1月19日
瑞穂中学校で、新1年生の保護者会の後、明星大学教育学部の星山麻木教授の講演会が行われ、それに参加しました。
特別支援教育についての講演でしたが、発達障害の認定を受けている子どもや、通級学級に通う子供とその保護者、関係者についてというより、子どもたちが、ありのままで、互いに、支援の必要なところを理解しあい、持っている力を十分に発揮していける、教育のありかた、保護者の理解と見守りを触発する内容でした。
瑞穂町でも、発達障害とまでいかないまでも、通級学級に通う子供たちが増えています。
以前、一般質問で、支援の必要な子どもたちに、支援が受けやすくする教育環境の充実を図るために、各学校に、通級学級を設置することを提案しましたが、実施は厳しいとの回答でした。しかし、平成21年度、第四小学校に開設され、一歩、前進しました。23年度には、二中にも開設される予定です。周りの子どもたちや、大人たちの、理解なくしては教育現場のバリアフリーは進みません。
今回の講演は、大変参考になりました。今後も、もっと勉強し、町の教育発展に、活かしていきたいと思います。
公明会派で視察に行ってきました。
1月13日
うつ病対策に、先駆的に取り組んでいる沖縄の精神保険福祉センターで、認知行動療法とデイケアの取り組みを視察しました。
陶芸や工作、調理などの達成体験と認知行動療法講習、グループミーティングを組み合わせたプログラムを実施。
多くの人が、うつ病を克服し、社会復帰を果たしているということでした。精神科の医師のもとでないと、保険適用で、安価にできないとのことで、普及には、課題もありますが、今、社会で問題になっているうつ病には、強い味方であると強く感じました。
1月14日
鹿児島の県庁で、HTLV-1型ヒト白血病ウイルス抗体検査の取り組みについて、学んできました。
この病気は、鹿児島では当たり前に知られており、10年以上も前から、母子手帳配布には抗体検査の啓発が行われていたそうで、抗体検査も自己負担んで行われてきました。
県でも、10年前から検証を進め、検査の重要性を鑑み、平成20年から、公費助成が実施されております。ほぼ100%の妊婦さんが検査を受けるそうです。年々発症する患者の数が減っていることから、実行すべき取り組みであると確認できました。
今、ようやく、国も動き始めました。
私も、9月、12月議会でも一般質問で抗体検査の啓発と、公費助成、心のケアを訴えました。わが町で継続した実施を進めてまいります。
このほか、自殺対策、うつ病対策についてもその取り組みについて、研修してまいりました。
これからの町政に、活かせるよう、さらに研究し、具現化できるよう頑張ります。