3月23日
本会議、最終日。平成23年度予算が可決されました。
第4次長期総合計画の実施初年度として、積極的な施策、事業が図られていると、賛成討論を行いました。
公明党で推進し、提案してきた、予防接種の助成事業が体系化されました。ヒブ、小児用肺炎球菌、子宮けいがんの予防接種は、公費9割で実施。
おたふくと水痘は、選択制で3000円の公費助成が、また、高齢者対象の、大人用肺炎球菌の予防接種も3000円助成が実施の運びとなります。
妊婦検診の血液検査の項目に、HTLV-1の抗体検査が追加されました。キャリアに対する相談事業の充実を望みます。
小学校の校庭の芝生化が実施されます。第三小学校が1番目に実施です。子ども、保護者を始め、地域の方がたの協力なくしては維持されません。みんなで、有効活用されるように、守っていきたいです。
長岡にコミュニティーセンターが開設されます。
優良企業誘致事業として、優遇措置を示した条例ができ、取り組みが展開されます。
観光事業の取り組みも推進されます。
住民の大切な税金が投入される事業なので、無駄なく、有効に活用されるよう、しっかり、監視していきたいと思います。
3月2日
「新たな市民活動支援制度の導入を」
と題して、一般質問を行いました。住民が市民活動を選択し、予算の一部をその活動に充てられる、住民が行政の役割を担える制度を提案しました。
町長答弁では、目指す方向性は位置しているとしましたが、現在でも市民活動の支援は行っていること、社会教育では、市民提案型の活動の支援を平成22年度から始め、10団体の申し込みがあったことから、今後も、今の手法で進めていくとの事。
市民自らが選択し、予算化することはありませんが、市民提案型という点では、一歩進んだ取り組みと評価できます。これからは、協働の取り組みが求められる事から、住民自身が、責任を持って活動する姿勢も必要になってくると考えます。また、提案は、年齢を問いません。いろんな提案が寄せられる可能性が広がります。住民のための住民の発想が反映される行政を、引き続き、求めてまいります。