1月30日(月)、東京都の公明党議員が一同に会して、議員総会が開催されました。
国会が始まり、今日は山口代表が代表質問の日、中継の録画をセットして出かけました。
席上、東京都本部の高木代表より挨拶。
今国会で、消費増税と社会保障の一体改革が議論されますが、そのことについて話がありました。
公明党は消費増税の前提として「社会保障の全体像」を示せと要求しています。
公明党の消費増税についての考え方は….
消費税については、将来的には必要と考えており、与党時代最後の2009年に、「2010年代の半ばには、増税をせざるを得ない時がやって来る」とし、そのことを明記しました。
ただし、次の5つの条件を満たした上でなければ増税をすべきではないとしました。
1、景気・経済が改善していること。
2、社会保障のビジョンの全体像を示す。
3、ムダを削減する。
4、増税分は社会保障の目的税とする。
5、負担は消費税だけでなく税制全体でバランスをとる(所得税や法人税も含め)。
年金制度の民主党案では、年金を一元化し、最低保障年金7万円をすべて税で賄うとしていますが、
その際、2009年の民主党案では、改革をした場合、現在全員もらえている基礎年金が、年収600万円の人から減っていき、1200万円の人はゼロになるとしていました。
ところがこのたび、年収240万円の人から減っていき、年収460万円でゼロになることが判明しました。
また、今回増税分の10%には、年金の財源は含まれていません。
来年年金法案を出すとしており、改革をするためには、新たに7、1%の消費税増税が必要だということも明らかになりました。
ところが、今朝の新聞報道では、野田首相はこのことを公表しない方針を決めたと書かれていました。
社会保障全体の将来像を具体的に提示しない限り、正しい議論はできないことを民主党はどう考えているのでしょうか。
1月22日(日)午前9時より役場本会議場に於いて、みずほ小・中学生子ども議会が開催されました。
瑞穂の全小学校の5年生と中学校の2年生の代表が出場し、合計14名の子どもたちが、議員さながらの迫力のある一般質問を行いました。
小学生では「町を良くする活動について」や、「大きな公園の整備について」、「給食の種類と飲み物を増やしてほしい」など、また中学生では「瑞穂町を活性化する案について」、「青梅街道沿いの歩道について」など、子どもの目線で、町長や教育長に対しするどい質問をしました。
子どもたちが日頃疑問に思っていることや要望、町の課題などを自分の言葉で直接町長に質すという、子ども議会の意義はとても大きいと思います。
登壇した本人はもとより、傍聴した子どもたちも、これから議会や行政に対し関心を持ってくれることと思います。
そして大人になっても積極的に政治に関わり続けてくれるものと期待します。
現在厚生文教委員会では、町の郷土資料館建設に向けて、議会の休会中も委員会や協議会を開催し協議を重ねています。
また、わが町の資料館建設に生かしていきたいとの目的で、1月19日(木)委員会として清瀬市郷土博物館と練馬区ふるさと文化館を視察しました。
清瀬市の郷土博物館については、以前、会派の同僚議員と一緒に視察した内容を、ブログで紹介しましたので、今回は練馬区の「石神井公園ふるさと文化館」を紹介します。
ふるさと文化館は、石神井公園に隣接する閑静な場所に、平成22年3月に開館しました。
玄関を入ると、ガラス張りの明るいフロアーに「わがまち練馬情報コーナー」と「ミュージアムショップ」があり、その先には、味が自慢で人気の店、武蔵野の食文化、うどんの「エン座」があります。
2階の常設展示室に一歩足を踏み入れると、つるした練馬大根と大きな漬物樽が目に飛び込んできます。
ここでは、ふれあい(交流)、触ることができる(体験型展示)をコンセプトに、「江戸・東京の近郊のくらし」を楽しく学べます。
その奥には、昭和30年代の町並みが再現され、懐かしい風景に子どもの頃にタイムスリップしたようです。
またこの日は、特別展「江戸の妖怪展」の準備の真っ最中で、少し中を覗かせていただきました。
ふるさと文化館に隣接する池淵史跡公園には、茅葺屋根の旧内田家住宅もありました。
建物や館内の展示も本当にすばらしく、大変有意義な視察ができました。
練馬区の人口規模や予算規模を考えると、そのままわが町に取り入れることはできませんが、コンセプトや特徴など、大いに参考にしたいと思いました。
朝9時から厚生文教委員会を開催しました。
福祉バスの運行が始まって、試行運転も含め2年近くが経過しました。
住民の皆様からは、様々な声が寄せられています。また、昨年11月に開催された議会報告会でも福祉バスについて、いろいろとご意見やご要望をいただきました。
