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ひとりに寄り添い 未来を開く!
文京区議会議員 宮本伸一

令和6年予算審査特別委員会(2024年3月7、8日)その2

2024年4月9日

こんにちは。

2024年3月7、8日、令和6年予算審査特別委員会に出席しました。

私からの質問とそれへの答弁をご紹介します。

ーーーーー

<一時保育所使用料を使い易い料金に>

◯宮本

ありがとうございます。69ページの8番、一時保育所使用料のところをお伺いしたいと思います。

キッズルームの使用料ということで、1時間800円かと思いますけれども、ここの先ほどの説明では、キッズルーム茗荷谷の利用者増が見込まれるということで増額と言われておりました。日頃から地域の保護者の方から頂いていた御意見で、1時間800円ということで、これは利用者負担なので、もういろいろな検討がなされての料金だと思うんですけれども、本当に必要なときに使う分には、本当に助かっていますということで言われていました。このキッズルームしかり、また、61ページのほうになるのでしょうか、私立認可保育園でも今は一時預かりなどもしていただいていると思いますけれども、同様の金額になっているのかなと思います。一方で、少し、例えば5時間ほど使うとすぐ4,000円ということで、そういう意味ではちょっと使いづらいというか、もう少し価格が安くなると使いやすくなるんだけどというようなお声も頂いていました。

そうした中、昨年度から国のモデル事業として未就園児の定期利用保育というものが開所をしていただいていまして、本当に大きな評価を頂いているとお聞きしますけれども、この利用料については、様々な検討がなされて、それは使いやすい料金設定になっているというふうに思います。これが令和6年度から文京区内のほうでも拡充していくというふうに思いますので、そうした意味において、この一時利用保育の使用料については、少し見直しをしていく、整合性を取って見直しをしていく必要もあるのではないかというふうに思いますけれども、見解をお伺いしたいと思います。

◯答弁

子育て支援課のほうで行っております一時保育事業、キッズルームは、お子さんのお預かりについて、理由を問わず、御自身の自己実現のためにお預かりできるという貴重な施設でございまして、昨年度以降も、コロナ中も、コロナが明けてからも高い利用率を誇っております。こちらの利用料については、かねてより財政課とも協議をしながら受益者負担の考え方に基づいて設定しているものでございまして、この部分については、なかなかすぐに変えるということは難しいのかなと考えております。ですが、国のこども誰でも通園制度といった制度がこういうふうに拡充されて、様々な料金体系について差が出てきてしまっていることも否めないと思っております。この部分については、今後所管課とも協議をしながら、どういう形ですれば区民の方々が納得して使っていただけるかという部分については、協議をしてまいりたいと考えてございます。

◯宮本

分かりました。ありがとうございます。確かにそうですね、国の取組ということではそちらのお金、また東京都の助成金なども活用しての未就園児の定期的な利用、保育ですかね、なると思いますので、ちょっとこちらと仕組みも違うと思いますけれども、引き続き、そうした御意見もあると、御要望もあるということで、検討をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

<共創フィールドプロジェクトの特徴を活かせ>

◯宮本

ありがとうございます。初めに、今の山田委員に続いて、共創フィールドプロジェクトについてお伺いしたいと思います。具体的には、ほかり委員、山田委員の内容、質問の答弁で分かりましたので、非常に新しい試みとしてこの2年間やってきていただいたことを評価したいと思います。

今年度、1つは、この1階にアバターを置いていただいて案内をしていただいていると。そういったことをやっているのは分かったんですけれども、今年度やっている2つの、3つですかね、取組の状況を具体的にお伺いしたいのと、また、先ほど来、山田委員からお話がありましたけれども、スタートアップの応援ということ、また、それに伴う文京区での経済的な寄与できるものもあるということでやっていただいていますけれども、その一方で、文京区が抱えるこの様々な課題、そういった課題解決のためにこの2年間取り組んでいただいて、区として何か得られたものがあるのか、また、区民にとって何か得られたものがあるのか、その辺についてどういうふうに考えていらっしゃるかをお伺いしたいと思います。

◯答弁

本年度は、資金調達サポート事業として3事業を採択したところです。それぞれの取組状況についての御質問になりますが、1つ目が、まずがんリスク検査に対する実証事業というところで、こちらは400万円の目標額に対しまして436万円の寄附を頂いて、現在実証事業中です。100人の被験者の方々から唾液を採取いたしまして、それによる幸福度への寄与というところを今実証中でございます。そちらの結果につきましては、また来年度以降、御報告させていただければと思っております。

