武蔵野市公明党 大野あつ子 公式WEBサイト

小さな声を 大きく実現!

「ケアリンピック武蔵野2015」で紹介された介護予防の活動を見学

未分類 / 2015年12月28日

今年も残りわずかですね。今日は、去る2015-12-12ケアリンピック武蔵野2015で、ポスターセッションに参加し表彰された団体の活動を見学させていただきました。

吉祥寺南町コミュニティ協議会と地域住民の連携により、介護予防の活動をされています。

地元の65歳以上の健康~要支援の皆さんで自主グループを立ち上げ、吉祥寺南町コミセンで週一回介護予防のための体操などをされているそうです。ご自分たちで会費を集め、講師を呼んで和やかに運営されていました。

ポイントは、「地元でできる」ということのようです。遠くまで通うのは、難しいけれど、お元気な皆さんが健康維持のため活動されていらっしゃいました。90代の方もいらっしゃると聞いてびっくりしました。皆さん、背筋もびしっと伸びて、しっかりされていらっしゃいました。こういう活動が広がっていくといいですね。

とても参考になりました、ありがとうございました。

南町コミセン 001南町0

一番星通信<新春号>できました!

広報活動 / 2015年12月27日

穏やかな年末ですね。

皆さま、大掃除の真っただ中でしょうか。

12月議会の内容と最近の活動内容をまとめた、一番星通信<新春号>を作成いたしました。

前回の通信は、デザイナーさんにお願いしたのですが、今回は、年末で時間もないので自分で作成してみました。

描画アプリは、使ったことがなかったので、知人に電話で教えて頂きました。

前回からお世話になっている、星好きの印刷屋さんにも「素人の私が作ったので、データに不備があったらご連絡ください」と但し書きをつけて、入稿いたしました。プロの目でみると、行が揃ってないとか、フォントが揃ってないとか。。。さまざま「?」っていうところがあったようで、若干手直しをして下さいました。

本当に、皆様の善意で支えられている私です。感謝!感謝!です。

印刷屋さんにご無理を言って年内に印刷を仕上げて頂けることになりました。

12月29日上がってくるので、新年早々皆様のもとへお届けできる予定です。

合わせて、市議会公明党で作成した「公明ニュース」初春号も年内に印刷が終わるので、ご一緒にお届けできると思います。

 

一番星通信2016年新春号

一番星通信2016年新春号

一番星通信2016年新春号ウラ

一番星通信2016年新春号ウラ

第2回都市計画審議会に出席しました

未分類 / 2015年12月23日

昨日 2015-12-22 第2回都市計画審議会に出席しました。

今回は、議案第2号:生産緑地地区の変更

議案第3号;クリーンセンターから市役所に熱を供給している熱供給基幹施設の変更

です。

議会的には、「トケイシン」と言われています。

都市計画関連の様々のことを市長から命を受け、審議する機関です。

委員は、学識経験者7人+市議会議員6人+警察署長さん、消防署長さん 15人で構成されています。

(第1回は、議案第1号:境浄水場の再構築に関することでした。)

 

◆そもそも「生産緑地」って???

平成4年に指定され、30年間農業をやる義務があります。

市街化区域内の500平米以上の農地(や公園など)で行政から生産緑地の指定を受けたもの。固定資産税が優遇され(宅地の数百分の一)、相続税が猶予されます。

指定を解除できるのは、一定の事由(病気で農業ができなくなるか死亡など)が必要となります。売れない・貸せない・建てられない土地です。

◆普通の農地とどう違うかというと

原則、相続税が安くなりますが、死亡の日まで農業を継続する必要があります。一定の貸付け(農業経営基盤強化促進法による)についても適用対象となっています。

 

ざっくりいうと、生産緑地のほうが縛りが多いですが、税制上の優遇が大きいということになるようです。

生産緑地は、平成4年に指定されたので、「武蔵野市地域生活環境指標」をみても平成4年に一気に増えています。

http://www.city.musashino.lg.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/018/904/p52-p59.pdf

