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ひとりに寄り添い 未来を開く!
文京区議会議員 宮本伸一

⭐️私道の階段修繕 ☀️ラジオ体操 ☀️朝の街頭挨拶 ⭐️消防団の活動

2023年7月30日

⭐️私道の階段修繕

5月上旬に大塚1丁目の方から「私道の階段が滑りやすくなっていて、修繕したいが、もう高齢のためかなり危険を感じている」と。区の担当部署に相談したところ、常時、一般通行に開放された階段であれば、区の緊急修繕で、滑り止めもつけますと。7月には修繕完了して下さいました。大変に有難うございます。

 

☀️ラジオ体操

今週も朝のラジオ体操に月水土と参加。護国寺会場では、娘さんと参加していた地域の子育てパパさんと記念撮影。撮影は娘さんです。大変に有難うございます。暑い日が続きますが朝は爽やかです。

 

☀️朝の街頭挨拶

今週は月火水木と挨拶させて頂きました。お声かけ下さった皆様大変有難うございます。

地域の若い方から「動画編集に良いアプリがありますよ」と親切にも教えて下さいました。本当に有難うございます。今は、若い皆様にとって、動画編集は当たり前の時代で凄いと思います。全力でついていきます。

 

⭐️消防団の活動

昨日土曜日は消防団の訓練に参加させて頂き、今朝は窪町町会の防災訓練に出動しました。団員としてしっかり訓練を受け、責務を果たして参ります。

 

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建設委員会(2023年6月26日)

2023年7月26日

こんにちは。

2023年6月26日、建設委員会に出席しました。

私の主な質問とそれへの答弁をご紹介します。

ーーーーー

<文京区都市マスタープランの見直しについて>

◯宮本

ありがとうございます。大切な都市マスタープランの見直しということで、本当に力を入れていただいているというふうに理解しました。
まず、初めに、今回のパブリックコメントを2回行うということは非常に大きなポイントかなと思いまして、多様な御意見を聞いていただけるということだと思いますので、そこは評価したいと思います。
それから、オープンハウスというのがどういったものなのか、そういった、より区民の方の声を聞けるようなものになるということだと思うんですけれども、その点をお伺いしたいと思います。

◯答弁

今回の見直しの中では、中間まとめ(案)、それから素案について、パブリックコメントと、それから説明会のほうをそれぞれ開催する予定にしてございます。都市マスタープランについては、まちづくりの基本となるものでもございますので、多様な意見、それから多くの意見をいただきたいという趣旨で2回に分けて行うという形にしてございます。
それから、オープンハウス型の説明会についてですけれども、シビックセンター1階のギャラリーシビックの展示室などを使って、A1判ぐらいの大きなサイズのポスターを20枚ほど並べて、そこを自由に見ていただきながら、それに合わせて職員が必要に応じて説明を加える。また、説明用の動画も作成して、そこで繰り返し流すというような形で考えていまして、会場としては3か所、シビックセンター、それから、ふれあい館と福祉センターの3か所で、シビックセンターについては平日と土曜日の2回、全体で4回開催する予定にしてございます。時間としては10時から16時までずっと開催して、自由に出入りいただいて、自由に質問いただくという形で考えてございます。

◯宮本

ありがとうございます。非常に力を入れていただいているということがよく分かりました。工夫をしていただいて、多様な意見をしっかりと受け止めて、反映していっていただきたいと思いました。よろしくお願いします。

 

<人口増加、特に高齢者人口の増加に対応を>

○ 宮本

それから、10ページの見直しの視点についてのところなんですけれども、様々な視点がある中で、今回、重要な視点を押さえていただいているというふうに私は思います。その上で、人口構造変化への対応という視点2がございますが、非常に難しいテーマだと思います。見通しでは、令和20年度に約26万人まで増えるというふうに聞いておりますが、高齢者の方の人口も増え続けると思います。これをどういうふうに都市マスタープランに反映していただいているのか、お伺いしたいと思います。

◯答弁

人口構造の変化への対応というのは、見直しの視点の2つ目に記載をしてございまして、10ページのほうに簡単な説明を載せていますが、人口が増えていって高齢者が増えていく中で、その生活の質をどうやって維持、向上していくかというのがテーマというふうに認識しています。そういった中で、4章の部門別の方針が44ページ以降に書いてございますけれども、例えば55ページを見ていただきますと、その項目の右側に、四角く「魅力の継承」ですとか、「人口構造の変化」ですとか、「大規模災害への対応」というのが紫だったり色分けをしてございますが、そういった個別の記載が、どういった視点で書いているかというのを色分けして、項目ごとに丸印でも色分けしていると思うんですが、「人口構造の変化への対応」ですと水色で色をつけたものについてが、そういった視点で人口が増えていく、また高齢者が増えていく、将来的には減っていく中で、どうやってその質を確保していくかという視点で都市マスタープランの中に記載しているものという形で整理をしてございます。

◯宮本

分かりました。今後、様々な課題が高齢化に伴って予想されるといいますか、予想できないこともあるかとも思いますが、知恵を絞って、様々な視点で対応できるようにしていければと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 

<文京区の魅力の「継承」から「創出」へ>

○ 宮本

それから、同じくその視点の中の魅力の継承のところでございます。9ページ、10ページですかね。この内容を読ませていただくと、魅力については、これは継承というふうに項目のところでは出ているんですけれども、この文章の説明では、「新しい魅力の創出も合わせて行い」というふうに書いていまして、これは非常に大事なポイントだなというふうに思いました。文京区が持っている魅力がまだ発揮できていないところもあるかと思いますし、工夫することでよりよいまちづくりにつながるものと思いますので、その創出という部分を、これを文章でどうするかということですが、視点に強く押し出すということで記載をするというか、継承と創出とか、そのような重点化といいますか、そうした必要性もあるかと思いますが、いかがでしょうか。

◯答弁

委員が御指摘のとおり、魅力の継承ということで視点をつくってございますが、中の文章を読むと、創出するというのも入ってきているものでございます。項目出しとして、魅力の継承、それから魅力の継承と創出という形、どちらがいいかということも含めて、今後、素案に向けてまた意見をいただきながら検討してまいりますので、協議会でも検討していきたいと思ってございます。

◯宮本

ぜひよろしくお願いいたします。

 