2つ目の事業、委員からお話がありましたとおり、現在シビックセンターの1階で対話型無人案内システムの実証事業を行っておりまして、こちらは200万円の目標額について200万円の寄附を頂いたところでございます。こちらは3月中旬まで実証事業を行いまして、使われ方のログ等、あるいはアンケート調査を行いまして、それについて、また改善事項等を見直していくというところでございます。

3つ目につきまして、デジタルコンテンツを使って収益化、観光コンテンツをデジタルコンテンツ化して収益化できるかどうかというような実証事業になります。こちらは目標額150万円に対して16万7,000円と、なかなか寄附が集まらなかったところでございます。こちらも現在3月中旬まで実証事業を行っているところでございますが、こちらの実証事業、NFTというデジタルデータを販売して、それは収益化できるかどうかというところを実証するものとなっております。現在、事業者のほうで、こちらはNFTのほうを皆さんに呼びかけをして販売して、それを収益化できるかというところを見ておりますので、寄附で集まらなかった分をそちらのNFTの販売売上げで賄えるように、今実証事業を行っているところでございます。

また、これまで区が得られたものというところの御質問になりますが、これまで区として、昨年度、資金調達サポートとして2事業、本年度は3事業を行ったところでございます。まず、都内におきまして、こういった実証事業の支援プログラムをやっていないというところがございます。そういった中で、文京区がこの取組を始めたということで、スタートアップ企業等から関心を高く持っていただいているところでございます。また、ディベロッパーだとかコンサルティング会社、あるいは大学、そういったところからも関心、ホームページを見て、こちらの事業についての内容を聞きたい、どういったことができるかお話をしたいとか、そういったところのお話も頂いているところでございますので、今後、そういったところの連携というところも見えてくるのかなと思っているところでございます。

また、こちらの事業、本年度から事業選定のプロセスにおきまして、管理職だけではなくて関係部署、各所管部署の職員も選定過程のプロセスに巻き込むような形で行っております。どういった事情かといいますと、やはり職員全体のほうで、こういった新たな技術だとかスタートアップ企業との付き合い方というところを間近で見て体験してもらうことによりまして、職員全体でそういった新たな技術を試していこうという、そういった意識を養っていければというところも事業の視野に入れているところでございます。そういったところも今後継続的に行うことによりまして、職員も新たな事業を活用していこうと、そういったマインドに切り替えていけるような形で事業は進めていければと思っております。

◯宮本

分かりました。ありがとうございます。今年度行っている事業については、それぞれ状況がよく分かりました。

区として得られたものとしては、職員の方も選定に入ることで、新たな技術を使っていこうとか、またそうした民間事業者との付き合い方とか、そういったことのいい経験にもなるということで、とても大事なことかなと思います。行政にとっては、新しいことに挑戦するというのはなかなか難しいところなんですけれども、こうした取組で、区民の皆様に、また区にとって大事な事業の展開につなげていただければと思いますので、引き続き頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

<幼児教育・保育の無償化の対象拡充を継続すべき>

○宮本

続きで、143ページの外国人学校児童・生徒保護者負担軽減補助のところでございます。ここは、教育総務課の所管というふうにお伺いしております。今回、3歳以上、小学校就学前の幼児についての支給を拡充していただいたということでお伺いをいたしました。240万円ということでございます。国が進めてきました幼児教育・保育の無償化に伴ったものを、これまで対象になっていなかった方々にも支給が行くというような取組だと思いますけれども、非常に大事なことと思います。今度対象となる見込みの人数などをお伺いしたいと思います。

◯答弁

この事業につきましては、今年度につきましては2月補正予算で計上いたしまして、これから給付の事務手続を進めているところでございます。今年度調査を行った時点では、対象となる人数が10人ということで、来年度につきましても改めて調査を行いますけれども、10人分ということで計上させていただいたところでございます。

◯宮本

分かりました補正で10人分、また来年度も10人分ということでよく分かりました。今後も外国人世帯の増加も見込まれますので、引き続き対応していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

<ダンピング対策として、最低制限価格と低入札価格の範囲の見直しを>

○宮本

続きまして、145ページの契約関係事務のところでございます。来年度は、公契約条例の制定に向けての予算も増えたということで、先ほどの山本委員の質問などの答弁でよく分かりました。質問としては、以前松丸議員からも決算審査特別委員会で質問をさせていただいたと思うんですけれども、文京区が発注する建設工事でのダンピング防止のために質問をさせていただいて、最低制限価格と低入札価格の範囲の見直しということについて検討をするという答弁を頂いていましたが、その後どのようになっているのか、確認をさせてください。

