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 災害に強いまちづくり特別委員会を開催しました。

テーマは「夏の電力問題について」。

前回(5月14日)と同じテーマで開催しました。

5月12日、新聞報道で「東電、値上げ申請」の記事が出ました。

家庭向けなどの電気料金の値上げを政府に申請したものですが、7月1日から平均10.28%値上げし、電気を使えば使うほど料金単価が上がる仕組みを強めたほか、昼間の料金を高く、夜間を安くするプランが盛り込まれました。

朝夕の料金が1キロワット29.66円に対し、午後1時から4時は53.29円と極端に高くなります。

過度の節電は、高齢者や乳幼児がいる家庭で、熱中症が心配です。

私は、熱中症対策として、クールシェルター(日中の涼しい居場所)を提案しました。

また、昨年は東京都の熱中症対策補助金が交付され、その交付金で一人暮らしの高齢者にネッククーラーが支給されました。

私は、今年も更に対象者を増やして支給すべきとの思いがありました。

しかし、町側が今年の電力問題にどのように対応しようとしているのか、その状況の確認ができないと具体的な議論ができません。

そこで、議会前のタイトな日程ではありますが、町側担当者を呼んで委員会を開催することとなりました。

28日の委員会では、その2点について質疑しました。

町側の答弁は、「クールシェルターについては、寿楽やふれあいセンター、役場ロビーを利用してもらいたい。ネッククーラーについては、今年は都の補助金もないので、支給することは考えていない。」というものでした。

クールシェルターとして、町側が考えている場所は、遠かったり、役場ロビーなどは長く居られるところではありません。

高齢者や乳幼児を抱えたお母さんが、歩いて行ける場所(コミュニティセンターなど)に、くつろげる居場所を設置すべきと考えます。

委員会で出た要望は、委員長がまとめて町側へ提出することにしました。

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瑞穂町 小川龍美