<神田川の魅力をさらに創出すべき:文京区、豊島区、千代田区、新宿区と連携して>

○ 宮本

例えば、神田川の魅力というのが個人的にはまだ発揮し切れていないんじゃないかというふうに思うんです。それで、今回、議論をしていただくんですけれども、どこまで盛り込めるか分からないんですが、私も日頃よく行くんですけれども、1つの課題は、あそこは4区、文京区、豊島区、千代田区、新宿区に、川がちょうど区の境になっていたり、入り組んでいたりするんです。なので、本当はもっと神田川を、そういった区を越えて、4区が共同して、また都が主導して魅力を創出していくような取組をしていくことが必要なのかなというふうに思うんです。今回は水道橋のところについても区を越えて協議をしていくというような取組がありましたので、神田川の魅力創出についても、そうした4区が連携しながらやっていくというのがいいのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。

◯答弁

都市マスタープランの見直し、作成においても、神田川というのが非常に重要な要素だという認識は持ってございます。方針別で3番目に緑と水のまちづくり方針というのがございますが、その水のまちづくり方針というのは基本的に神田川のことがメインになってまいりますし、記載の中でも、神田川沿いにおいて斜面緑地や水辺を楽しめる空間づくりを進めますといったことを、例えば60ページなんかには記載しているところでございます。

都市マスタープランについては、基本的に大きな方針を示すということになりますので、それを踏まえた上で個別の計画、施策の中で様々進めていくというふうに認識でございますし、神田川については、御指摘のとおり、文京区だけではできないこともあるかと思いますので、ほかの区とも共同しながらというのは、当然、必要な視点になってくると考えてございます。

◯宮本

ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。

 

<公共交通不便地域の課題について>

○ 宮本

それから、次は54ページのところで、道路・交通ネットワーク方針のところで、方針の構成概要のとこにもあるんですが、今後はコミュニティバス等による拠点間ネットワークの充実などということでございます。また、その上段のほうにも、公共交通機関の利便性向上に努めますというふうにありまして、文京区は、Bーぐるなど、これまで展開してきていただいていますが、大塚・千石エリアなど、公共交通不便地域というのがまだありますので、こうしたところの改善という視点はこの中に内包されているというか、そういう理解でよろしいんでしょうか。

◯答弁

先ほども御説明したとおり、都市マスタープランついては、大きな方向性を示しているということでございまして、今、御指摘があった54ページに記載してありますとおり、方針の構成概要の、2)公共交通機関の利便性向上のための環境整備の中には、公共交通機関におけるバリアフリーに配慮した整備、駅の利用しやすい環境整備、コミュニティバス等による拠点間ネットワークの充実、要は、先ほどお話があった人口構造の変化も踏まえて、高齢化社会に向けて公共機関をより利用しやすく、また結節点なんかの強化を図っていくという中に、コミュニティバスというのも1つ入ってくると思います。鉄道、それから都バス、コミュニティバス、それから自転車、今後は小型のモビリティなんかも出てくるかと思いますけれども、そういったものを含めて、ここに記載のとおり、そういった利用環境の整備を進めていくというふうな方向性を都市マスタープランのほうで示しているという状況でございます。

◯宮本

分かりました。方針はしっかりあるということで、その意味合いも含んでいるということで理解いたしました。ありがとうございます。

<大規模災害への対応について>

○宮本

最後になるんですけれども、68ページのところ、防災まちづくり方針ということで、部門別にございますが、今回の視点の中に大規模災害への対応ということがありました。この部門別方針と大規模災害への対応というのはちょうど重なる形になりますので、特に重要なテーマが、この災害対策ということなんだなというふうに思います。前回の都市マスタープランと見比べると、ここの防災まちづくり方針のところがかなり改定といいますか、充実をした記載になっているなというふうに思ったんですけれども、今回特に追加をされたポイントなどをお伺いしておきたいと思います。

◯答弁

68ページ、69ページ以降の防災まちづくり方針のところでございますけれども、これは方針として1つあるのと同時に、見直しの視点の1つとして挙がっているという状況でございまして、69ページ以降の個別の記載を見ていただきますと、見直しの方針である大規模災害への対応の紫色の印がついているという状況でございます。最初の69ページ、災害に強いまちづくりの推進についても、地震だけではなく、土砂災害、風水害と個別に分けて記載をしてございます。また、一方で、ほかの部門別の方針のところも、ざっと色を見ていただきますと、紫色が至るところについているかと思ってございます。ほかの部門別の方針を記載する中でも、その大規模災害への対応といった視点を持って記載をしているところでございます。

◯宮本

ありがとうございます。この視点が非常に重要だと思いますし、今回、このように示していただいたことを非常に評価したいと思います。ぜひ、区民の皆様の多様なお声をいただいて、よりよい都市マスタープランにしていただきたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。

 

<春日・後楽園自転車駐車場の駐輪設備更新について:キャッシュレス決済導入にあたり、可動式の枠の設置を>

◯宮本

ありがとうございます。18年が経過して更新をしていただくということで、これまでプリペイドカードを使える仕組みを改めて、事前に聞いたところ、キャッシュレス決済の方法も、今度、導入されるとお伺いしたんですけれども、そのキャッシュレスはどういった種類を導入される予定なのかお伺いしたいのと、あと、これまでプリペイドカードを購入されていて、その方々が迷惑といいますか、このことを知らないで使えないまま終わるというようなことがないようにしていただきたいと思います。

その2つをお伺いしたいのと、あと、最後に1つ、ここにも書かれていますけれども、自転車が3人乗りとか大きくなってきたりしていて、固定式の枠といいますか、ラックというんですかね、あれが入らなかったりするんですよね。そういうところが出てきていまして、例えば、今、大塚駅の地下にある駐輪場は可動式なんですよね。ラックが動いて、大きい自転車でもとめやすくなっているんです。その辺はスペースなども関係してくるかと思うんですけれども、区民の皆様が使いやすいそういった設備にしていただきたいと思いますが、その点もお伺いしたいと思います。

◯答弁

まず、キャッシュレス決済についてですが、このたびの設備の更新に合わせて、今は使えない交通系IDの利用についてできるようにしたいというふうに考えてございます。
それから、今、プリペイドカードを使っている方については、7月からすぐに周知をさせていただいて、このプリペイドカードが将来的に使えないようになりますので、現在持っているカードについては、基本的には御利用の際に使い切っていただくということで、十分に周知に努めてまいりたいというふうに思います。周知としては、駐輪場に大きな表示をさせていただいて、利用している方に周知を図っていくのと、それからホームページ等、その他のツールを使って周知をしていきたいというふうに考えてございます。