◯答弁

最低制限価格制度と低入札価格制度の見直しについてのお尋ねですが、ダンピング対策を更に一層を進めていくために、その2つの制度の最低価格、基準額の設定範囲をこの度見直すとしたものでございます。現行、予定価格の10分の8から3分の2までを設定範囲としているんですけれども、それを令和6年4月、来月から10分の9.2から10分の7.5まで引き上げるとしたものでございます。

◯宮本

ありがとうございます。よく分かりました。特に区内事業者さんにとって、区の公共事業に参加していただいている事業者さんにとっては、様々経済的にも厳しい状況の中で我々の事業に、公共事業に参加していただいておりまして、大変厳しいというお声も頂いておりましたので、今回の見直しを評価したいと思います。しっかり進めていただきたいと思います。

 

<多文化共生の取り組みに、留学生同士のつながりを構築すべき>

○宮本

続きまして、147ページの多文化共生のところでございます。先ほど宮崎委員からも触れられていましたけれども、事前にお伺いしたんですけれども、12万4,000円ですけれども、窓口対応など、また研修などの予算であるというふうにお伺いいたしました。外国人も増えていますし、引き続きこうした取組が重要と思います。アカデミーのほうでは、いろんな交流事業であるとかそういうこともやっていますけれども、例えば、文京区内は大学が多くて留学生の方も多いということで、そうした意味では、この大学の留学生の方々を区が中心になって何か協議会なりグループなりをつくって、毎年入れ替わる留学生がつながっていけるような仕組みがあるといいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

◯答弁

国際交流事業として、その中で、やさしい日本語で留学生とオンライン交流だとか、今も対面での交流等を行っております。こちらのほう、やさしい日本語を使う日本の方と留学生の方は非常に好評ということで、来年度は回数を増やして実施することとしております。こういったような取組を行っております。

◯宮本

ありがとうございました。すみません、アカデミーのほうになっちゃいまして。引き続き多文化共生というテーマ、よく注視していただいて取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

<区のホームページ刷新を評価>

○宮本

次に、151ページのホームページ運営のところでございます。今年度、ホームページを新たに刷新するということで、その分の予算が減額となったというふうにお伺いいたしました。区民の皆様の情報収集の利便性向上や、また区外の方にとっては文京区の顔となるものでございますので、選ばれる自治体の入口とも言えるのではないかというふうに思います。

一方で、今回イメージ画像を見せていただいたんですけれども、区議会の入口が、今までは1面の左側にあったんですけれども、今回は一番下まで行って、一番下にあるということで、区議会の入口をこの一番下でなくやっぱり1面の初めに、開いたところに見えるようにしていただくのは、重要なことじゃないかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。

◯答弁

新たなホームページのトップ画面のレイアウトでございますが、こちらは、これまでどういったレイアウトがいいかというところで検討を進めてまいりました。実際の各ページのアクセス数でございますとか、昨年度実施しました利用者のアンケートの結果、それと、特に直近にリニューアルをした他自治体のホームページを中心に、ほかの区の状況、レイアウトはどうなっているのかといったところをいろいろ検討した結果、今のホームページのレイアウトとしています。

先ほど申し上げたとおり、今の現在のホームページがなかなか情報にたどり着きにくいという御指摘を受けておりますので、なるべく区民の皆様に情報を早く見つけやすい、分かりやすいといったところを中心にレイアウトを配置したものでございます。決して文京区議会のホームページがということではございませんが、そういったところで、比較的ちょっと後ろのほうになってしまっておりますが、そういった代替といいますか、利用者アンケートを見ますと、やはりホームページのトップページをスクロールして見るというよりも、何か目的があって検索をするといったようなホームページの閲覧の方法が多いという結果もございますので、新しいホームページのトップページのところに検索というボタンを一番上に設ける予定でございます。そこをクリックしますと文京区議会、ほかの項目もございますが、文京区議会のアイコンも出てくるような仕様を対応しております。さらに、グローバルナビゲーションといって、区政情報というところのボタンを押すところがあるんですけれども、そこでもダイレクトに区議会のアイコンがすぐ出るといったところで、様々なところで一応区議会のアイコンが出るような体制を考えております。区議会の情報がすぐ目につくような機会を多くする工夫を施しておりますので、何とぞ御理解いただきたいなというふうに考えておるところでございます。

◯宮本

ありがとうございます。よく分かりました。決して区議会の情報を入手しにくくしているわけではないということで、区民の皆様にとって利便性が高い、情報が入手しやすい、これがもちろん一番大事でございますので、引き続き様々な声を今後も受けていただいて、ニーズを捉えて改善をしていっていただきたいと思います。ありがとうございます。