そして、この縛りが取れるのが、30年後ということで、平成34年ということになります。

さて、平成34年、武蔵野市の生産緑地はどうなるか。。。ということは、真剣に考えなくてはいけない問題だと思います。

審議会のなかでも、この話題が中心でした。

生産緑地を売りたい場合を考えてみると、まず、ただの農地にしなくてはいけません。

◆生産緑地を、ただの農地にするには、生産緑地の解除をしなくてはいけません。

1.農業委員会に買取申し出を行う

2.買取希望照会(買取の告知)

3.農業従事者に買取斡旋(実際には買取る人はいないのが常)

4.生産緑地が解除される

この解除していいよという審議を、都計審でやっています。

生産緑地が解除できると、売ることができます。

◆「生産緑地→(解除)→ただの農地→(農転)→宅地→売却」

宅地にするためには、地目変更登記する必要があります。

 

武蔵野市では、災害時に畑などの生産緑地に避難していいことになっています。

災害対策としても地球温暖化対策としても有効ですし、なにより、緑はほっとしますよね!

とれたて野菜もおいしいですし!

農家の皆さんの私有財産なので、行政でどうこう言えるものではないのですが、平成34年以降も生産緑地が残れるシステムを作らなくてはいけないのではないかなと考えます。

提案させていただいたのは、民間とタイアップできないかということです。

例えば、こんなベンチャー企業があります。

http://agrimedia.jp/

こういう、財産が絡むことに、行政が直接絡むのは、難しいと思うので、民間の力を借りたほうがいいのではと考えます。

 

新クリーンセンターの話

新クリーンセンターのエネルギー供給システムは、

排出エネルギーの約90%を発電に使えるということで

市役所の消費電力のほぼ100%を賄えるそうです!

市役所以外のも、緑町コミセン、市総合体育館(市・四中プール含む)に電力供給できるそうです。

また、災害時、東電の電力がストップしても、ガスタービンコージェネレーション設備により、電力供給できるそうです。30年の技術の進歩は、素晴らしいですね。

緑町の耐震性貯水槽の視察に行ってきました

視察 / 2015年12月14日

本日2015-12-14 武蔵野中央公園東側に埋設中の耐震性貯水槽へ市議団で視察にまいりました。

耐震用貯水槽 001 (2)

これは、巨大な水道管を地下に埋め込み、常時そこに水を流して、災害時にバルブが自動的に閉まり、飲料水を確保できるシステムです。

本日見学させて頂いた、緑町の施設は、100㎥の飲料水を貯蔵できる規模です。この量は、10000人が3日間生活できる量だそうです。工事費は、約8000万円。

クボタ 耐震性貯水槽

クボタ 耐震性貯水槽

直径260cmの水道管なので、大きかったです!

260cm

260cm

ペットボトルなどですと、ストックする場所の確保や賞味期限の問題があるので、この、水を流しておく設備は、無駄がなく、災害に強いですね。東日本耐震災でも役だったそうです。武蔵野市でも徐々にこのような耐震用貯水槽を増やしているようです。

現在、設置されているのは

①南町防災公園 吉祥寺南町5-6  60㎥

②吉祥寺西公園 吉祥寺本町3-7  100㎥

③境南町防災広場 境南町3-20  60㎥

です。

災害がないのが一番ですが、備えも大事ですね。

耐震用貯水槽 003

武蔵野市民文化会館の改修箇所について視察

視察 / 2015年12月10日

2015-12-09 新人議員の希望者で武蔵野市民文化会館の改修箇所を視察いたしました。
地下の駐車場や電気室、大ホールの奈落や天井裏など、市民文化会館の今迄見たことのなかった場所を、隅から隅まで、裏の階段を上り下りしながら見せて頂きながら、改修箇所について説明いただきました。
大きなホールですので、約2時間かかりました。
一番問題になっていた、大ホールの舞台装置は、それ自体が大きな建物のように大きく、しかも、先週も止まってしまったということで、早急な改修が必要であることは、よくわかりました。電気関係も、30年前ということで、非常に古い設備であることがよくわかりました。利用される方々の安全を第一に考え改修は、もちろん必要であると思います。しかしながら、40億円以上の費用がかかるということで、市にとっては、大きな負担であると思います。今後は、市内にある他のホール機能を持つ施設(公会堂、芸能劇場、スイングホール)との役割分担をはっきりさせて、スリム化していかなくてはいけないのではないかと考えます。
最後に、屋上に上がり、太陽光発電の設置位置など確認致しました。その際、夕日に浮かぶ富士山がとても美しかったです。

浮島ともこ衆議院議員が武蔵野東学園を視察!

