長岡コミュニティーセンターが完成し、今日、開所式が行われました。
平成16年に計画がスタートし、7年近くの歳月を経て、今日の完成を迎えました。
むさしの、元狭山に続き、3番目のコミュニティーセンターということと、地元住民の要望をできる限り取り入れたことで、とても魅力的な施設が出来上がりました。
まず、玄関を入って左のホールが体育館になっていることです。バスケットやバレーボールはもちろん、バトミントンもコートが2面とれる広さです。
隣にはトレーニングルームを併設し、トレーニングマシーンが8台、1人100円で利用できます。
玄関を入って右側は図書室。明るく広々とした図書室で、奥の閲覧(学習)机は、パソコンも使える仕様になっていました。
以前、一般質問で「学習スペースの確保」を訴えましたが、「今回各机に仕切りを付けたのは、その提案を取り入れた」とのこと。嬉しくなりました。
2階には、軽音楽の練習等もできる防音仕様の実習室、IHの調理室、引き戸玄関付きの和室などがあり、全館充実した施設になっています。
長岡のみなさんはもちろんのこと、瑞穂全町民の方に利用していただきたいと思いました。
今日の式典には、長岡お囃子連と瑞穂2中の吹奏楽部のみなさんが出演し、式典を盛り上げてくださいました。
11月23日(水)町民会館におきまして、藤井都議を迎え、瑞穂町公明党3支部合同の支部会を開催しました。
97名の党員・支持者の皆様にご出席をいただき、本当にありがとうございました。
幹事長あいさつでは、瑞穂町公明党として、昨年署名運動を展開し、今年4月に実現した、子宮頸がんをはじめとしたワクチン接種の拡充ついて話をさせていただきました。
子宮頸がんは、唯一ワクチンで予防できるがんですが、これまでは、必要とされる3回のワクチン接種に5~6万円かかっていました。
今年4月から、わが瑞穂町でも助成制度が実現し、1回の接種が自己負担1割、1,590円でうけられるようになりました。
そのほかに、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンも1割負担で受けられるようになりました。
また、水ぼうそう・おたふくのどちらか1回、高齢者用の肺炎球菌ワクチン接種に3,000円助成されるようになりました。
皆様のご協力のおかげです。本当にありがとうございました。
藤井都議からは、都議会公明党として、被災地支援の政策実現に全力で取り組んできたとの報告がありました。
都議会公明党の提案で実現した「被災地応援ツアー」は、東北3県に宿泊する人に1泊3,000円を助成するもので、今年9月から来年2月までの旅行者に対し50,000泊分が予算計上されました。
始まって3か月足らずですが、大変好評で、すでに45,000泊分が使われたそうです。
残り5,000泊ですが、この機会にぜひ利用したいものですね。
その他にも、災害対策としてドクターヘリの拡充や牛肉全頭検査体制の拡充など、多くの政策提言が前進したとの報告がありました。
参加者からも、エネルギー政策や選挙制度改革についてなど、活発な質問がありました。
約2年前、南平の子どもを持つお母さんたちからこんな要望をいただきました。
「防災無線のお昼のチャイムが鳴らなくなってから、お昼になっても子どもたちが帰ってこなくて困っている。お昼のチャイムを鳴らしてほしい。」
さっそく地域振興課へ行き要望。
ところが答えは、「住民の方から、夜勤明けで眠っているところを起こされて困るなどの苦情が寄せられて鳴らすのをやめたので、元に戻すのは無理。」とのことでした。
その後また、「特に夏休みや冬休みなど、子どもたちが毎日お昼を過ぎても帰って来ない。公園に時計を付けてほしい!」との声をいただきました。
今度は建設課へ行き担当者へ訴えました。
「努力します。」との答弁をいただきましたが、その後、「22年度予算には、ひばり公園は入れられませんでした。」との返事が返ってきました。
あれから2年。
お母さんたちの要望に応えられず、申し訳ない思いでいっぱいでしたが、みなさんの声がやっと実現しました!!