それから、ラックに入らない自転車、今、まさに大きい自転車、電動自転車とかが主流になってきていることもありまして、今のラックですと間隔が狭くて入らないとかというような課題がございます。今、委員におっしゃっていただいたような可動式のラックですとか、そういった御意見も踏まえて、これからしっかり検討して、とめやすい駐輪場の整備。ラックの間隔を空けることによって台数も減るというようなところもありますので、そこら辺の検討も十分にした上で、利用しやすい駐輪場を整備していきたいというふうに考えてございます。

◯宮本

ありがとうございます。利用者の方がこれまで以上に使いやすくなったねというふうに言っていただけるように、ぜひよろしくお願いいたします。以上です。

 

<区道の道路整備について>

◯宮本

ありがとうございます。これまでコミュニティ道路整備を2か所でやっていただいて、効果が大きかったということで、評価をさせていただきたいと思います。
一方で、整備に時間がかかり過ぎるので、今後は優先的に20の路線を進めていくということで、これは実効性の高いほうを選ばれるということでございました。ぜひお願いしたいと思います。区民の皆様からも、この安全対策についてはよく御意見、御要望をいただいておりますので、お願いしたいと思います。また、これまでも都度都度、お願いしたところをスピード感を持って道路課の方を中心にやっていただいていることを大変に感謝をしております。ありがとうございます。

質問は、これまでに18年間で2か所、これまで時間がかかってしまうというのはやむを得ない部分もあったと思うんですが、その進捗管理というものがどうだったのかということと、あと、今後、優先的にやっていただくということなので、これについてはどのように推進といいますか進捗管理をされるのかということをお伺いしたいと思います。
それから、コミュニティ道路整備計画自体は一旦このままにしておいて、優先的に取り組むやり方がどのように効果が出るかで、その後、どのように進めていくのかを検討されるという、そういう理解でよろしいでしょうか。お伺いしたいと思います。

◯答弁

進捗管理につきましては、これまで建設委員会で毎年、個々のコミュニティ道路に限らず、進捗の御報告をさせていただいたところでございます。コミュニティ道路として整備する路線、または箇所につきましても、その都度、御報告をさせていただいてきたものと考えております。今後につきましては、おおむね年間1路線から2路線程度の整備になろうかと思いますけれども、また、現時点でどの路線を整備するかという計画を立ててはおりませんけれども、ほかの事業ですとか地域の状況等を踏まえて、いろいろな方と連携を図りながら進めていきたいと考えております。その中で、個々の進捗につきましては、定例の委員会での報告をさせていただきたいと思いますので、いただいた意見の中で今後の参考にさせていただきたいと思います。

また、効果が出るまでにということですございますけれども、先ほども申し上げましたけれども、当面、こういった路線整備をやっていきますけれども、ある程度、整備が進んだ段階で、今回のような調査をまた行いまして、面整備との関係や影響を見た上で、今後の方針を検討していきたいと考えております。

◯宮本

分かりました。ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。
今後、20路線を優先的に取り組むということでしたが、予算の問題、またマンパワーの問題など様々あると思いますが、なるべく早く着手を進めていただくことをお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

 

<都道・国道の整備について>

○宮本

最後なんですけれども、このコミュニティ道路整備計画というのは、もちろん「文の京」総合戦略の下でやっていただいているというふうに思いますし、また、令和3年には第11次文京区交通安全計画というものが策定されまして、それとも関連しているというふうに思うんですけれども、こちらの安全計画のほうを見させていただくと、それぞれ国、都、文京区、警察などが役割分担といいますか、どうやってやるべきかというのが結構明確に書かれていています。そういった意味では、区がこうした区道を中心にしっかり取り組んでいただいて、このように議会でも御報告いただいているということは本当にありがたいんですけれども、一方で、国道、都道の部分で、先ほど西村委員からも御指摘がありましたけれども、区民の方からの心配のお声や要望などもいただいているんですが、そちらの進捗といいますか、報告といいますか、そういったことがなかなかこの議会に届いていないのかなというような感触を受けていまして、そういった都道、国道の部分の安全対策というものも何かしら御報告いただくような形があるといいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。

◯答弁①

国道、都道については文京区が管理している道路ではないので、詳細まで把握はできないところでございます。したがいまして、国や東京都が行っている事業について、詳細まで我々のほうで情報を持っていないと。お問合せがあれば、その都度、個別な対応をしておりまして、この委員会で国道、都道の安全対策についての御報告というのはなかなか難しいかなと思いますけれども、交通安全計画に定めておりますものについては交通安全協議会の中で検討しておりますので、一定、その中で情報共有を図っていきたいと考えております。

◯答弁②

今、道路課長のほうが御説明したとおりでございますけれども、宮本委員のほうからもお話があった交通安全協議会については、それぞれ都道、国道のほうの管理職ですとか、トップクラスの方もメンバーに入っておりまして、それぞれ出たような課題、また我々のほうが議題として出しているようなテーマについては、しっかりと一緒に協議をしているというところでございます。先ほど道路課長が言ったように、この委員会の場でどうしているというふうなことは、なかなかそれは難しいと思いますけれども、そういったことで皆様方から、区民の方、あるいはそれぞれ委員の方、この建設委員長のほうも出ていただいておりますけれども、そういった問題意識というものについては、しっかりとそこで共有をしているというふうに思っております。

 
<目白台運動公園について:樹林帯の整備を速やかに、フットサルコートをテニスコートに転用可能に>

◯宮本

目白台運動公園について2つお伺いしたいと思います。
まず、1つ目が、目白台運動公園の樹林帯の活用、また整備方法についてでございます。本年2月の本会議で松丸議員が質問して、検討していくという答弁をいただいていましたが、地域の方からその後どうなったかというふうにお伺いがありましたので質問させていただきたいと思います。

