4月 15日
八王子の富士美術館で「北京・故宮博物院展」に知り合いの方と行ってきました。
サブテーマが「紫禁城を彩る后妃たち」と言われるように、故宮に生きた女性たちの知られざる波乱万丈の生涯にスポットが当てられています。
今回は、日中国交正常化40周年を記念し、紫禁城所蔵されている明・清両朝ゆかりの絵画・工芸・服飾・宝飾などの名品200点余りが展示され、中国宮廷文化の精髄が紹介されました。国宝の「女孝経図」は、女性の振る舞いや心得が絵と文字で記された絵巻物で、海外初公開の作品です。
私は、余り歴史が得意ではないし、中国文化に特に興味があるわけでは無かったので、初めて見、触れる物ばかりでした。隣の国で、過去にはその多くの文化が日本に大きく影響したにもかかわらず、日本とは似ているようで異なる独特の品々に目を奪われました。
こうした機会はなかなかあるものではないので、本当に良かったです。