(2026年3月17日) 建設委員会
こんにちは。
2026年3月17日、建設委員会に出席しました。
主な私からの質問とそれへの答弁をご紹介します。
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<大塚仲町公園再整備工事について:①入札工事の金額設定全体の見直しが必要>
○宮本
ありがとうございます。まず、金額についてお伺いしたいと思います。
金額、今回2億6,950万円ですけれども、この妥当性について確認させてください。そして入札が円滑にできたのか、確認させてください。お願いします。
○答弁①
設計金額の妥当性についての御質問でございますが、設計に当たりましては国や都の積算基準に基づきまして行うとともに、現場条件によりましてそういった標準積算に合わない部分につきましては、例えば今回の公園ですと造形滑り台ですとか、そうした部分は見積りなどを取るなどしまして適切に積算を行っておりますので、設計金額としては妥当であると認識しております。
○答弁②
入札の経緯についてでございますけれども、実はこちら、1度ですね、令和7年の12月に最初に入札を行ったんですけれども、そのときにはですね、締切日までに参加を希望する事業者が1社のみでしたので、ちょっと競争が働かないということで一旦入札を中止いたしまして、年明けの1月7日に再度公告入札ということで改めて入札をし、最終的にはですね、2社、事業者が参加希望を示しまして、入札の当日にはですね、2社のうち1社は辞退となりまして、残りの1社が落札したというところ、そういった経緯で入札に至ったものでございます。
○宮本
分かりました。ありがとうございます。
それで今回、議会案件になっているということで、金額が公園整備ですと1.8億円を超えると議会案件になるというふうに聞いているんですけれども、最近はずっとこの物価高騰、人件費高騰が続いていてですね、公園再整備のみならず様々な建築の費用がですね、大きくなってきているような状況だなというふうに思うんですけれども、公園課の方の課長の感覚といいますか、見解として、この議会案件になる件数が増えているというふうに思っていらっしゃるんではないかなと思うんですけども、この点、いかがでしょうか。
○答弁
今の金額についてのところでございますけれども、昔は議会案件になるような工事といいますと須藤公園ですとか新大塚公園ですとか、そうした大規模なですね、公園の部分が議会案件になっていたかなというふうに記憶しておりまして、今回、大塚仲町公園につきましては、面積としましては約1,300平方メートル程度の公園になるんですけれども、そうしたところは以前でしたら議会案件にはなってなかったかもしれませんけれども、昨今の労務単価、物価上昇のところからですね、現在は1.8億円を超えるような形で適正に積算するとなってしまうなというところでございます。
○宮本
分かりました。私も建設委員会に参加させていただいているので、よくこの公園の案件が出てくるなというふうに感じていましたので、そういった状況かと思いますが、この議会案件にする必要があるという趣旨はもちろんあると思うんですけれども、場合によってはですね、様々な事務がですね、増えるといったこともあるかなというふうに思うんですけれども、公共事業、様々、区でも入札案件あると思いますが、ある意味、この制度全体でですね、いろんなところで幾ら以上は何をしなきゃいけない、幾ら以上は対象になるとかあると思うんですけども、そういった部分について見直しもしていく必要もあるのではないかなというふうに考えるんですけれども、いかがでしょうか。
○答弁
委員御指摘のとおり、昨今の物価高騰というのは確かにそのとおりでございまして、でございます。まず今回の議案に関しましては、もともと地方自治法の第96条で一定の契約については議決が必要であるという趣旨の規定がございまして、それを踏まえまして国の地方自治法施行令というものがございまして、そちらにおいてですね、まず、指定都市を除く一般的な市ですね、区も含めてですけど、こちらについては1億5,000万円以上の予定価格の契約議案については議決が必要であるといったような趣旨の規定がございます。あくまでも施行令は1億5,000万以上というところになりますので、最終的な金額はその1億5,000万以上の範囲内で各自治体が条例で決めているところでございまして、本区については現在1億8,000万以上という条例の規定になっておりますので、今回この公園の再整備につきましても議案として御提案しているところでございます。また、この金額をですね、関連して規定しているものですと区の内規の要綱であるんですけれども、いわゆる共同企業体、JVを組む基準となる金額もですね、要綱で決めておりまして、これは例えば土木工事であれば3億円以上、建設工事だと5億円以上、設備工事2億円以上というふうになっておるところでございます。この議案の金額にしてもですね、このJVの基準となる金額にしても、自治体によってですね、本区より高かったり、低かったりと様々であるんですけれども、昨今の物価高騰等の実情は委員御指摘のとおりでございますので。ただ、建設工事、土木工事に限らずですね、様々な工事にも影響が出るところでございますので、まずは区としてはですね、まずはそういった物価高騰の上昇の状況ですとか、あと他自治体のですね、それに対する対応の状況などをですね、まずは確認した上で、区としての対応について考えていきたいと考えております。
