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1月 12日

 瑞穂中学校で、人権教育の一環として、講演会があり、パラリンピック金メダリスト、若杉選手が話をして下さいました。

 若杉選手はもともと目が見えていなかったのでは無いそうで、失明した時、見えていた頃取り組んでいたスポーツが中途半端だったことが心残りだった事が、ゴールボール競技をするきっかけになったと話されました。

 まだ高校生で若いのに、立派な話しぶりと真面目な姿に感動しました。

 ゴールボールは、人の動きやボールの鈴の音を聞き取って防御し、また、相手ゴールにボールを投げ入れる競技です。

 瑞中生の代表が、若杉選手に対して挑戦しましたが、見事に防御されてしまいました。

 簡単そうで、難しい競技です。また、競技中はかすかな音を聞き分けて行うため、無音の中で行う競技で、生徒達も、今日ばかりは静かに参加していました。

 こうした、努力している人の話が直接聴けるチャンスはなかなか無いので、とても有意義な時間を体験できました。生徒達も、同じように感動してくれる事を期待したいです。

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瑞穂町 下野義子