6月21日
2期生議員の合同会派で、東京たま広域循環組合と西多摩衛生組合を視察しました。
午前中は、広域の日の出二ツ塚廃棄物処分場のエコセメンンと施設と最終処分場をしました。
広域循環組合は多摩地域25市1町で構成され、約400万人におよぶ一般廃棄物最終処分のため、処分場の設置・管理運営と可燃物の焼却灰を資源としたエコセメント事業を推進しています。
以前は、すべて埋め立てにしていたものが、加工してセメントとして活用でき、埋め立て量を大幅に縮小できる事になりました。埋立地の汚水は、完全に管理し、適正な処理をして排水するようにしているとのこと。地域の住民に安心してもらったうえで、ごみの処分が図られるよう、今後も、しっかり管理していかなくてはならないと思いました。
すでに、埋め立てが完了している谷戸沢処分場は、25年以上生体モニタリング調査を実施しています。以前より、多様な生物が生息されるようになったとか。ごみを自然にかえる工程には、長い年月がかかることが分かりました。
午後は、西多摩衛生組合の処分場を視察しました。この施設は、高性能の炉を3基有し、以前よりごみが少なくなっているとの事で、1日1~2炉を稼働、交代で使用しているそうです。もっと可燃できれば、水蒸気を使った蓄電ができ、節電が進むとの話と、プラスチックのリサイクルは、汚れのないものでないと経費がかかりすぎ、多くが資源ではなく、埋め立てにされ、可燃した方がエコセメントによる循環が図れるのではとの話がありました。ごみの処分には色々な見解があり、これからも、議論が必要であると感じました。
できるだけ、無害に、循環型の舎利ができること、無駄なごみを出さないこと、個人、行政、それぞれの取り組みが大切と思いました。
6月19日
中央体育館で、第31回福祉運動会が開催されました。
障がいをお持ちの方の他、その家族、施設関係者の方々、民生委員他、ボランティア、各種団体の方など、多くの方が参加しての、にぎやかな運動会になりました。
パン食い競争は人気の競技で、みんな、こぞって参加しました。
借り物競走は、借りるものが面白くて、とても楽しかったです。
綱引きは手が痛くなるほど、一生懸命綱を引っ張りました。(引き分けて良かったです)
ビーチボール入れは結構必死になれるものですね。
最後のリレーは、やっぱり、おおとりだけあって、大変力が入りました。一生懸命応援しました。
普段の運動不足が実感できる一日になりましたが、けがや事故なく行われ、本当に良かったです。参加された皆さんの、まぶしいまでの笑顔が目に焼き付いています。楽しい一日を過ごさせて頂きました。
6月13日
本会議が行われました。
最終日の今日は、動議で「災害に強いまちづくり特別委員会」の設置が提案され、可決しました。大震災を教訓にして、わが町の防災計画をさらに検証し、住民の命を守る、安全と安心のまちづくりのために調査研究することを目的としています。いざという時に役立つ、行動しやすい、効果的な計画が建てられるよう、取り組みたいと思います。
今回の定例会では、学校の校庭の芝生化事業の契約案件も可決されました。町の実施第1号が、第三小学校です。子どもたちのために、安全に、また、素晴らしい芝生化になるよう、見守りたいと思います。管理には、保護者の皆さんや地域の方々にもお手伝いをお願いしなければなりません。子どもたちの健やかな成長の一助となる取り組みであることを理解していただき、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。私も、できる限り、協力していきたいと思います。
6月6日
今回の議会から、定数が16人になり、常任委員会が2委員会になりました。以前の総務委員会と産建委員会が合併された、総務産建委員会と厚生文教委員会です。私は、総務産建委員会に所属となりました。
今日が、総務産建委員会でした。
今回の委員会では、いくつかの陳情審査があり、意見の分かれたものもありました。普天間問題に関する陳情は、沖縄の住民の事を考えると、国の動向が定まらないこともあって、私としては、採択をすることにしました。ただ、現状として、硬直状態が続くだけでは解決にならないことも事実で、不採択の意見も理解できると思いました。陳情は、本会議で、取り扱いが決定します。
所管事務事業に対しては、今回の震災による影響に関する質疑が多く問われました。特に、放射能汚染に関する情報の収集状況や、今後の取り組む体制については私も確認をしました。
今のところ、数値的には低く、大きな問題にはなりませんでしたが、今後も注視すべき問題です。情報が正確に住民に伝達できるよう、取り組みたいです。
6月1日
議会議員選挙後、初めての定例議会が始まりました。
初日の今日は、諸報告の後、一般質問が行われました。私は3番目に行いました。
今回は、「中小企業支援のさらなる拡充を」と題し、わが町の中小企業と近隣の工業高校・商業高校とのマッチング事業や産学官連携の推進を提案するとともに、今回の大地震による影響の軽減のために、町独自の融資制度の導入を問うものでした。
町側からは、すでに瑞穂農芸高校との連携で、ブランド作りを推進していることやクラスター事業に参画していることを示して、新たな提案の受け入れについては消極的でした。、また、町独自の融資は、企業の状況把握が難しく、実施は厳しいとの答弁でした。
産業の活性化は、町の課題です。これからも、住民の声を伺うとともに、他の自治体の取り組みなどを研究しながら、よりよい施策を検証し、町に図っていきたいと思います。
5月27日
手をつなぐ親の会の総会に参加しました。
昨年の活動報告の後、23年度の活動と予算が提案され、賛成多数で決定しました。
年々、加盟する保護者の方が減少していることが課題との事でした。
公明党が取り組んでいる、障がい者支援施策が進んでいくことは大変うれしことだが、それに伴って、障がいを持つ子供の親同士が連携して問題意識を共有する意識も薄らいでいる気がするとの意見も聞かれました。
支援の拡充と意識の変化は直接関係があるとは言えないまでも、人とのかかわりが薄らいでいる現象が、障がいを持つ家庭にも及んでいることにさみしさを感じました。お互いに、情報を共有し、課題に取り組み、改善に向けて働きかける、励ましあう、そうした人間関係の構築を図っていきたいものと思いました。
これからも、みなさんと交流を図っていきたいと思いました。