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11月 11日

 平成23年第2回福生病院組合議会定例会が行われました。

 一般質問を通告していましたが、4人が提出しており、私は2番目でした。

 私は、産婦人科の診療内容の拡充として、「不育症」「産後うつ」の治療を訴えました。

 不育症は、治療は可能だが、自由診療であること、診察料が高い事により、病院ではほとんど行われていないとの事でした。余り相談もないような反応でしたが、今までは医者の数が少なかったのが、近年ようやく確保が進み、対応が拡充してきたので、今後、対応を迫られることも多くなるのではと感じています。

 産後うつは、明らかに対応する気がないように感じました。もともと、精神科の対応である、との見解で、産婦人科の仕事でない、と言われているような、返答でした。福生病院では、精神科は非常勤医師対応で、入院の対応をしていないことから、対応の拡充は厳しいとの見解が基本にあるようでした。私としては、参加の医師による、産後不安のケアをしてほしいとの質問でしたが、今後の取り組みとした言い回しでかわされた感じでした。なかなか、難しいものです。産後うつは、マタニティーブルーと勘違いされがちですが、医師による治療の必要な病気で、近年その患者数は右上がりで問題化されつつあります。身近な病院対応を望むものです。

 今後も前向きに対応されるよう訴えていきたいです。

 他の議員からは、主に、医者の確保や人工透析の実施を望む質問が多かったです。

 まだ、内科の医師が万全でないとの事。今後も継続して取り組むとしています。人口透析も専門の医師確保を図っているところとか。早く、着て頂けるといいなと思います。頑張ってほしいです。

 その後、議案審議として、22年度の決算認定が行われました。収益は少しずつ上昇している事は大変良いと思いました。医師の確保による経費の増加の他、建設による経費も多く、損益の方が多い状態でした。今後も努力が必要です。私は、経営に関しては、なかなか難しく、まだまだ勉強が必要です。

 

 

 

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瑞穂町 下野義子