もう1つは、同じく目白台運動公園のフットサルのコートについてでございます。週末は割と多くの方に活用していただいているフットサルコートなんですけれども、平日は活用されている率が低いという地域の方からのお声で、昔はこのフットサルコートはテニスコートにも転用できるものだったそうですが、最近ではフットサルに固定をされていると、2面ですね。今後、そうした平日、フットサルとして使われないような日をテニスコートとして活用できると、平日はテニスをされる方が多いので、有効に活用できるようになるのではないかというお声がありましたので、この点をお伺いしたいと思います。

◯答弁

まず、目白台運動公園の樹林帯に関する御質問でございますけれども、樹林帯の活用につきましては、議会での御指摘もいただきまして、検討を進めてきたところでございます。現状、樹林帯は、その安全面ですとか防犯面の点で、利用者が常時自由に入るということをしていただいてはいないんですけれども、公園の開園当初は開放日を限定して案内するなど、そういった事業も行っていたということがございますので、そういった利活用ができるように、現在、既存の園路やロープ柵の補修に着手する計画でございます。

それから、フットサルのコートについての御質問でございますけれども、委員がおっしゃいますように、テニスとフットサルの利用状況で言いますと、稼働率で言いますとテニスは80%から90%の稼働率となっていますが、フットサルはその半分ぐらいというふうになってございます。休日はフットサルも結構利用されているんですけれども、平日、利用される回数が少ないという状況も見られるという現状でございます。この目白台運動公園がより多くの方に利用されるように、そういった利用率も踏まえながら、その運営方法ですとか、設備の改修などを検討していきたいというふうに考えてございます。

◯宮本

ありがとうございます。樹林帯のほう、そうした考え方でやっていただけるということであれば、ぜひ進めていただきたいと思います。
また、フットサルコートについて、テニスコートへの転用の部分もぜひ御検討いただきたいと思います。竹早公園を、今後、改修するに当たり、テニスコートが使えなくなるということで、地域の方の御心配の声もあるので、こうしたフットサルコートが、平日、テニスコートに使えるとなると効果も上がるかなと思いますので、御検討のほどお願いいたします。
以上でございます。

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⭐️意見交換会 ⭐️避難所訓練 ☀️ラジオ体操 ⭐️高校サッカー部OB会

2023年7月23日

⭐️意見交換会
今週は3日間にわたり、各種団体様との意見交換会を開催させて頂きました。13の団体様にお会いして、様々な貴重なご意見ご要望を頂戴しました。大変に有難うございます。区政に反映するべく全力で取り組んで参ります。

※添付写真は「知的障がい者と明日と創る会」の皆様との様子。

 

⭐️避難所訓練
23日、第9中学校で開催された「避難所総合訓練」を視察させて頂きました。お会いした知人から「こういう訓練に何度も参加したいです」とのコメントを頂きました。

また、トラック協会の方が物資搬入の運送訓練も。関係者の皆様大変に有難うございます。今後もしっかり推進して参ります。

 

☀️ラジオ体操
22日23日と護国寺会場にて、夏休みラジオ体操に参加。たくさんの子ども達と共に元気に体操しました。

 

⭐️高校サッカー部OB会
22日、高校サッカー部OB会に参加させて頂きました。さまざまな場所、立場で頑張っておられるOBの皆様のお話をお伺いして、大きな励ましを頂きました。また何より、現役サッカー部が大きく活躍をされている事に大変嬉しく感動しました。関係者の皆様、大変に有難うございます。

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災害対策調査特別委員会(2023年6月20日)

2023年7月20日

こんにちは。

2023年6月20日、災害対策調査特別委員会に出席しました。主な私からの質問とそれへの答弁をご紹介します。

ーーーーー

<引き続き、工夫をした防災訓練を、防災訓練の早めの周知を、自主防災訓練を積極的に実施できるような工夫を>

◯宮本

ありがとうございます。改選後、初めての委員会になりますが、よろしくお願いいたします。
先ほど来、様々な質問の答弁でよく分かりました。令和4年度の総合防災訓練の実施状況、実施についても本当にありがとうございます。このコロナ禍で、いろいろな工夫をされながら、この3年間、取り組まれてきた中で、そういった中で知恵を絞って動画を活用してみたり、オンラインを活用してみたりといった、いろいろな取組が充実してきたと思います。様々制限がある中でやっていただいてきたことが、逆にいい取組につながってきているというところもあるのかなと思いました。引き続き、防災課がよく楽しみながら、入り口を広くして、多くの方に楽しみながら参加していただくことで防災意識の向上につなげていくことが、一定、効果を発揮していく。結果としても出ていると思っております。

先日、青柳小学校での訓練に私も参加させていただき、多くの皆様に参加していただいて、ある意味、コロナが明けて、伸び伸びとこういったイベントに参加できることを、子どもたちを中心に喜びといいますか、いろいろ参加したい思いが強かったと思いました。なので、今年度の実施も是非、区民の方がより多く参加していただけるように楽しみながら、そういった取組を引き続きお願いしたいと思います。

周知のポスターですけれども、前回、駕籠町小のときにポスターなどの周知が、いろいろな事情があって遅かったので、早めにしてほしいとお伝えしていたんですが、今回は6月に入る直前だったので、できればせめてひと月前とか、もう既に年4回は決まっているということもあるので、早めにポスターみたいなものを掲示していただけるといいのかなと思いました。
私が知っている方が、今回、本駒込からわざわざ青柳小に参加に来られていました。というのも、その方は防災士で、是非どういう取組をしているのか勉強したいということで来られていたんですが、関心の高い方も広くいらっしゃいますので、早めにポスターなりで周知をしていただけるとありがたいと思いましたので、お願いいたします。

今後は2巡目に入って、いろいろ工夫しながら、またこの避難所総合訓練をしていただくことになると思いますが、防災フェスタも、またオンラインを活用した「防災王」なども実施をしていくことになると思います。いろいろな工夫をしていただくということでございましたが、その上で、今後、ほかの委員の方からも御指摘がございましたが、引き続き町会・自治会、また、こうした避難所ごとの自主的な取組、自主訓練といいますか、そういったものをどのように実施をしていけるのかどうかということが重要かなと思います。そうした、ある意味、共助の取組、この総合防災訓練は区が入っての公助と自助のちょうど間ぐらいの共同作業みたいな感じですけれども、自助がどのようにやっていけるのか、この後押しをどのようにしていけるかということで、今年度はそのアドバイザーを派遣していくというようなお話もありますし、そうした取組が効果を発信していければと思います。

