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8月 1~2日

 滋賀県の全国市町村国際文化研究所(国際文化アカデミー)で、行われた特別セミナーに参加しました。

 一泊二日の研修で、まちづくりをテーマとする講演を聞きました。

 1日目は、小樽市の公務員を経て、内閣府企画官として地域再生に取り組み、スーパー公務員と名を馳せ、現在、東京農業大学生物産業学部教授の木村俊昭氏、明星大学経済学部教授の関満博氏。

 2日目は、三鷹市長の清原慶子氏、飯田市の職員を務めた後、高野町副町長を歴任、現在地域プランナーとして活躍されている高橋寛治氏が講演をしました。

 木村氏は「みんなで、楽しく 汗して 自分たちのまちを豊かにしよう」と題して、自分たちで地域の活性化を成功させてきた事例をもとに、地域を知り、人材を育成し、住民自らが地域の活性化を図るキーワード「『できない』を『できる』に換える」の取り組みを語りました。目からうろこの発想で、地域にはまだまだ多くの可能性がある事を感じると共に、そうした前向きな住民を育てる事が地域活性化には欠かせない事を学びました。

 関氏は東北の復興の取り組みの様子と共に、地域産業の再生の道筋というか、ポイントの語りました。地域資源に付加価値をつける事が、その大きなポイントになる事を強調されていました。

 清原市長は、三鷹市の取り組みの事例をもとに、「都市再生」と「コミュニティ創生」で進める持続可能な「協働のまちづくり」について講演をされました。ここは、本当に先駆的な住民の参画があった事が分かりました。住民の声を丁寧に丁寧に聴ける仕組み作りに始まり、それらの声を共に形にしていく市制の取り組みは本当に感心しました。協働とはこうあるものなのかと思いました。

 最後は飯田市の中心市街地の再生を実現した高橋市の取り組みを聞きましたが、「飯田方式」と言われるように、地域の再生の図面を、行政主導ではなく、行政が上手く環境を作り出し、住民が生活の中で本当に住みたいまちづくりを語りあい、練りに練って、形作り、それを行政が実現し、住民のための町に作り上げた内容でした。

 

 何処までも、地域活性、まちづくりに大切なのは、そこに住む住民の自分たちで作るまちづくりへの積極的で能動的な取り組みが、成功を果たしていました。

 我が町にも回廊計画がありますが、行政がたたき台を作り、それに沿って協議会を進めるスケジュールになっていますが、ちょっと違う!とすごく感じました。なんとか、こうした取り組みを町に還元していきたいものだと感じて帰ってきました。

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瑞穂町 下野義子