 

<DX推進について:職員の人材育成が重要>

最後に、151ページのデジタル化推進についてでございます。先ほど来、様々な委員から詳しく質問をされて御答弁いただいていましたので、非常に期待をしております。総括質問でもお伺いしまして、今後、国との連携、また人材育成が引き続き重要であるということも確認をさせていただいて、そのように区としてもその点をしっかり取り組んでいただけるというふうに理解をしております。

特に、最終的には区民の皆様の利便性の向上が重要であると思いますし、そして、また区職員の方々の業務改善が重要かと思います。そうした意味におきまして、先ほどの答弁にありましたが、DXサポーターの育成を各課でしっかり推進してきていただいていることがとても有効な、機をちゃんと、大事な点を押さえていただいているというふうに思いましたので、引き続きこの人材育成を進めていただければと思います。

総括の答弁でも頂いたんですけれども、毎回どうしてもその予算が大きいものでして、私たち素人ですと、この予算が適正かどうかは、なかなか精査しづらい部分でありますので、そうした意味におきましても、デジタル人材、DXサポーターの育成をしっかり進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。以上です。

 

<防災アドバイザー派遣を福祉避難所や妊産婦・乳児救護所、災害協定を結んでいる事業者さんへの派遣を>

 

◯宮本 ありがとうございます。

157ページの地域防災訓練、防災アドバイザー派遣のところでございます。

もう既に質問に上がっていますけれども、今回、在宅避難メニューを追加していただくということで、大変に有効な事業であると思います。今回は、事業の派遣先が、区民防災組織の訓練が対象というふうになっていると思うんですけれども、例えば災害協定を結んでいる事業者さん、福祉避難所であるとか、または妊産婦・乳児救護所であるとか、こういったところとの防災訓練、こういったところを区の職員の方が全部行くというのは、かなり時間的にもなかなか難しかったりするのではないかと思うんですけれども、しかし重要な災害協定を結んでいる施設だと思いますので、こういったところにこうした派遣をしていただいて、防災訓練をしていただくということが有効ではないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。

◯答弁

このたび防災アドバイザー派遣事業につきましては、もともとの事業スキームとして、なかなか訓練が今までやってこなかったですとか、どうやったらいいか分からないというような町会・自治会、またマンション管理組合などを対象にして、その訓練の企画立案をサポートするというようなスキームでございます。現在、ターゲットとしてはそういったところにしておりますが、協定を結んでいる自治体などについては、そのほか、我々とも個別の訓練なども別に考えることはできるのかなと思っておりますが、今はちょっと制度は別ですけれども、そういった機会は非常に貴重な機会だと思ってので、取り組んでいきたいと考えております。

 

◯宮本

ありがとうございます。実際、そうした施設側も、直面している様々なお仕事が手いっぱいで、なかなか防災訓練に時間を割くとか考えるとか難しいかと思うので、ぜひ御検討いただければと思います。

 

<災害協定を結んだ団体・事業さんとの横の連携を>

○宮本

先ほど吉村委員からも少し質問・答弁があったんですけれども、災害協定を結んでいる方々との連携について、今後はしっかり検討していくというお話がございまして、非常に大事な視点だなと思いました。例えば具体的に言うと、吉村委員も行政書士でいらっしゃって、昨年ですかね、行政書士会の文京支部の方々と、罹災証明等の発行についての災害協定を結んでいただいたということで、非常に心強いなというふうに思っているんですけれども、そうした場合に、相談窓口に行政書士さんだけでなくて、様々な士業さんが一緒にいていただいたりして、相談に乗っていただけると。そうした取組ができると有効だなと思っていましたので、先ほどのお話しいただいた災害協定等の関係して、連携というのは重要であると思いますので、公明党からもぜひよろしくお願いしたいと思います。

<災害協定を結んだトラック協会さんとの連携強化を>

○宮本

また、これも災害協定を結んでいただいているトラック協会さんの件ですね。先ほど豪一委員からも質問があって、答弁があったんですけれども、実際に所有されているトラックの置き場所が環状線の外に多くが置いてあるとかそういった状況で、有事の際にそういった環状線が通過できなくなるということも懸念されるので、何とか文京区内に少しでもという御要望があったというふうに私たちも聞いておりますし、御要望もお伺いしましたので、そうしたトラック協会さんが有事の際に迅速に動けるような態勢にぜひ支援をいただければと思いますので、こちらもお願いしたいと思います。

