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バックナンバー 2012年 1月

1月 5日

 瑞穂町公明党議員団3名で、新年の街頭演説を開始しました。

 3名で6ヶ所、新年のあいさつをさせて頂きました。

 私は、モールの北側、松山公園南側と箱根ヶ崎の中央橋で行いました。

 昨年は、大震災が起こり、公明党も、ネットワークを駆使し、復興に向けた取り組みに全力をこめて戦いました。

 本年は、「復興元年」少しでも早く、被災者の皆さんが元気に暮らしていけるよう取り組むとともに、社会福祉の在り方を含め、生活の安全・安心が図られるよう、一生懸命働いていく決意を述べさせていただきました。

 本年もよろしくお願いいたします。

1月 2日

 岐阜県の田舎で、高校の同窓会が行われ、久しぶりに同窓のみんなと語りました。

 私の高校は、校舎は他の高校のお下がりで古いのに、新設校という、変わったスタートをした学校で、私の学年は4期です。OB会「三稜会」の総会も行われ、久しぶりに校歌なんぞを歌いました。全く覚えていまいと思っていたのに、曲を聴くと、以外にも覚えているもので、我ながら、びっくりしました。

 同窓のメンバーは、情けない事に、ほとんど名前が分かりません。高校卒業以来、ずっと、東京住まいなので、旧友ともほとんど交流もなかったし、1学年8クラス、400人程いましたし、おとなしい(?)生徒でしたので、特に親しくしていた友人も少なかったことがその一因でしょうか。それでも、顔はみんなそれなりに面影が残っており、なんとなく分かってくるのが不思議でした。意外と私の事を覚えていてくれる人も多く、とてもうれしかったです。

 個人情報の問題なのか、名簿が作られなかったことが残念でした。(皆に連絡先を聞いて回るわけにもいきませんし・・・)

 再来年には2年4組のクラス会があるので(こちらは、定期で行うことを決めてありました)、少しでも覚えてもらえるよう、交流を図っていこうと思っています。

2012年 1月1日

 新年があけました。

 昨年は、東日本大震災と言う未曽有のできごとに見舞われました。その他の事がみんな吹き飛んでしまったように感じました。あれよあれよと時間ばかりが流れ、反面、現地での被災者救済が遅々と進まないように思いました。自分の力の無さに落ち込む思いでした。ただただ、自分の今いるところで、自分の役割をしっかり果たすことが大切、と言い聞かせ、日々を過ごしてきました。

 議会議員選挙では、支援者の皆さまのおかげで、素晴らしい成績で、2期目を務めさせていただけることになりました。本当にありがとうございました。

 

 今年も、初心を忘れず、公明党の「大衆と共に」との立党精神を胸に、皆さまの声を大切に、しっかり働いてまいります。

12月 22日

 「女性の視点からの防災対策」との題で講演会があり、参加しました。

 講師は、兵庫県理事の清原桂子さんです。現在、理事でいらっしゃいますが、阪神淡路大震災のおりには、女性センター所長だったそうです。

 今回の講演は、阪神淡路大震災の時の経験をもとに、女性の視点からの防災対策について語られました。

 初めに、阪神の震災の時の復興への経過や取り組みが語られました。この際、復興にかかる経費の調達が大きな課題だったそうですが、県と神戸市が債権をたてて活用したとの事。また、そのメニューも被災者生活再建支援法だけでは個人財産の補てんができない課題があり、県が兵庫県住宅再建共済制度条例を制定し、生活支援を行ったそうで、その迅速な対応が復興に大いに役立ったそうです。復興を行う際のトップの決断が影響する事を感じました。

 次に、復興のポイントとして印象に残った話の一つに「普段からやっていないことは危機の時もできない」があります。どんなに計画を練っても、実際の防災・減災に役に立たすためには、平常時からの助け合い・支えあいの仕組みづくりが大切との事。また、避難所等でも女性・男性どちらもいろいろ配慮面で問題があったことから、女性の目線が重要だそうです。
 これらを項目で示されたのが、
・生活丸ごとパッケージでの情報収集と提供
・相談員の配慮・個別訪問とオーダーメイド個別収集
・被災者の 『今』を支援、復興過程(プロセス)の共有、そしてふれあい・交流の拠点整備と運営
・一方的 『支援される側』でなく、『支援する側』にもなる仕掛けから生きがいづくりと『仕事』づくり
・民間・行政の力を具体的に結集、不便や不安を顕在化させ、ただちに対応する仕組み 
でした。
 情報を被災者も支援者も共有すること、女性の目線のような細やかな配慮、被災者自身が支援者になる仕組み作り、仕事、生きがいづくり、民・官の具体的な連携の他、あらゆる方面の民間のネットワークの構築、等が必要不可欠で、速やかに手を打っていくことが大切であり、これらを踏まえたリーダーシップが望まれるとの事でした。初めに語った、普段から、の心構えや実践が今後、大きなポイントと考えます。
 
 こうした話を、しっかり我が町の防災対策のために活かせるよう、機会を逃さず、提案していきたいと思います。     

 

 

 

 

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サイト管理者
瑞穂町 下野義子