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 9月3日から平成24年第3回定例会が始まりました。

小川たつみは、3日に2問の一般質問を行いました。

1、国民健康保険の医療費適正化に向けた取り組みについて

  少子高齢化が進む中、国民健康保険の医療費は増加の一途をたどってる。生活習慣病患者が増え、特に糖尿病患者の増加が著しい。

広島県呉市では、レセプトを活用し医療費適正化に取り組んでいる。レセプト情報を基に、ジェネリック医薬品の使用促進、糖尿病の重症化予防、重複・頻回受診者、生活習慣病放置者への適正受診に向けた訪問指導などを行い、大きな効果を上げている。

瑞穂町もこのような事業に取り組み、生活習慣病の重症化予防と医療費の適正化に取り組むべきと考える。

2、非構造部材の耐震対策の実施について

 東日本大震災では、学校施設にも甚大な被害があった。

建物の構造体だけでなく、天井や照明器具、内壁やガラスなど、いわゆる非構造部材が崩落し、避難所として使用できないばかりか、児童生徒が大けがをするという被害もあった。

学校ではないが、東京では私立専門学校の卒業式が行われていた学外施設の天井等の崩落によって2名が亡くなり、26人もの重軽症者が出るという痛ましい被害もあった。

地震発生時において、地域の避難所となる学校施設は、児童生徒だけでなく、地域住民の命を守る防災拠点であり、その安全背の確保、防災機能の強化は待ったなしの課題。

町では、一昨年全ての学校の構造体の耐震化が完了した。次は、速やかに非構造部材の耐震化を実施すべき。学校以外の会館等も合わせて取り組むべきと考える。

 町側の答弁は、「医療費適正化の取り組み」については、10月からジェネリック医薬品の取り組みをはじめる。また、保健師を増員して保健指導にあたるとのことでした。

「非構造部材の耐震化」については、不要なつりもの、落下物、ガラスの飛散防止対策については、適時進めている。その重要性については認識しているので、今後検討していくというものでした。

7日に総務産業建設委員会、10日に厚生文教委員会が開催され、12・13・14日には決算委員会が開催されます。

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瑞穂町 小川龍美