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2月13日
初日の今日は福岡県の久山町で50年にわたる健康作り「ひさやま方式」について学ばせて頂きました。
九州大学と連携し、始めは脳卒中の死亡が多い事を調査研究して、治療や予防を解明することを目指して始まりました。亡くなった方の解剖をお願いするとともに40才以上の全町民対象に検診を実施し、またその後を追跡して原因究明し、予防対策に繋げていました。現在も5年ごとに全町民対象に検診が行われており、データ収集を継続しています。血液検査は検査機器を町がレンタルで所持しており、九州大学の先生が検診時に検査結果を踏まえて指導等が出来ることもびっくりしました。また、健康みらい予報として現在の健康情報を分析し、改善点を示すことで健康寿命がどう変化するかを予想して、生活改善を促していました。
九州大学という学術機関が連携して取り組める利点は大きいとはいえ、その取り組みは大変参考になりました。今後の町の取り組みに繋げていきたいと思いました。

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瑞穂町 下野義子