文化・教育 / 2015年12月9日

本日、公明党の衆議院議員 浮島ともこさんが、市内の私立武蔵野東小学校へ視察にいらしてくださいました。
文部科学省の方もご一緒でした。
特別支援教育における、インクルーシブ教育をどう進めていくかという部分で、非常に、先進的な取り組みをされている、武蔵野東学園を見学したいということのようです。
私たち地元の市議会議員も、ご連絡をいただきご一緒させて頂きました。
武蔵野東小学校の校長先生・副校長先生と、浮島衆議院議員、文科省の方公明党の関係者、そして私たちで学校の授業を見学後、質疑のお時間をいただきました。
校長先生からは、インクルーシブ教育を進めるためには、健常児の保護者と児童の理解・協力が大きなカギになる旨のお話がありました。
それを、公立で実現するためにはどうすればいいのか。
私からは、東小学校の先生方で、特別支援教育の専門の免許をお持ちの方はどのくらいいらっしゃるかについて伺いました。びっくりしたことに、「数人しかいません」というお答えでした。机上の教育論ではなく、東学園に入られた時点で、先輩の教員から、新人さんへ、丁寧に、また厳しく、対応を指導してくださるのだそうです。
まさに、そこが、これからのインクルーシブ教育導入に必要なことではないでしょうか!
このことは、文科省のかたも「やはり、『人』ですね」と理解を示してくださっていました。
浮島さんが視察を申し出てくださったことで、文科省の方もいらしてくださいました。感謝です。今後に期待します。
そして、私たちは、市でやれることを頑張ります!
公明党のネットワーク力は、政治に必要不可欠です!!!!

浮島衆議院議員視察

浮島衆議院議員視察

第五小学校の音楽のつどいに参加しました!

地域行事 文化・教育 / 2015年12月7日

2015-12-5 暖かな日差しの中、地元 第五小学校で、第24回音楽の集いが開催されました。

音楽のつどい

音楽のつどい

子どもたち、保護者の皆さま、地域の皆さまで、体育館は大賑わい!
トップバッターは、ママたちのコーラスでした。
ママたちが楽しそうに歌っている姿もすてきでしたが
私たちの席の前に、3~5歳くらいの子どもたちが、ずらっと並んで

「あっ!ママだ!」「ママが歌う!」とすっごくわくわくしながら、立膝で、一生懸命ママたちを応援している姿に、

なんか、すごくすてきだなあと ママたち幸せだなあと 心がほんわかしました。

次のジュニア合唱団『風』さんは、透き通る歌声と、前田先生の快活な演出がすてきでした。

プログラム

プログラム

そして、五小吹奏楽クラブの演奏!

80名以上いらっしゃる部員の皆さんが並ぶと壮観です!

指揮の先生とのアイコンタクトで、サッと楽器を構えるかんじもかっこよかったです。

武蔵野市は、市立小学校12校の内8校に吹奏楽部があるそうです。

しかも、都大会や東日本大会で優秀な成績を残しています!
公立小学校でこれだけ吹奏楽クラブが充実している自治体は、少ないのではないでしょうか。
素敵なことですね!

朝練、午後練、土曜日の練習と部員のみなさんも教えてくださる皆さんもすごいですね!
すばらしい演奏をありがとうございました。

音楽000

「科学する心」を育てること等について一般質問しました!