ほかの自治体では、例えば自主防災訓練の手引きといったものを各自治体で作成して、それを見ることで、ある程度、どうやればできるのかを促しているような取組もあります。もともと消防庁が作成しているものを基に自治体が各自いろいろなアレンジをしてつくっているみたいなんですね。いろいろなものがあるんですけれども、非常に分厚いものもあれば、二、三ページのものもありまして、あまり分厚過ぎると実行性に欠けると思いますので、ある程度、分かりやすくそういったものを用意していただくことが自主防災訓練への推進につながっていくと思いますが、いかがでしょうか。

◯答弁

今後の避難所総合訓練、楽しみながらというお話をいただきましたが、特に子どもたちには防災を知るきっかけ、入り口となるような、関心を持てるような楽しさも必要と思っていますので、そこら辺に十分気を付けながら事業内容の検討は続けていきたいと思っております。

また、ポスターは、6月18日の訓練で、ポスターの納品が5月末で、若干ぎりぎりになっちゃったのかなというところです。地元の避難所運営協議会さんとの事業内容の打合せがぎりぎりまで予定されておりますので、そういったスケジュールもありますけれども、なるべく多くの方に御来場いただけるように、ポスターの時期なんかも十分余裕を持った広報に努めていきたいと考えております。

また、町会・自治会の自主訓練ということで、委員がおっしゃるとおり、我々がやる避難所総合訓練を逆にきっかけにして、地元の町会ですとか避難所運営協議会独自のいろいろな活動につながっていければいいのかなとも思っております。地域によって活動にも温度差があったり、どのレベル感でガイドブックをつくったらいいのかとか、いろいろな課題はありますけれども、なるべく防災訓練とか防災活動をやることのハードルを下げるというか、それぞれの身の丈に合った訓練内容が何か提案できるように、我々も御紹介いただいたいろいろな周知方法ですとか、アドバイザー派遣ですとか、あと、我々区の職員も御要望があれば会議やそういった打合せの場にも足を向けておりますので、そういったところで皆さんの御要望に合った、状況に合った訓練内容につながっていければいいと思っております。

◯宮本

ありがとうございます。手引きを用意できるといいなと思うんです。そのアドバイザーの方が来たときでもいいですけれども、そうしたものを見ることで、これならうちでもできるというような手引きがあるといいなと思います。ガイドラインですかね。

 

<避難行動要支援者への取り組み強化を、在宅避難への支援を、1次避難所から2次避難所3次避難所への流れを見える化すべき>

○ 宮本

それにちょっとつなげて質問させていただくんですが、避難行動要支援者について、先ほど来、様々な委員からの御質問がありました。今後、根津の協議会での検討などをまとめて横展開したいというお話もございましたが、これも内閣府がガイドラインを出していて、それに基づいて各自治体で分かりやすいマニュアルを作成していたりしているんですよね。これについても、避難行動要支援者の方々にどう支援をしていくかというのも、ある一定のマニュアル的なものをお示ししていただくことで、町会・自治会、民生委員の皆様が独自で協議しやすいものになると思いますので、そういった他区の取組も参考にしていただいて、ガイドラインを作成していただけるといいと思うんですけれども、それが質問の一つです。

もう一つは、併せて、在宅避難についてもほかの委員から指摘がありました。これは区でリーフレットを作成していただいて、区民の皆様の理解をお願いしているところでございます。これについても、リーフレットからもうちょっと説明を広げたガイドブック的なものがあると、区民の皆様の理解と、また自助の取組にも、また、自分が自宅にいるときに避難所に行って備蓄品をどのようにもらえるのかとか、そうした区が用意しているものがどのようになっているのか、そうしたものも記載していただくことで、在宅避難の推進にも、また支援にもつなげていけると思いますが、これもお伺いしたいです。

もう一つ、同じような話ですが、避難所のスペースに限界があり、それで在宅避難が有効であるということも同時に話が出るんですけれども、第一次避難所のスペースに限りがあって、在宅で避難している人もいます。一次避難所がいっぱいになったとき、次に二次避難所に行く、また、協定を結んだ学校、企業のスペースを順次開設していく。そうした避難所、一次避難所から二次避難所、また協定を結んだ企業、学校、そういったところとどうこの二次避難所につながっていくのか、こうした流れを示していただけると、心配の軽減にもつながってくると思うんです。これは、実は4年前にも質問させていただいていたんですけれども、これはもうガイドラインというより、見える化といいますか、区民の皆様の理解に資するものがあるといいと思うんです。この点をお伺いしたいと思います。

◯答弁

まず、避難行動要支援者の件ですけれども、現在、避難行動要支援者名簿の運用マニュアルは区でもつくっており、基本的な考え方、先ほど申し上げた顔の見える関係づくりとか、そういったことは書かせていただいております。ただ、具体的にどうするのがいいのかもう少しブレークダウンしなければいけないので、いろいろ他の自治体のことも参考にしながら、どういった取組が本当にその地域にマッチするのかは、検討を重ねていきたいと思っております。

また、在宅避難も、先ほどの繰り返しになりますけど、我々、在宅避難という言葉をいろいろPRしていますけれども、なかなか区民一人一人の行動変容といいますか、そこにはつながっていないという課題もあると思います。言葉では分かるけど、実際に何だろうというところは、備蓄だけなのか、そうじゃなくて避難所なのか、地域の状況、いろいろな災害が起きたときにどういう状況になるのか、どうすればそういった在宅避難という意識を具体的にイメージできるのかというような、パンフレットで言えば、その中身の工夫が重要と感じています。そういった中身の工夫とか、いろいろな補助スキーム、地域の方といろいろ接点があるときに、どういった周知ができるかは、引き続き検討を重ねていきたいと思っています。

同様に、一次避難所から二次避難所にということで、避難所の数としては増えているけれども、自分たちがどういう流れになるのかは、御指摘のとおり、見える化ですとか、いろいろ分かりやすい説明は必要と思っています。今、防災地図とか、いろいろな広報媒体はつくっていますけれども、なかなか欲しい情報ですとかイメージがつくものがないので、そこは既存のパンフレットなども活用しながら、分かりやすい周知に努めていきたいと考えております。