<災害時のトイレ対策の強化を>

○宮本

次の質問なんですけれども、在宅避難というのが大きなポイントになっていて、今回の北陸、能登方面の地震でも様々な課題が浮き彫りになり、トイレ、また生活水の確保が重要であるというふうにありました。総括質問でも取上げさせていただきましたが、答弁も頂戴しました。区として、そうした在宅避難への取組を強化していただけると思っております。東京都も今後、トイレについての災害時における管理確保計画ですかね、これも策定していくというような方向性で、また、マンションのトイレ対策もこれから取り組んでいくということであります。

それで、文京区としては、今回の重点施策の一つとして、防災訓練に参加してくださった町会・自治会の皆様に、在宅避難リーフレット、また携帯トイレを配布するということで、これも大変に有効な事業だなというふうに思っております。実際、本郷小学校の防災訓練の場で、区の職員の皆様が一つのコーナーで携帯トイレをお渡ししたり、区が用意したチラシをお渡ししていただいて、非常によい取組だなというふうに思いました。それを受け取られた区民の方にとっては、何か一つ、災害時における準備が重要なんだなというふうに認識して、理解が深まるのではないかなというふうに思いました。ぜひ、これを進めていただきたいと思います。

一方で、こういう防災訓練、令和6年度、行うところ、行わないところがあると思うんですけれども、そうした意味では、行わない町会・自治会、そうしたところにも何らかの形でそうしたトイレ対策についての普及なり支援が、在宅避難の強化という意味では重要なのではないかなと思いますので、この点も検討していただければと思っております。

<木密地域において、感震ブレーカーの購入補助を>

今回、能登方面の地震の災害現場を様々報道で拝見する中で、心が傷む状況は、やっぱり木密地域の火災のところでございました。非常に様々な状況が重なって、あのようになっているというふうにお伺いしましたけれども、文京区内も木密地域がございまして、私もその一角に住んでいるんですけれども、何らかの、区としても、これまで木密地域の不燃化の事業などを進めていただいているんですけれども、また避難行動要支援者の方々には、感震ブレーカーを配布していただくということも実施をしていただいております。これは本当にありがたいというふうに思っております。

しかしながら、まだちょっと全世帯まで普及できていないという意味において、ちょっと不安ももちろんありますし、今回、東京都が感震ブレーカーの配布をしていただいたんですけれども、全地域じゃなかったんですね。大塚でいうと五、六丁目が木密地域なんですけれども、不燃化特区の地域なんですけれども、六丁目だけにしか配布をされてなかったんですね。ちょっと理由は、なかなか難しい理由だった、分からないんですけれども、配布していただいたものが、通常、文京区がお渡ししているのは、分電盤につけていくものなんですけれども、今回のやつは、機器につけるような、そういったものでして、一つの機器に対応するような感震ブレーカーでありました。

そうした意味において、区として、こうした木密地域、特に木密地域の方々の、有事の際、火災が延焼しないような取組の手段の一つとして、感震ブレーカーを何らかの形で購入補助など拡充をしていただけるとありがたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

◯答弁

まず1点目、災害時のトイレの備蓄というようなところですけれども、今回の能登半島地震の発生も受けまして、トイレの確保というところは、区としても重要な課題と捉えております。訓練の場でも様々啓発をさせていただいておりますが、新しい重点施策中でもトイレの配布というようなところも一部行ってまいりますので、そういった機会を通じて、引き続き取り組んでいきたいと考えております。

また、感震ブレーカーの配布につきましては、文京区のほうでも、避難行動要支援者の方で希望する方にはお配りしているということと、あと、東京都のほうでも、今年度、関東大震災100年ということで、大塚六丁目と根津二丁目、千駄木三丁目の、区内だと3つの地域に、希望する方に感震ブレーカーを配布するという事業を行っております。

都の事業のほう、来年度も継続するというような話も聞いておりますので、そういった実績も含めながら、我々の対策のほうを強化すべきかというところは、検証は加えていきたいと考えております。

 

<介護施設などへのトイレ対策の支援を>

◯宮本

ありがとうございます。次に、すみません、さっきトイレの関係でちょっとお伺いするのが漏れたんですけれども、今回、能登方面地震の様々な状況を見る中で、自宅も当然そうなんですけれども、介護施設とか病院とか、文京区でいえば、恐らくその妊産婦・乳児救護所とか、いわゆる配慮の必要な方々がいらっしゃる施設などのトイレの状況も大変に厳しい状況でしたので、そうした意味においては、文京区のほうで、こうした施設へのトイレ確保などの支援をぜひお願いしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

