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バックナンバー 2011年 6月

 6月1日に開かれた本会議で、「町の震災対策を問う」と題し一般質問した記事が、6月17日付西多摩新聞に掲載されました。

  首都直下地震が懸念される中、立川断層の危険性を指摘し、町重要施設の移転、耐震診断・耐震改修の促進、災害時要援護者の救援体制の確立など、町の災害対策を質しました。

 

 先日予告させていただいた議会のインターネット中継が始まりました。

これまで瑞穂町議会では、議会活性化特別委員会で「開かれた議会」を目指し議会改革に取り組んでまいりました。その結果、今6月議会よりインターネットでの録画中継が実現! 6月9日よりいよいよ放映がスタートしました。

瑞穂町のホームページから、新着情報の「議会インターネット中継を開始しました」をクリックしてください。

6月1日、2日は一般質問、3日は議案審議となっています。

私小川龍美は、1日の2番目に「町の震災対策を問う」と題し一般質問をしています。どうぞご覧ください。

これまでは議会中継をケーブルテレビで放映していましたが、時間が限定されているため、なかなか多くの皆さまに見ていただくことは難しい状況でした。 (現在もケーブルテレビの放映は行っていますので、ご覧ください。)

インターネットは、いつでも好きな時間に見られるのでとても便利です。

ご覧いただいた、ご意見・ご感想をお聞かせください。

 6月1日から、平成23年第2回定例議会が始まりました。

私は、「町の震災対策を問う」と題し、初日に一般質問を行いました。

3月11日に東日本大震災が発生しましたが、東京でも首都直下地震や東海地震が懸念されます。震災に備え、万全の対策を講じるべきと考え、次の3点について質問しました。

① 役場北側の消防署直下を立川断層が通っている。町に所在する重要な施設を安全な場所に移転すべきと考えるが。

② 町施設や個人住宅の耐震診断・耐震改修の早期促進を。

③災害時要援護者の救援体制の確立を。

①について、役場庁舎の移転は簡単にできることではありませんが、消防署移転や旧庁舎の老朽化については何らかの対策を講じるべきと考えます。

②は今年度、耐震改修促進計画策定の業務委託が予算化されています。策定後は、速やかに実行に移すべき考えます。

③災害時に、要介護状態にあるお年寄りや障害をお持ちの方を救援するため、地域で支え合う、人と人とのネットワークづくりが必要です。

議会のもようは、近日中にインターネット中継で放映されますのでご覧ください。

 前号の寿クラブ連合会などの総会に引き続き、5月23日に商工会総会、25日瑞穂町環境問題連絡協議会総会、28日みずほまち精神保健福祉会総会に出席しました。

寿クラブ連合会、みずほまち精神保健福祉会の総会ではご挨拶をさせていただきました。

今、日本は世界でも類を見ない超高齢化社会に向かって進んでいます。高齢化率も2015年25%、2025年には30%に達すると言われています。

平均寿命は最新のデータで、男性79.59歳、女性86.44歳となっています。

このような中で、昨年夏には100歳以上のお年寄りの所在不明の問題などが起りました。

現在、高齢者の一人暮らしや高齢者のみの世帯が増える中で、寂しさや不安を抱えるお年寄りも多くいらっしゃいます。

最も大事なことは、毎日健康で楽しく生きがいを持って生活すること、どんな時も支え合える仲間、友人がいることだと思います。

その意味で寿クラブ連合会の果たす役割は大変大きいと思います。

これまでさまざまな苦労を乗り越え、かけがえのない経験を積んでこられた人生の先輩方が、その経験を生かし、生き生きと活動されていることは、私たち後輩のお手本となっており、これからも生涯青春の気概でご活躍されることを祈ります。

みずほまち精神福祉会は、精神障害者福祉向上を目指し、瑞穂ひまわり共同作業所、まき工房ころぼっくる、グループホームみずほの運営を行っています。

瑞穂ひまわり共同作業所、まき工房ころぼっくるは瑞穂町の指定管理を受けて運営されており、今年は自立支援法に基づく事業へ移行します。

それぞれの事業所が、日中の活動の場の提供、就労支援、夜間の見守りのある生活の場、社会復帰に向けた自立支援など、精神障害をお持ちの方のそれぞれのニーズに合わせた事業を展開しています。

昨年は、相談支援事業、心の支え事業で4,154件の相談に応えてきました。

私もこれまで一般質問などを通し、精神障害者の地域活動支援センターの設置、相談体制の拡充などを訴えてきました。

これからも厚生文教委員長として、さらに力を入れていきたいと思います。

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瑞穂町 小川龍美