そこで、厚生文教委員会では、休会中の特定事件として「福祉バスのあり方」について委員会を開催し、調査・協議を進めていくことにしました。
今日の委員会では、担当部長・課長・係長に出席を求め現状を調査しました。
また、資料請求し、今後それらをもとに継続して調査・協議を進めます。
福祉バスは利用対象者が限定されているため、昼間の利用が大変少ない状況が続いています。
その他にも様々な課題があります。
皆様に喜んでいただける福祉バスになるよう、全力で取り組んで参ります。
午後1時半から、町営第2グランドで新年の出初式が行われました。
昨年は東日本大震災が発生し、被災地では消防団の人たちが住民の命を守るため、自らの命も省みず奔走し、300人以上の方が殉職されました。心よりご冥福を祈ります。
わが瑞穂町でも、消防団員の人たちは、それぞれ仕事を持ちながら、町民の命と財産を守るため全力で頑張っています。
夕方からは分団の新年会に参加をさせていただきましたが、新年会や総会には、少しでも日頃の労をねぎらいたいとの思いで参加しています。
最近は消防団の入団者がなかなかみつからず苦労していると伺いました。
そんな中でも、先輩にさそわれ入団した初々しい団員もいました。
長年頑張ってきた人の話を聞くと、消防団の活動は大変だったが、その中で多くのことを学び、いい仲間と出会うことができたと語ってくれました。
議会としても、消防団や武蔵野自衛消防隊の活動にできる限りの支援をしていきたいと思います。
1月6日、公明党東京都本部の新春賀詞交歓会が開催され、公明党山口代表、高木東京都本部代表のほか都内の国会議員や都議会議員、市区町村議員が一同に会しました。
また、次期衆議院予定候補の太田あきひろ全国代表者会議議長のほか、来賓では石原慎太郎・東京都知事、石原伸晃・自民党幹事長、各自治体の首長ほか政界、経済界などから多数のご出席をいただき、盛大に開催されました。
来賓あいさつでは、石原都知事から、「日本は、GDPの倍以上の借金を抱えている。国はやることをやってこなかった。東京都は公明党の皆さんと財政再建を行った。3万人の人を減らし、給料も減らした。会計処理を複式簿記に変え、外部監査を入れた。その結果200億円しかなかった貯金を1兆円に増やした。国もそうすべき。」とのお話がありました。
複式簿記の導入については、東村都議が全力で取り組んでこられました。
石原伸晃幹事長からは、「沖縄の普天間基地の移設問題では、自民党・公明党は苦労して、普天間基地を少しでも危険のない所に移すとし、辺野古しかないと決めた。それを鳩山さんが壊した。日米関係は戦後最悪の状態になっている。東日本大震災では、自民党と公明党が基本法も、復興庁の法律も作って(政府・与党に)協力した。」との話がありました。
復旧・復興の法案については、公明党がリードし、民主・自民の間に入って、被災者の立場に立った内容へ修正させたり、早期の成立に全力を尽してきました。
山口代表からは、「民主党は、やると言ったことはやらない、やらないと行ったことはやる。国民の信頼を裏切るようような政治を打ち破っていく1年にしたい。」との話があり、太田議長から「日本再建のため、いよいよの決戦を断じて勝ち抜く。」との決意表明がありました。
地方議員もそれぞれの立場で、住民の皆様の期待に応えられる仕事をしていきたいと思います。
1月5日、午前10時から瑞穂町公明党議員団で新春街頭演説を行いました。
好天に恵まれる中、全町を遊説し、都営住宅や松原中央公園、狭山池公園、2か所の大型店などで街頭演説を行いました。
今年は公明党にとって、公明新聞創刊、立党精神の宣言、党結成と続く「3つの50周年」がスタートする年です。
「大衆とともに」の立党精神を根本に、ネットワーク力、チーム力を生かし、被災地の本格復興に、国民生活の向上に全力で取り組んでまいります。
瑞穂町でも昨年「災害に強いまちづくり特別委員会」を結成し、活発な活動を続けています。
また、公明党として「女性防災会議」が設置されました。国会議員や都議会議員と連携し、瑞穂町でも女性の視点を生かした防災対策に取り組んでまいります。
今年も力強いご支援を賜りますようお願い申しあげます。
2012年がスタートしました。
昨年は1年間、多くの皆様に大変お世話になり、本当にありがとうございました。
今年もどうかよろしくお願いいたします。
昨年は、3.11東日本大震災をはじめ、秋には度重なる台風の襲来で、全国的に水害や土砂災害が発生するなど、まさに災害の1年でした。
今年は、明るく希望あふれる1年になりますようお祈り申し上げます。
また、議員として皆様のご期待にお応えできるよう、しっかり働いてまいります。
今日は新年の会合に出席しました。
大勢の方の元気なお顔を拝見しご挨拶できたこと、皆さんと一緒に新年のスタートを切れたことを大変嬉しく思いました。