

朝日新聞デジタルに、
「紙おむつ持ち帰りルールやめます 東京・武蔵野市が回収」

https://digital.asahi.com/articles/ASL923C9SL92UBQU004.html?rm=414

 

との報道が出ました。
このタイトルだけ読むと、“武蔵野市は、認可・認証保育園の使用済みおむつを公費回収する”と読めるわけですが、

記事をよく読むと、“そういう方向に検討している”とあり、内容としては間違いではありません。。。。

なぜ一波乱かというと、理事者も議会も予算の執行を認めてない事業がいきなり報道され、あたかも既に決定済みとして出てしまったことです。

そして、私としては、今回、一般質問のなかで、まさに、この認証保育所のおむつの処分について質問を入れていたので、質問する前に答が新聞に出ているという、未だかつてない事態が起こってしまいました。

なぜ

こんなことが起こったかということで、議会内でも疑問の声がたくさん上がり

9月4日お昼の休憩時間に、会派代表者会が開かれ、理事者より説明がありました。

この説明とこれまでのことを時系列で整理してみましょう。

 

6月13日 大野 一般質問で認可保育園でのおむつの問題を取り上げ、前向きな答弁を得る。

8月中旬 市民より 【武蔵野市のパパ・ママ注目】使用済みおむつを園で廃棄するようにしてほしい!というキャンペーンが始まる

8月24日 使用済みおむつの処理に関する陳情が提出される

8月27日 市長定例記者会見

挨拶の中で市長よりおむつの公費回収にむけて準備を進めている旨の話あり

8月28日 議会 一般質問通告書提出締め切り 大野:認証保育所のおむつの処分について質問を提出

8月29日 同陳情が取り下げになる

8月29日 朝日新聞記者より、担当課に取材

8月31日 担当課へ朝日新聞より保育園での撮影依頼があり許可。

9月2日 朝日新聞武蔵野版に、上記の記事が掲載

9月3日 第3回定例会開始

9月4日 大野 認証保育園などでの使用済みおむつの処理にについて質問 前向きな答弁を得る

 

ということになりました。

一番は、仕事と子育てに奮闘されている保護者の皆さんの応援が出来ることなので

本市が認証までのおむつの公費回収の方向で動き出したのは、とてもうれしいことです!

そして、おむつの処理に関して、公式な、武蔵野市の考え方は私の一般質問に対する市長の答弁と考えます。1週間ほどで不確定原稿が上がってくるので、その時は、ブログでお知らせしたいと思います。

今回のぎくしゃくした感じは、情報をタイムリーに、注目を集める形で出したいマスコミに対して、市の取材対応が担当者任せになっていたことではないでしょうか。

「武蔵野市」という組織として、統一したガイドラインなどを決め、対応することを強く要望させて頂きました。担当者任せにして、何かあったら担当者が悪いみたいになると担当者は責任が重すぎます。もちろん、武蔵野市は、担当者を責めるのではなく、理事者が責任を負い議会に説明とお詫びをしていましたので、今後、改善されることと思いますが、注視していきたいと思います。

 

<参考>

行政が何か事業を行うためには、ややこしい手続きがあるようです。おおまかにいうと下記のようかなと思います。

担当部門から事業提案、概算要求

理事者が承認

予算案に組み込む

予算を議会が承認

予算執行 事業開始

(ただ、予算特別委員会は、年に1回しかないので、年度途中で緊急にやらなくてはいけない事業が発生した時等は、補正予算として本会議に上がってきます。)

児童虐待から断固子どもを守る武蔵野方式を構築を急げ等について

子育て支援 文化・教育 環境 議会 / 2018年9月5日

2018-09-04
9月3日より、第3回定例会が始まりました。

今回の一般質問では、目黒の女児虐待死事件を受け、児童相談所任せにするのではなく、一番の水際である市町村でできることがあるのではないかとの思いで質問を組み立てました。総合的な子育て支援体制を確立していくことで児童虐待防止対策を本市で拡充できないかという内容です。また、6月議会で取り上げた、認可保育園の使用済みおむつを園で処分できないかということに対し、前向きな答弁を頂いたので、では、次に、認証、認可外、高齢者のおむつの処理はどうするかということで質問いたしました。

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内容は以下のとおりです。

おむつの件で、ちょっとひと騒動あったので、それは、別便で書きます。

1、子育て世代包括支援センターについて

  • 子育て世代包括支援センター(ネウボラ)の設置について進捗状況を伺います。
  • 電子母子手帳に対するお考えを伺います。

 