福祉 科学 議会、委員会 / 2015年12月5日

2015-12-03 午後13:00
HAYABUSA2が日本上空を通り過ぎ、地球スイングバイを行ってRYUGUへ向かっている最中!一般質問させていただきました。
今回のテーマは、学校教育及び生涯学習の中で、未知のものに対する好奇心をはぐくむ=「科学する心」を育てることについてと、子どもの貧困対策についてです。
詳細は、議事録をいただいてからアップします。
今日は、速報版ってことで、一番言いたかった部分のみ書きます。
まず、学校教育において、小学校では、市の独自予算で理科の学習指導員をつけるなど頑張ってくれています。ただ、70時間の規定だと若干足りないという現場からのお声を聴いたので、足りない分は、出してあげたらどうかという要望を致しました。
それから、学校教育のもう一つの視点として、教科の学習だけでなく、子供たちがわくわくする部分が必要なのではないでしょうか?
理科が嫌いな子でも理科が勉強したくなるような 「夢」の部分をお願いしたということを、池井戸潤さんの「下町ロケット」の中の言葉『一階に現実。2階に夢』を引用させていただきました。武蔵野の子どもたちが、最先端の科学者に会える機会を強く要望するものであります。
次に、大人の科学の話です。
武蔵野市の生涯学習ガイドに記載されている講座は、なんと437事業!しかし、そのうちの科学関連のものは、約5%程度です。国を挙げて技術立国をめざしているのに、なんともさみしい限りです。
なんとかならないですか?という質問に対して、科学関連の講座は、歓迎するけど、受け皿がないですよね。というお答えでした。

うーーん、だ・か・ら質問してるんですけどね。
武蔵野市が、何かの事業をやるときの一般的なやりかたとしては、NPO法人が公共施設を使って行う事業を、後押しするというパターンが多いようです。生涯学習プログラムは、総合体育館や保健センターなど箱ものができた時に用意されたものが多いように思います。
そういう意味では、市内に科学館の類がないので、出来るきっかけがないわけです。
しかも、用地確保が非常に難しいですから、科学館ができる可能性は、ほぼないと思います。。。保育園とか高齢者施設、障害者施設など必要な施設が目白押しの状況なのは理解できます。
では、どうするかということで、私から提案させていただいたのは、「空き商店」を有効活用できないかということです。
「空き商店」を常駐の場所として確保して、月に数回でも、サイエンスカフェを行い、1年2年と続けるなかで、人の輪が出来上がってくるのではないでしょうか?
その場合にまず必要なのは、イニシャルコストと告知する場かなと思っています。
もちろん、ランニングコストや、企画力も必要ですよね。
最終的には、“科学寺子屋”みたいな感じで、老いも若きも科学のロマンを語り合い、数学の苦手な子には、数学を教え、わいわいがやがやできるたまり場になるといいなあと思っています。
こういう「場」を作り、市民が最先端の科学にふれる機会を持ち、より高い視点から武蔵野市を俯瞰するように。。。と、語りましたら
なんで????という感じでした。
市長、教育長のお考えとしては、最先端技術とそういうのは、五大学共同事業でやってるよということなんですが。。。
ただ、大学の講義を聴けるのは素晴らしいことなんですけど、大学が授業をやってる時間に、聴きに行ける方は限られてしまいます。現在も利用されている方は、リタイヤされた方が多いようです。
例えば、三鷹ネットワーク大学機構は、事業報告によりますと、30代~60代の方の受講が多いわけです。これは、土日や夜間に講座を駅前で提供していただいているから可能なんだと思います。しかも、受講者は、市外の方が約半分いらっしゃるようです。
私なりに、食い下がってみたのですが、「三鷹ネットワーク大学機構」とか出すと、市長、教育長の答弁は、余計に、五大学が出てきてしまって。。。かみ合わないままでした。
並びに座ってる他の議員の方々が、「そうじゃなくてー」とヤジをいれてくれてました笑
この辺の、説得力がまだまだ勉強不足なところだなあと反省いたしました。
それから、一般質問3回目で、ちょっとわかってきたんですが
議場で一般質問するまでの順序として
① テーマを決めて、ヒアリング
② そのテーマの担当部署に状況などを確認
③ その上で、他の自治体などの例を調査
④ そして、理論を組み立てて原稿作成
ってかんじにできるとベストなんですが
実際は、時間との戦いです!
また頑張ります!