◯答弁

福祉避難所になるような施設につきましては、区のほうからも備蓄の資器材のほうを対応しているということでございます。今後、能登半島地震を受けて、どこの対策強化が必要かというところは、現在でも検証を続けているところですけれども、備蓄も含めて対策が必要なところにつきましては、適切に対応させていただきます。

◯宮本

ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。

 

<備蓄品購入斡旋事業を拡充し、防災カタログの配布を>

最後ですけれども、文京区在宅避難の区民の皆様への支援の一つとして、備蓄品購入斡旋事業を実施していただいております。大変にありがたい事業だと思いますし、区民の方も御利用され、また防災の啓発にもつながっているものと思いますけれども、この事業は、いかがでしょうか、ちょっと実績など、もしおありなら、教えていただきたいと思いますけれども、というのも、ぜひ拡充をしていただければという趣旨で、ちょっと状況などをお伺いしたいと思います。

◯答弁

防災用品の斡旋事業につきまして、すみません、ちょっと今、手元に実績ありませんけれども、例年でいうと、数十件、100数件程度の実績だというふうに考えております。実績としては、急に伸びるというようなところはございませんで、今後も利用促進には努めていきたいと考えております。

◯宮本

ぜひよろしくお願いいたします。この斡旋事業のメニューをいただいて、非常に重要なメニューが入っているんですけれども、やはり区民の方にとって、これはしようがない部分ではあるんですが、有償であるというところで、少し二の足を踏んでいらっしゃる。またもしくは、このメニューに出ていない別のところで購入したほうがいいということもあるかと思うんですけれども、先ほどは山田委員のほうから、防災カタログということの御提案もありましたけれども、ぜひ、こうした区民の皆様に防災意識の強化につながる、また備蓄品の順次の強化につながる取組を実施していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

<大塚・千石・白山エリアでの公共交通不便地域への調査研究について:①ワゴンタイプの導入で大通りまでまず出られるように、乗り換え接続の検討を、②生活圏の隣接区の駅へのアクセスも視野に入れて検討を>

 

◯宮本

ありがとうございます。169ページの公共交通システム導入可能性調査についてお伺いしたいと思います。

大塚・千石・白山での調査ということで、複数の議員もおっしゃっているとおり、道が狭いということで、可能性としてはワゴンタイプの車両なら入れるといった可能性もあるということであります。身近にいらっしゃる高齢者の方とか、そういった方々からのお声とかですと、不忍通りなり、もしくは千川通り、また白山通り、そこまで出れれば何らかの公共交通手段があったり、また、お店もあるということで、そこまで行くのが結構ちょっと大変だというお声がやはり多いです。そこまでどういった方法があるかということになってくると思うんですけれども、例えばワゴンタイプのものがもし可能性として利用できるなら、そうした大きい通りまで出て、次は乗換えをしていくと、そういったことをあらかじめ仕組みとして盛り込んでおければいいのではないかなというふうに思います。この点を検討の中に入れておいていただきたいなと思います。

それから、この地域の方は生活のエリアが、やはり豊島区に隣接しているということで、池袋、大塚、巣鴨、駒込駅などが生活圏になっていますので、こちらのほうに移動する方が多くいらっしゃいますので、このあたりの交通ネットワークの可能性も検討の一つに入れておいていただく必要があるのではないかというふうに思います。先週ですかね、田中としかね委員も触れられておりましたけれども、こうした隣接する区との連携というのが重要な視点になってくるのではないかなとも思います。見解をお伺いしたいと思います。

 

◯答弁

まず、先ほど最寄りの駅までのワゴン車というような御提案がありましたけれども、そういった部分も可能性としては考えられます。ただ、区民の方のニーズが、それだけに限らず様々な可能性が考えられます。子連れの方とか荷物の多い方は、もしかしてAIオンデマンドタクシーみたいな形を希望される方もいらっしゃるかもしれませんし、通勤・通学を期待されている方は、もしかしてBーぐるのような多く運ぶような部分を期待されているかもしれませんし、先ほど委員がおっしゃったように、高齢者の方ですと、できれば自宅の近くのバス停が狭い道まで入ってほしいというような御要望もあろうかと思います。こういった区民の方も様々なニーズがあろうかと思いますので、そこはしっかり酌み取りながら、まず調査の結果を、調査した結果についてを区民の方に、地域の方にお示しすることで、喜ばれるもの、システムを導入してまいりたいというふうに考えてございます。