2、教育分野と福祉分野の連携と今後について

  • 「地域療育相談室ハビット」について、児童発達支援センター化について、平成32年に向けての短期的計画、将来に向けての中期的計画を伺います。
  • 教育支援センター並びにチャレンジルームの移転について暫定的な計画の進捗、将来に向けての計画を伺います。
  • 以前より、発達障害等があるこどもが就学する際、切れ目のない支援をすることに連携の努力をしていただいていることは承知しておりますが、地域療育相談室ハビットと教育支援課が離れていることもあり課題もあると存じます。市長、教育長は、これまでにどのようなことが改善され、未だどのような課題があるとお考えか伺います。
  • 日野市では、教育分野と福祉分野が一体となって切れ目のない支援を行う体制を構築されていますが、武蔵野市が考える教育分野と福祉分野の切れ目のない支援とは、どのようなものであるか伺います。

 

3、総合的な子育て支援について

  • 更に、子育て世代を切れ目なく守るためには、妊産婦等の支援(健康課)、教育(教育部)、福祉(健康福祉部)、子育て支援(子ども家庭部)の密な連携が必要であると考えますが、よりいっそう市民に寄り添った支援を行うためにはどのような連携が必要とお考えか伺います。
  • 関係部署の連携を行うためには、情報共有が欠かせないと考えます。部を越えて、情報共有をどのように行っていくのかお考えを伺います。

また、その際、就学支援シートと福祉的な情報と障害や健康に関する情報等を、保護者の承諾が頂ける範囲で電子カルテ等検索しやすいデータにまとめ、1年ごとに更新していくことが双方にとって有効ではないかと考えますが、お考えを伺います。

  • 本市には、高齢者総合センター、障害者総合センターはありますが、子育て総合センターはありません。

個別の施設についてみると、「地域療育相談室ハビット」の児童発達支援センター化は、ぜひ実現してほしいですが、十分なスペースがありませんし、ハビットもウィズも満杯です。更に、教育支援センター並びにチャレンジルームは、暫定的な移転が計画されており最終的な設置場所が決まっていません。そして、子ども協会は、民間のビルに間借り中です。こう考えると、子どもを守るための施設で暫定的なものがとても多いと感じます。このことについて市長、教育長はどうお考えか伺います。

  • また、行政は、予算などの関係からどうしても縦割りになりがちです。そのなかで、横断的に、切れ目なく、一人ももれなく子育て世帯を支援していくためには、市内に点在している施設を統合し、ワンストップで子育て支援を行う、子育て支援のための総合的な支援施設が必要ではないかと考えますが、お考えを伺います。

 

4、児童虐待防止のために

  • 国は、児童虐待防止のため、市町村に対して、相談体制の強化を望んでいますが、本市ではどのような対応をお考えか伺います。
  • 児童虐待の防止には、親のケアも必要であると考えますが、本市ではどのように対応されていますか。また今後拡充策などはどうお考えでしょうか伺います。
  • 児童虐待防止のためには、保育園や幼稚園の保育士の方々へのヒアリングも有効であると思いますが、市長のお考えを伺います。
  • 児童相談所の拡充は望まれるところですが、十分な対応が可能になるまでには、時間がかかると考えられます。一方で、市においては、赤ちゃん訪問、予防接種・健診等の時、就学時など市内の子どもを全数把握する機会があります。また、2019年10月より、公明党が推進してきた幼児教育の無償化が実施される予定です。その際には、3-5歳児を全数把握することも出来、未就園の子どもの掌握もできるのではないでしょうか。こう考えると、市は、0歳から15歳までの子どもの情報を全数把握するチャンスがあります。保護者の同意を得ながら、このチャンスを生かし、児童虐待から子どもを守るセーフティネットを張ることはできないでしょうか。一度つないだ手を放さないで支援することはできないでしょうか。お考えを伺います。

 

5、使用済みおむつの処理への支援について

第2回定例会において、市長に置かれましては、認可保育園における使用済みおむつを園で処分していただくことに大きな理解を示していただいたこと、たいへん感謝しております。

今回は、さらにその先を考えて参りたいと存じます。

  • 認証保育園では、使用済みおむつを園で処分しているところが多いと伺っていますが、今後、認証保育園に対し、おむつの廃棄に関する支援についてどのようにお考えか伺います。
  • 認可外保育所等に対しては、使用済みおむつの廃棄に関する支援についてどのようにお考えか伺います。
  • 高齢者施設等でもおむつの廃棄が行われていると考えられますが、廃棄に関する支援についてどのようにお考えか伺います。

おむつメーカーでは、使用済みおむつから原料のパルプを取り出す技術を開発中であるとの報道もございます。「重老齢社会」の到来を前に、おむつのリサイクルに関するお考えを伺います。