◯宮本

ありがとうございます。いろいろ申し上げましたが、そうした区民の皆様の理解、また、行動の支援に資するようなマニュアルなりガイドラインを検討していただければと思います。
私、4年間、災害対策調査特別委員会に参加させていただきましたが、ちょうどコロナ禍でしたので、区の防災課の皆様はコロナ対応をどうやっていくのかということが一番大きな影響だったと思いますし、様々な計画をこの4年間で用意していただいていました。今、地域防災計画の見直しもやっていただいているんですけれども、いずれにしても、そうした公助の取組はもう最大限やってきていただいているので、今後はなるべく工夫をして共助への支援をしていただけるような取組を御検討いだければと思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。

 

<FM放送など、オンラインの強みを活かした災害時における情報発信を>

 

◯宮本

ありがとうございます。私も青柳小学校で10時過ぎですかね、放送開始されたのは。そこにいて、声が聞こえてきて一番感じたのが、女性の方が話をされていたんですけど、その温かみを感じましたね。やはり有事の際に、災害時に、こういう区の方が、また、もしかしたら区長がそこで話をされるかもしれませんし、そうした大変な状況の中で、こうした生の声じゃないですけどね、このFMを通して声が聞こえたときに、そうした励ましといいますか、そうした特徴といいますか、いいところがあるものだなというふうには感じました。本当に災害時の情報発信ツールの一つではあるんですけれども、そうした特徴を生かして、発信に活用していただけるといいのかなと思いました。

それは意見ですけれども、災害時に避難が長期化するとか、そうしたときに、こうしたFMなどが本当に有効になってくると思うんですけれども、その一方で、今、申し上げたように、単なるネット情報だけじゃなくて、そうした声が聞こえてくる、若しくは、今、インターネットを活用してライブ配信もできるようになっていて、そうした意味では、そうしたオンラインを活用した情報発信も検討していく、ネットができる環境であればそうしたことも、区長が話をするのを皆さんに聞いていただくとか、防災課長に出演していただいて話をしていただくとか、そうした特徴を生かしたライブ配信というのも有効と思いますので、御検討いただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

◯答弁

FMの特性を生かし、この間の訓練のときも、実際に東京ケーブルネットワークのMCの方に放送をお願いしたところです。今後、インターネットを経由してというようなところも技術革新がいろいろ進んでいますので、国がその運用は考えていくと思いますが、今後の連絡会等でいろいろな情報共有をする場、機会がございますので、そこはなるべく情報発信の手段が更に多様化するよう検討を進めていきたいと考えております。

 

<災害時におけるトイレ対策の強化を>

◯宮本

ありがとうございます。災害時のトイレ対策についてですが、岡崎委員が本会議一般質問でも取り上げさせていただきました。御答弁として、これまでも様々、区としても取り組んできていただいていまして、自助の取組として簡易トイレなどを備蓄していただくよう啓発をしてきたり、仮設トイレを協定締結事業者から受けられるようにしていると。また、今年度はマンホールトイレを設置する民間マンションの事業者に助成を行うなど、やる予定もございます。また、区有施設を再整備するときにも、マンホールトイレなどを設置していくという方向であるとお伺いしています。

岡崎委員の質問の中で、埼玉県での防災マニュアルブック「家庭における災害時のトイレ対策編」というものを紹介させていただいたんですけれども、内閣府が平成28年に避難所におけるトイレの確保・管理ガイドラインというものを策定して、市区町村での災害時のトイレの確保管理計画を作成して実効性のあるものとするために、地域防災計画に反映するように推奨をしているということであります。こうした国の動きに対応して、地域からのニーズ、お声もあったと思うんですが、先ほどの埼玉県の取りまとめマニュアル、それから江戸川区も確保管理計画を作成していると。また、別の方法で荒川区、新宿区も取りまとめている。そうした自治体での自助の取組のところから始まって、その後の公助のトイレ対策について、区民の皆様の理解をしていただく、また用意をしていただく、そして、区としてはこのようにやっていますよというようなものを分かりやすくまとめていただく、こうしたものが有効ではないかというふうに思います。これについてどうお考えかお伺いしたいと思います。

これはやるとなったら大変かなと思いますので、国土交通省が「災害時のトイレ・どうする?」というものを作成していて、ホームページで発表しています。こうしたものを取り急ぎの対応として区の防災ポータルサイト、またホームページなどにリンクを張るなどして、まずは取り急ぎの区民の皆様の備えにしていっていただくのが有効かなと思いますけれども、お伺いしたいと思います。
◯答弁

災害時のトイレ対策、トイレの確保ですけれども、その件については非常に大きな課題の一つと捉えております。区では、御指摘いただきました内閣府のガイドラインに基づき、避難者50人当たり1基という水準で災害用トイレの確保に努めてございます。このことは、文京区の地域防災計画の中にも反映させております。
現時点で、ほかの自治体のように、トイレに特化したパンフレットの予定はございませんが、御意見をいただいた事例も参考にしながら、今後、区民の方に分かりやすく啓発ができるように研究を進めていきたいと思います。また、国土交通省のホームページも確認をさせていただきながら、現時点でできる対応として検討させていただきたいと思います。

◯宮本

ありがとうございます。防災課として様々取組がある中で、トイレ対策ということを新しく質問させていただきましたが、有事の際、災害時に大変に重要なものになると思いますので、是非よろしくお願いいたします。

<共助の取り組みをの促進が必要:安否確認のため「災害時安否確認ボード」などの導入など>

○宮本

それから、もう一つなんですが、先ほど午前中、避難行動要支援者への支援などのお話を質問をさせていただく中で、今後、共助の取組をどう支援をしていけるのか、促していけるのかということも質問させていただきましたが、練馬区が、もう随分前なんですけれども、共助の取組を促すものとして、災害時安否確認ボードというものを配布されていると。いろいろなところでやっているのかなと思いますが、この前、知り合いの方が、こういうものですね、ドアに置いておくということで、うちは無事ですよということで、取り急ぎ安否確認に来ていただいた方の負担軽減に資するものになると思うんですけれども、こうした取組を文京区でも活用して、共助への取組を支援していただくことが有効ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

◯答弁

避難行動要支援者の支援の在り方というところは午前中からいろいろ御意見いただいているところです。そういった支援者としての安否確認というところをお願いしておりますけれども、そういった練馬区の事例のような取組というのも、文京区内でも過去に一部の地域で町会のレベルでやっていたというようなことも聞いています。そういった先行事例なんかも、今、根津の地域でいろいろ検討を重ねていますけれども、そういったところで共有しながら、地域に合った取組となるかどうかというところはしっかり検討していきたいと考えております。

