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本日、令和4年8月23日、公明党市議会議員会として、「身近な生活環境に生息する野生動物との共生にあたっての取組推進を求める要望書」を秋元市長へ提出しました。

市民の皆様のさまざまな野生動物に対する不安な声や相談は年々、増えております。

また、昨年6月に札幌東区の住宅街にヒグマが出没し、4人が重軽傷を追ったこと、今年に入り市内で74件のヒグマに関する情報が寄せられており、地域の特徴に応じて、クマが侵入しにくい対策を講じていくことが重要です。また、クマだけではなく、みどり豊かな札幌市は、生物多様性の向上に貢献する一方、都市を取り囲む緑豊かな自然がリスやキタキツネ、エゾシカやヒグマなど様々な野生動物の好適な生息地になっていることをあらためて市民は認識していかなくてはならない状況にあると感じます。

今後、札幌市は人口の減少が進み、耕作放棄地の増加や郊外住宅地の空き家問題、さらには、高齢化に伴う地域活動の停滞などの課題を抱えており、こうした身近な鳥獣に対する
実情に合った取り組みの推進を図る必要があると考えることから下記のとおり、提言・要望をいたしました。

以下

提言・要望内容

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1. ヒグマ対策については「北海道ヒグマ管理計画」や「さっぽろヒグマ基本計画」を中心にヒグマの生活圏と人の生活圏を分けるゾーニングと生息数、生態、生息環境といったAIも活用したモニタリングや監視カメラの大幅な増設などを行うこと。
また、生活圏に侵入してきたヒグマを追い払うしつけ対策として効果が認められる「ベアドッグ」の導入や、
新たな対策を講ずるために必要な法改正や予算措置などを国に対し積極的に働きかけること。

2. 北海道による「地域協議会」がより機動的なものとなるようPDCAサイクルを備えた
アクションプランの作成、及び札幌市を含む地域の個体数管理のあり方検討を加速化するよう働きかけること。

3. 市民の暮らしや生活を守るためには、大都市札幌ならではの鳥獣対策が今後より一層重要となる。ついては札幌市が主体的に対策を推進するための独自の新たな会議体の設置など体制強化を図ること。

4. 市民の生活環境が変化するなか、野生動物の生態も著しい変化が見られ、不安を感じている市民や増えている事が予想される。ついては実態把握のための鳥獣に関する 市民アンケートを定期的に実施すること。

5. 鳥獣対策には地域住民が主体的に関わる仕組みづくりが不可欠であり、動物学だけでなく社会学的な視点も重要であることから、庁内における組織横断的な総合対策として情報共有や連携強化の仕組みを検討すること。

6. 鳥獣の保護および管理に係わる専門的な知見を有する人材の確保と育成に取り組むとともに、各区の行政機能として地域の実情に応じた鳥獣の管理と被害への対応、さらに地域住民に対する迅速な情報公開、正しい知識と対策を身につける普及啓発のためのツールを拡充するとともに広報内容の充実を図ること。

 

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