○宮本
分かりました。ありがとうございます。引き続き注視をしてですね、研究していただきたいなと思います。区の職員の皆様の事務の改善とかですね、また全体的に公共事業の入札が制度として大丈夫なのかどうか、検討していく必要があればお願いしたいと思います。
<①地域住民の意見反映を、②井戸の工事には十分な深さが必要、③夜間の明るさ確保を、④崖工事には十分に安全確保を、⑤3Dを活用した図面が有効>
○宮本
それと、あと具体的に公園の中身について幾つか、もうまとめてお伺いしたいと思います。まず、初めに意見交換会を4回行っていただいたということでしたけれども、地域住民の皆様のお声がしっかり反映されているのか、お伺いしたいのと、今回、井戸をつくっていただくということなんですが、井戸はちょっと私、井戸について詳しい方から御意見いただいているんですけれども、場合によっては浅いとですね、枯れてしまうから、なるべく深く掘る方向というふうによく言われているんですけれども、この点、大丈夫なんでしょうか。
それからこの地域、仲町公園の周辺は夕方からですね、ちょっと夜になると非常にちょっと暗い感じになりまして、大型マンションに囲まれているということもあってですね。この辺、安全のためにこの公園の明るさについては大丈夫なのか。それから、ここ、崖になっているんですけれども、この崖についての安全確保、大丈夫でしょうか。
それからこれ、最後はもう要望なんですけれども、これはいつも図面いただくと二次元でですね、なかなか分かりづらいというのがありまして、現地に行けばいいんですけれども、ある程度、何か三次元的に見ればいいのかなというふうに、この公園だけじゃないんですけども、いろんな建築とかあるかなと思いますが、お伺いしたいと思います。以上です。
○答弁
まず、意見交換会での住民の方からの意見というところでございますけれども、今回、大塚仲町公園については地域の行事や活動の場となるような平らな広場を確保してもらいたいという意見がございまして、広場については、もともとある今以上のスペースを確保するようにしております。それからランドマークとなる遊具が欲しいという意見もございまして、今回、造形滑り台のほうを新設する計画でおります。
それから防災井戸の深さについてでございますけれども、通常、家庭のほうである井戸ですと10メーター未満のような深さの井戸が多いかと思うんですけれども、区のほうで設置している防災井戸につきましては、設計に当たりまして周辺のボーリング調査のデータから把握できる地下水の高さなどを踏まえまして、安定して地下水を取水できる深さというところを井戸屋のほうにも確認を行い、設計のほうは行っておりまして、今回、大塚仲町公園の防災井戸の深さについては30メーター程度というふうになっております。
それから公園のですね、夜の暗いところ、暗いというところでございますけれども、今回、設計に入るに当たりまして近隣の方へのアンケートですとか、意見交換会の中でも大塚仲町公園に関しましては夜間が暗いという意見が多くございまして、今回の再整備のほうではそういったところを踏まえまして、公園灯をですね、3基から4基に増設する計画でおりますので、明るさの部分については改善が図れるかなというふうに考えております。
それから崖の安全確保というところで、擁壁のところかと思うんですけれども、既存の擁壁については石積みのもので安全基準として現行のものに合っておりませんので、今回新たな擁壁のほうを設置いたしますので、そこの部分については今回の整備でクリアできるというふうに考えてございます。
それから3Dの図面というところでございますけれども、現在ですね、設計の中で最終的に整備計画としてまとまったものについて、パースとしてですね、一部納めてもらっているところがございまして、それしか、ちょっとないところではあるんですけれども、今後、分かりやすい資料という部分についてはどういった形でやっていけるかですとか、そこはちょっと検討させていただきたいと思います。
<態度表明>
○宮本
金額につきましては先ほどの質疑で入札を通してやっていただいたと、積算基準に基づいて積算をした上で入札をして決まったということで、妥当というふうに理解しています。また、地域住民の皆様の意見もしっかりと反映していただいておりますし、様々遊具も工夫をしていただいているということ、また、ミストポールもですね、暑熱対策、とり取り入れていただいたということ、また、安全確保もしっかりしていただいているということなど評価したいと思いますので、公明党として議案100号に賛成です。ちなみに、意見交換会に参加させていただいたんですけども、その運営をしている事業者さん、非常に寄り添った、非常にいい事業者さんだったと思いましたので評価はしたいと思います。以上です。
(図面は文京区HPより引用)