 

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⚪︎// 葬祭巡る課題解決を //  ⭐️ 私道の下水工事 ☀️朝の街頭

2023年7月16日

// 葬祭巡る課題解決を //

こんにちは。
近年、葬祭業をめぐり、一部の悪質な業者によりトラブルがあいついでいます。

公明党は、「健全な葬祭業支援議員懇話会」をたちあげ、これまで全日本葬祭業共同組合連合会(全葬連)からの要望や事業者の声を聞き、解決に向けて尽力しています。

東京23区では、火葬場の利用料金が他の地域と比べて高額という課題があります。課題に対処するため、東京都本部は昨年1月「葬祭業に関するプロジェクトチーム」を設置し、国会議員・都議・区議が一丸となって取り組んでいます。

私も地域の事業者さんから同様のお声を頂いており、プロジェクトチームの一員として引き続き全力で取り組んで参ります。

 

⭐️ 私道の下水工事

「私道の下水工事のために区の職員さんが調査にきます」とご連絡を頂き、立ち会わせて頂きました。文京区では私道整備工事に費用助成を行う事業がありますが、さまざまな条件をクリアする必要がありますので、お手伝いさせて頂きます。

 

☀️朝の街頭

今週は3日間4ヶ所で挨拶しました。金曜日朝は新大塚駅にて動画を撮りました。今後とも工夫してやってまいります。

 

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子ども・子育て支援調査特別委員会 (2023年6月16日)

2023年7月16日

こんにちは。2023年6月16日、子ども・子育て支援調査特別委員会に出席しました。

主な私からの質問とそれへの答弁をご紹介します。

ーーーーー

 

<子どもの声を聞くことの意義を実態調査の名称にも反映を>

◯宮本

ありがとうございます。改選して初めての質問となりますが、今後ともよろしくお願いいたします。
御報告ありがとうございます。まず、今回の子育て支援に関する実態調査の名称について御質問させていただきたいと思います。
今、国において、大きく子育て支援に力を入れていこうとフェーズが変わりつつあるところかと思いますし、我々の意識も、こども基本法が成立したことで、社会でもそうした理解が深まっているというふうに思っております。そうした中で、今回の計画策定というのが、ちょうどそういった移行期にありますので、先ほど上田委員からも質問がありましたけれども、自治体こども計画というものもつくっていかなきゃならないというような今後の予定にもなりますし、そうした中で、今、直面する子育て支援を更に充実していかなければならない、そうした区民の皆様のお声に応えていかなければならないというところにあると思います。
今回のこども基本法については、子どもの権利条約の精神を踏まえて、そしてのっとった内容で法律ができました。今年度は大綱ができると。後々には自治体のこども計画も策定していくという流れになります。今回、我々の会派、公明党の岡崎議員が本会議の一般質問でも質問させていただいて、そうした流れについての御答弁もいただき、今後は国がこども家庭庁を創設して、こども基本法にのっとった政策を実現していくために、そうした組織強化をしたということもあり、区での取組も検討が必要ではないかという質問をさせていただきまして、前向きな答弁をいただいたところでございます。時間も掛かると思いますが、是非頑張っていただきたいと思っております。
こうした大きな流れの中で、子ども中心の社会を目指していこうということになっていますが、今回の調査の名称は、これまでのアンケート調査等を踏まえていますので、子育て支援に関する実態調査ということですが、今回、小学4年生から6年生までの子どものお声も聞いていただけるということ、これは本当にすばらしいと思いますが、そうした角度もありますし、中・高生のお声も聞いていただけると。そうした子どものお声を直接聞いていただく方向性に、こども基本法の精神にのっとって様々な施策を展開していただくことになると思うんですが、この名称をもうちょっと工夫をして、子どもの声をしっかり聞いていくというような趣旨に基づいた名称にしてはどうかというふうに思いますが、いかがでしょうか。

◯答弁

委員が御指摘のとおり、今回、小学生の方々にも直接お声を聞くということ、あるいは子ども目線での様々な政策がとられている中で、子育てだけではなく、子どもの部分についてもしっかりと区民の方々にお示しをした上で、調査を行う必要があると考えてございます。
今回、御報告としましては、子育て支援に関するというふうな調査報告になっておりますけれども、実際、区民の方々にお示しする場合には、子ども目線ということが分かるような調査の名称に変更した上で、しっかりと調査をしてまいりたいというふうに考えてございます。

◯宮本 ありがとうございます。是非、よろしくお願いいたします。こうした名称一つが社会全体に影響していきますし、区民の皆様の意識の変化にも影響を与えていくと思いますので、よろしくお願いします。

 

<計画策定を待つことなく、迅速な支援策実施を>

○宮本

それから、次の質問なんですけれども、今回の計画の策定自体は令和7年度スタートというものでございました。今回の調査結果については、来年の11月にはもう分析なども出ているというふうに思います。計画を策定して、そのエビデンスに基づいて区の支援策をつくっていくということは重要ではあるんですけれども、一方で、特に大きな変化の中で支援が必要になっていると、急務であるといったものについては、そうした計画を待つことなく、調査結果を踏まえて迅速に区の支援策に反映していく必要もあると思うんですけれども、この点、どのようにお考えかお伺いしたいと思います。

◯答弁

委員がおっしゃるとおり、計画策定にはやっぱり一定の時間が掛かりますが、その間に様々な状況等で様々な変化が起こることは当然予想されるわけでございます。コロナウイルスについてもそうでございました。区では、そういった計画はもちろん大変大事で、それをきちんと進行管理していくということも大事でございますけれども、一方で、変わりゆく世界の情勢に対して迅速な様々な支援を行っていくことも大変重要であると思っておりまして、その場合には速やかに、その計画によらず事業を行うこともあろうかと思います。今後、計画も着実に策定しつつ、何か流動的なことが起こったときにはすぐに行うような体制も視野に入れつつ、今後とも子育て支援を推進してまいりたいというところでございます。

 

