9月 22日
9月21日から、来年の東京国体を受けて、プレ大会が行われました。瑞穂町ではソフト競技を行うことから、女子ソフト競技が行われました。
21日は議会があったので、22日、シクラメン公園のグランドに見学に行きました。
町の産業課や商工会が町のブランドの商品を売るブースが設置されていました。が、少し、お客が少ないようでした。設置場所や駐車場に配慮が必要だと思いました。せっかくの町のアピールのチャンスなのに、センスに欠けます。来年の本番には何とかしてもらいたいと感じました。しっかり、意見したいです。
余りこうした試合を見る事がなかったのですが、町で行われるのはいいですね。楽しいひと時を過ごさせてもらいました。
9月 21日
平成24年第3回定例会の最終日、決算認定と陳情審議が行われました。
一般会計の決算は、認定に異議ありが発せられたので、 起立による採決が行われ、賛成多数で採択されました。
陳情は2件審議されました。
陳情は、先の委員会で審査されました。
1件は、原発についての陳情で、陳情の内容は2点あり、1つは町として脱原発宣言すること、2つ目は、脱原発に資する施策を展開することでした。2点目の施策は、すでに太陽光発電システムの設置や節電対策(みどりのカーテン、遮光フィルムの導入など)など推進を始めています。しかし、1点目については、すでに国をあげて、国民の意識がその方向に向いている事を考えると、あえてする必要があるのかと思います。また、町の宣言ともなれば、住民の意向も図る必要があります。と言う事で、私は一部賛成ということで、趣旨採択を主張しました。
結果は趣旨採択3名、採択2名、不採択2名で、すべて、過半数に満たなかったので、挙手による採択が行われました。趣旨が2名になったため、採択、不採択の判定になりました。採択少数で、不採択になりました。
2件目は、オスプレイの配備、訓練飛行や訓練の中止を求める物でした。
住民の安全が最も重要な判断基準です。しかし、国の安全のための配備も大切です。この時期ではまだ、事故の調査結果が明確になっていませんでしたので、私は継続を主張しました。
結果は継続2名、採択2名、不採択3名で、やはり過半数こえがなく、挙手採決になりました。継続から図りましたが、2名を超える事がなかったので、採決不採択の判断になり、採決少数で不採択になりました。
本会議では委員会報告に異議が出たので採決になりましたが、共に採決少数で不採択になりました。
9月 7日
委員会で、陳情審査をしました。
一つは、原発について。
脱原発宣言をする事とそれに資する取り組みの実施を求めています。
後半はすでに町でも取り組みを開始し、推進し始めています。宣言については、町と町民の総意を反映する物なので、慎重な判断が必要と思います。 また、国のエネルギー政策の方向性が推進ではなく、ゼロへ移行しつつある中では、あえて、宣言するまでもないと考え、私は、趣旨採択としました。
ただ、委員会としては、過半数に達せず、最終的に、不採択となりました。でも、これは、推進を意味するものではなく、宣言までは必要ないとの判断です。
二つ目は、オスプレイの配備を拒否するものです。
事故に対する見解もまだ、日本として明確になっておらず、飛行訓練のコースや配備計画もこれからの議論を待っている状況なので、継続を訴えましたが、これも、過半数を超えず、最終的に、今すぐには時期尚早として不採択になりました。
なかなか、難しいですね。
9月 3日
平成24年第3回定例議会が始まりました。
ここのところ、一般質問が、余り上手くないと指摘されていたので、異常に緊張しての議会になりました。
今回、私は、がん対策とがん教育の推進、子どもたちの体験学習の提案を町側に訴えました。他にも、学校や公共施設の非構造物の耐震化や、国民康保険のレセプト分析による重症化予防などもテーマとして考えられていまして、これは小川議員が町に訴えました。
検診の受診をあげる工夫として、土日の実施や回数、セット受診などを提案しました。今後の検討ですね。がん教育では、現在のカリキュラムでも行われているとは言われましたが、先進的な取り組みをしている自治体の資料も取り寄せ、研究したとのことで、今後の取り組みに期待したいと思います。
体験学習では、PAと呼ばれるアドベンチャーを取り入れた楽しいグループ学習と、高齢者交流の拡充を提案しました。子どもたちに、助け合い、支えあい、理解しあい、思いやることの大切さを、できるだけ経験し、心で知ってほしいです。そうした事がどれほど、心を暖かく、充実させるかを知ってほしいです。
これからも訴えてまいります。
議会の照明がLEDになり、明るくなりました。
老眼をかけないでも原稿が読めて、良かったです。
大宮のホテルで、「子宮頸がん予防対策、成功事例に学ぶ」として、「日本から子宮頸がんをなくそう 検診・ワクチンのホントの話」と題した、今野良さいたま医療センター産婦人科教授の講演会が行われ、参加してきました。
子宮頸がんは、ワクチン接種と検診で、ほぼ100%予防できると言われています。
そうした取り組みの実績などについての話かと思っておりましたら、検診の在り方についてが、主な内容でした。
HPVテストを用いる検診方法を取り入れると、検診の受ける期間をあける事ができ、受診者の負担を軽減できるとの事。また、回数が減るため、自治体の経費も削減できる効果があると言われました。
早く、国として、こうした在り方について、積極的に審議し、方向性を出してくれると、自治体としてもとりくみやすいのに、と思いました。
ワクチン接種は、予防としての効果があると、はっきり言われ、啓発に取り組んでいきたいと思いました。
効果の持続性については、約20年との事ですが、まだ、そこまでの経過年数が無いので、言い切れないのが難しいところですね。
経産婦にもワクチンの効果があるとか。ちょっとびっくりしました。うちでは、下の子どもは、ワクチン対象年齢だったので、受けることができましたが、お姉ちゃんの方は、お財布との相談になり、まだ、受けられていません。なんとか、頑張って受けさせねば、と思って帰ってきました。
対象外の人にも、助成ができると良いのにと、ますます思いました。