先日、瑞穂斎場組合の定例議会が開催され、住民の方と一緒に傍聴しました。
今議会に「瑞穂斎場の式場増設を求める陳情」が提出されましたが、私もその活動を支援させていただきました。
2年前、私も瑞穂選出の斎場組合議会議員として活動しました。
その頃から状況は変わっていませんが、ここ数年式場の利用者が増加し、5日から1週間待ちが恒常化しており、時期によっては10日も待たなければなりません。
団塊の世代が高齢者となるこの先は、更に増加の一途をたどることが予想されます。
しかし、この陳情に対する斎場組合議会の審査結果は、採択6名、趣旨採択8名で、趣旨採択となりました。
斎場組合議会は瑞穂町、羽村市、福生市、武蔵村山市、入間市の4市1町で構成されていますが、それぞれ自治体の事情が異なります。
羽村市は市独自で斎場を持っており、福生市には民間の斎場がいくつもあります。
増設となった場合、やはり各自治体の財政負担が一番の問題で、平成14年に建て替えをした時の建設事業債の返済も残っています。
各自治体の様々な事情はありますが、瑞穂の住民にとっては切実な問題ですので、これからも引き続き、可能性を探っていきたいと思います。
11月5日(土)朝、清瀬市の郷土博物館を視察しました。
瑞穂町でも、郷土資料館の建設計画があり、今年度予算に、用地取得、基本設計・展示基本設計委託料が計上されています。
建設予定場所は「耕心館」に隣接している、約4000㎡の敷地です。
住民の皆様からも、様々なお声をいただいており、その意見が反映された、多くの人に喜ばれる施設になるよう取り組んでまいりたいと思っています。
清瀬市の郷土博物館をひとまわりして感じたことは、住民に親しまれている博物館ということです。
一般的な郷土博物館の印象は、古いものが展示してある静かな場所で、住民が日常的にたびたび訪れる場所というイメージはなかったのですが、清瀬市郷土博物館は違いました。
ここには、「伝承スタジオ」という、先人の知恵や暮らしを体験できる場所があります。
この日はそこで、学童クラブの子どもたちとその保護者が「餅つき」を行っており、とても賑やかでした。
「かまど」ではトン汁ができたのか、いい匂いが漂っており、外ではもち米をふかし、餅つきが始まっていました。
またこの日は、文化祭の展示をするため、2階のギャラリーでは 、ちぎり絵や絵手紙のサークルの人たちが準備をすすめていました。
郷土博物館の年間イベントでは、「染物教室」や「うどん作り」・「そば打ちとゆで饅頭づくり」など、毎月楽しい体験ができます。
また、毎月映画会も開かれ、無料で鑑賞できます。
清瀬市を参考に瑞穂町でも、何度でも足を運びたくなるような「郷土資料館」にしていきたいと思います。
10月28日、羽村市スポーツセンターに竹谷とし子参議院議員を迎え、公明党の女性地区委員研修会を開催しました。
竹谷議員からは、「今回の東日本大震災で、現地にいち早く駆けつけてくれたのは公明党の国会議員だった。」との被災者の声を紹介。
公明党では、国会議員全員がそれぞれの担当地域を受け持ち、被災直後から今日まで被災地支援に当たってきたそうです。
竹谷議員も宮城県を担当し、毎週のように女川町や南三陸町を訪れ、炊き出しボランティアをしながら被災者の方たちの声を聴いてきました。
「靴がない!」という一人の女性のメールから、神戸市長田区の靴屋さんから新品の靴2,500足の支援が実現したのも、原発事故現場に生コン圧送機(キリン)が即座に活用できたのも、全力で奮闘する公明党の国会議員とそのネットワークのおかげです。
震災発生以来、公明党がいち早く提案し、一貫して早期導入を主張してきた「復興特区」。
被災自治体が平時の法律の枠組みにとらわれず、迅速かつ創造的な復興を可能にする制度ですが、公明党議員の行動の中から生まれた政策だということがよくわかりました。