また、池袋、豊島区のほうにもというようなお話がありました。Bーぐるに関しましては、第3ルートのほうは千代田区のほうにもルートをとっているところでございますので、文京区を越えたルートの設定や、そういった部分の検討というのは可能ではございます。ただ一点、文京区を越えた場合のほかの区に関しましては、そこの区においても地域公共交通会議のほうにかけていかなくてはいけませんので、一定、より時間がかかるのはちょっと懸念される部分でございますので、そういったデメリットも視野に入れながら、手法については、今後、検討してまいりたいと考えてございます。

 

<国際交流事業:通州区との交流を自治体レベル、民間レベルで継続を>

◯宮本

ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

次に、179ページの国際交流事業のところでございます。来年度も様々な取組を予定しておいて、していただいておりまして、都市交流フェスタなども年々充実してきているというふうに実感しております。また、英語観光ボランティア育成講座というのも新しくやっていただくということで期待をしております。

この交流の中で、姉妹都市との交流もありますが、今回、来年度はトルコのベイオウル区との10周年ということで、記念事業も実施をしていただくということでございます。姉妹都市の中で中国の通州区ですね、こちらとの交流のスタートしたのが2019年だったので、来年度が5周年になるという節目になると思いますけれども、なかなか国と国のレベルでの交流は難しい状況があり、少し、今、改善の兆しもありますけれども、そうした状況の中であればこそ、民間レベル、また自治体レベルでの交流を地道に進めていくことが重要かと思いますけれども、通州区との交流・連携など、状況、今、どんな状況かお伺いしたいと思います。

◯答弁

友好都市であります中国北京市通州区とは、今年度、通州区区長との面談の機会を設定し、今後の交流について話合いをしました。これは北京市、北京市区友好代表団の団長として、特別区長会、東京都市長会及び東京都町村会の招聘で訪問していた機会を捉え、急遽実現したものとなっております。会談におきましては、今後の交流の深化について話し合われ、また、通州区長からは区長等に通州区にぜひ訪問してほしいとの話もございました。今年10月、文京区と通州区は友好都市提携5周年を迎えます。現状、中国への渡航にはビザが必要でございますが、状況を見て青少年交流などを活発化させていきたいと考えております。

◯宮本

ありがとうございます。区長がお会いできたということで、よかったと思います。また、意見交換もできたということで、大事な一歩だったと思います。引き続き交流は続けられるようにお願いしたいと思います。

 

<旅マエ発信事業について>

 

○宮本

続きまして、同じく179ページの観光情報発信事業のところ、また、区内周遊促進事業のところでございます。まず、その旅マエ発信の事業についてですけれども、これはもう2年、2か年ですかね、もう実施してきて、ちょうどコロナ禍ということもあって、なかなか難しい部分もあったと思うんですけれども、この旅マエ発信事業について、状況ですね、現在どのような状況なのか。また、もし何かいい反応などあればお伺いしたいと思います。

このシビックセンター25階に、特に昨年あたりから外国人の方が展望台のところに来られているのをよく目にするんですけれども、恐らく外国人同士のSNS情報で来られているんじゃないかなと思うんですけれども、やっぱりそういった外国人の方の発する情報が海外の訪問、東京に日本に文京区に来たいという方々への情報につながっているというふうに思いますので、ぜひこの辺の取組を充実していっていただきたいと思いますけれども、お伺いしたいと思います。

 

◯答弁

令和4年度から実施をしております旅マエ情報発信事業は、コロナ禍の国境をまたぐ人的移動が制限される中、区内在住・在学の外国人留学生に区内の観光地やお勧めスポット等をSNSなどで発信し、コロナ後の本区への来訪を促すことを目的として実施をしております。実施をしてきました。2年目でございます令和5年は、区内伝統工芸体験などを盛り込み、さらに魅力ある内容として実施をしておるところでございます。

一方、学生を対象としているため、学業等で多忙になると連絡が途絶えてしまうこともあり、運営には一定の改善が必要であるというふうに認識をしておるところです。来年度の実施に当たりましては、区内留学生受入れ施設等との連携も視野に、内容をブラッシュアップして実施をしていきたいと考えております。

◯宮本

ありがとうございます。ぜひブラッシュアップをしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

<ナイトライフ観光事業を経済課と連携して充実を>

○宮本

次に、ナイトライフ観光事業を行うということで資料に説明がございました。インバウンド需要のさらなる喚起に向けてこうした事業に取り組まれるということで楽しみにしておりますけれども、やはり地域の中のいろいろなお声をお伺いする中で、やはり飲食店さんの夜のほうですね、やはりなかなかコロナ禍があってお客さんが戻ってきていないと。やっぱりなかなか飲みに行くとか、そういったことがなかなかもう、ライフスタイルが変わってきているというような状況もあると思うんですけれども、やはり、そうした状況の中でもやはり頑張っていらっしゃる飲食店さんを応援していくという意味で、このナイトライフを一つのスポットを当てた取組、非常に期待をしているところです。なので、経済課とも連携をして、ぜひこうした取組の効果を期待したいと思いますけれども、どういった取組をしていく予定か、お伺いしたいと思います。

◯答弁

ナイトライフ観光事業は、コロナ禍で減少したインバウンド需要回復に向け、ナイトライフ観光のPRや提案、展望ラウンジでのイベント開催等を実施するものです。東京都が実施しました平成30年東京のナイトライフ観光の実態調査分析によりますと、ナイトライフ観光情報の提供は訪日インバウンドの観光客からは需要が高いとの結果が出ております。

東京都観光振興産業実行プラン2024-2026において、東京の夜を彩る新たな観光資源とするべく、都庁舎を活用したプロジェクションマッピングを2024年2月から実施するなど、ナイトライフ観光に力を入れております。ナイトタイムにおける観光の活性化は、新たな区の魅力を発信し、観光誘客につながる点、消費額の拡大に効果的である点など大きな伸び代があると認識しております。観光客が観光で本区を訪問し、区内での飲食等、消費につながることも期待しております。

◯宮本

ありがとうございました。東京都の取組を参考にしてやるということで、期待しております。ぜひ地域の個店、小さな飲食店さんなどにもいい影響が及べるように、そうした仕組みづくりをしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

<継続して花咲せっけんの有効活用を>

○宮本

次に、観光まつり振興のところでございまして、179ページで同じく、その中で、資料の中では花咲菓(はなさか)石けんですね。これの製作費補助ということで、新規で計上されていたんですけれども、この事業は今年度ですかね、から始めていらっしゃいまして、初めは報道もされたりして、非常に注目を浴びたんですけれども、実施状況、どんな状況かお伺いしたいと思います。

地域の方のお声の中で、ある友人なんですけれども、出張に行くたびにこの花咲菓石けんを購入していく中で、非常に好評だと。もう必ず買っていっていますと。昨年後半には売り切れて、なかなか手に入らないんですというところで、増産というか、ぜひいつでも買えるようにしてくださいというようなお声がありましたので、この点についても今後の花咲菓石けんの、どういいますか、取組の見込みなどについてもお伺いしたいと思います。

◯宮本

新型コロナウイルスの影響を受けた地域活力の復興を図るため、区民参画による土産品を製品化し、文京区の新たな魅力を創出・発信する事業として、令和3年及び4年の2か年で実施した文京土産開発事業で完成したものとなっております。当事業を多くの区民等にも、当事業は多くの区民等にもアイデア募集ですとかネーミング等でも参画していただき、文京区を盛り上げ、また、区をより知るきっかけとなったと考えております。

作製しました石けんでございますけれども、2個セット、3個セット、5個セットで合わせて1,700セットを作製し、うち1,300セット以上が既に販売をされております。区内の観光施設ですとか宿泊施設での販売が堅調で、区の観光土産として一定の認定、認知されているというふうに考えております。また、ふるさと納税の返礼品にも採用され、広く区内外の方々の目にも留まるものと考えてございます。引き続きPR等に努めてまいりたいと思っております。

◯宮本

ありがとうございます。引き続きしっかりPRをしていただいて、活用していただけるようにしていただきたいと思います。よろしくお願います。

 

<パリオリンピック・パラリンピックの機運醸成を>

○宮本

最後に、オリンピックについての機運醸成のところになるんですけれども、同じく179ページですかね。文京区として、このパリオリンピック・パラリンピックについての機運醸成の取組も進めていただくと思うんですけれども、文京区のこのオリ・パラを通じて、スポーツ振興にやはり当然ながらつながっていくものというふうに思います。そうした意味におきまして、この機運醸成が大変に重要だなというふうに思うんですけれども、例えば文京区内の大学とか企業さんなどと連携して、何かこう記念するセミナーみたいなものを開催をして機運醸成につなげていったらどうか、そうした取組について見解をお伺いしたいと思います。

◯答弁

パリのオリンピック・パラリンピックの機運醸成に向けて企業・大学との連携でございますけれども、オリ・パラの前に機能を醸成するという具体的な取組は今のところ予定はございません。しかしながら、来年度も実施いたしますBunkyoSportsParkの中で、このパリのオリンピック・パラリンピックが終わった後になりますけれども、大学・企業との連携で、パリオリ・パラを振り返るような取組は行う予定でございます。

◯宮本

分かりました。BunkyoSportsParkでオリ・パラの機運醸成につなげていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。ありがとうございました。

 

 

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