<地域偏在の解消につながるように調査を:病児・病後児保育施設、教育センター、B-ラボなど>

◯宮本

ありがとうございます。是非、よろしくお願いいたします。
あと、質問の内容に少し入りたいと思うんですけれども、地域偏在についてなんです。今回の質問の中でも、このサービス、事業をなぜ使わないんですかというような質問が、前回のときにもありました。例えば、病児・病後児保育施設、ここの再開発のとこに一つできましたけれども、まだ西側エリア、大塚、目白台、音羽、千石といった地域に不足、ないということで、地域の保護者の方からは是非整備をしてほしいというお声もずっといただいていまして、是非そこはお願いしたいんですけれども、b-lab(ビーラボ)もそうですね、またもう一つ言えば教育センターもそうなんですけれども、そうした大事な機能を持つ施設が西側エリアにはないと、地域偏在があるということがありますので、この辺のお声もしっかり拾っていただけるようなアンケート、質問内容にしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

◯答弁

平成30年のニーズ調査においては、病児・病後児保育、あるいは地域子育て支援拠点といった様々な文京区の子育て支援サービスについてのニーズを調査したところ、例えば、病児・病後児施設を何施設開設するだとか、あるいは大塚地域に地域型支援拠点をつくるといった計画策定をしているところでございます。今回のこのニーズ調査におきましても、当然、地域におけるそれぞれのニーズはいかがであるかという部分は聞く予定でございますし、それを踏まえて、今、委員がおっしゃるとおり、大塚地域にどの施設を置くのが一番ふさわしいかというところについても、この調査の結果を踏まえて推進してまいりたいと考えてございます。そういったところも踏まえて、今年度の調査はしっかりとその地域においてどのようなニーズがあるか、あるいは足りないかというところも図ってまいりたいと考えてございます。

◯宮本

ありがとうございます。是非、よろしくお願いいたします。

 

<病児・病後児保育施設までの移動サービスの導入を>

○ 宮本

細かい話になるんですけれども、区民の方からいただいたお声なんですが、今の病児・病後児保育施設については本当に感謝しているというお声と、遠いから利用できないという声と、あともう一ついただいたのが、会社に行っている間に保育園に預けているお子さんが急変して、何かを発症して病気になると。そのときに、そのまま保育園で見ていただければいいんですけれども、すぐに帰っていかなきゃならないという必要性も出てきますが、なかなかすぐに帰れないといったときに、これは一例なんですが、船橋市では、保育園から病児・病後児福祉施設まで移動をしてくれるサービスというのもスタートしていると。立地的に船橋から東京のほうに仕事をされている方は非常に距離がある、時間が掛かるというのもあると思うんですが、そうした事情を勘案してそうしたサービスも展開しているということでしたので、こうしたニーズも把握していただいて、できればそうした病児・病後児保育施設における移動支援というのも検討していただければと思っておりますが、いかがでしょうか。

◯答弁

委員御指摘のケースですけれども、確かに委員がおっしゃるとおり、保育園で預かっているお子さんが、例えば病気等になったときに、あるいは病院に連れて行く、あるいはそのまま別の病児・病後児施設で預かるといった輸送サービスについてはないのが現状です。そういったところのお声を聞くというのは、今すぐには難しい部分ではございますけれども、例えば、病児・病後児施設を使われている方がどういった部分で不便を感じているか、あるいは保育園においてどういうような御心配があるかといった部分なんかも、項目として入れるかどうかは別にして、それぞれの項目において自由意見で、何か問題等があればお示しくださいといったアンケートで聞くこともできますし、そういった細かな御意見も聞きながら、今回のニーズ調査を行った上で、施策に反映してまいりたいと考えてございます。

◯宮本

ありがとうございます。様々な御意見を今回の調査で把握していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

<一時保存できるなど回答しやすい工夫を>

○ 宮本

その自由意見というところも、是非皆さんが積極的に書けるような工夫もしていただければと思います。今回はインターネットを活用するということで、いろいろな工夫ができると先ほど答弁されていましたけれども、課長は先ほど保存ができるということを言われていました。例えば、質問項目が多いので、どこかでそのまま提出できると。途中でやめてしまって提出とか、都度提出できるとか、そういったことも有効ではないかと思いますので、御検討いただければと思います。

 

<学校に行きたくない理由について、小中学校のほうでも調査を>

○宮本

最後に、これは私からの要望に近いんですけれども、先ほど山田委員からも言われていましたが、前回の設問の中で、高校生世代本人の質問の中で、学校に行きたくない理由というものがありました。小・中学校のほうにはないので、この辺、教育委員会のほうの様々な事情もあるのかなと思いますけれども、是非直接お声を聞けるいい機会でありますので、小・中学校のほうにも入れていただきたいというのは私からも御要望させていただきたいと思います。
以上でございます。ありがとうございました。

 

 <文京区子ども応援臨時支援金の実施結果について。LINE申請の活用が今後も有効>

◯宮本

この臨時支援金については、本当に喜びの声をいっぱいいただきました。ありがとうございます。先ほど上田委員も触れられていましたが、このLINE活用も非常に喜ばれていました。私も昨年度の委員会でも申し上げたんですが、改選になりましたので改めて申し上げておきますが、このLINE申請をさせていただきまして、マイナンバーカードを活用してやらせていただきまして、もう本当にびっくりしました。驚くほどの手続の簡素化で、すごい時代になったなというふうに思いました。
本会議の一般質問で岡崎議員からも、今後の行政の手続、スマホを活用していってほしいということも質問させていただきましたけれども、このLINEというのは広く多くの区民の皆様、国民全体もそうですけれども、非常に日常的にコミュニケーションツールとして広まっているということもありまして、行政の方ももちろん分かっていらっしゃると思いますけれども、今後もこのLINEはやはり有効なのかなと思いますので、子育て支援部の様々な手続におきましても、活用を是非検討を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。

◯答弁

委員がおっしゃるとおり、今回の迅速なスピード感のある審査を行って、速やかな給付につなげるという観点で、このLINEを活用した申請というのは大変効果があったと我々としても思っております。一方で、様々な課題もございまして、申請をしたことを失念してしまった方もやはり多数いらっしゃったということもありますし、今後、そういった部分については、きちんとリマインドができるようなことを工夫したり、こういった部分もしっかり改修、今回の支援金で出てきた反省点も生かしながら、子育て支援課としては、このようなLINEが有効であるというような場合においては、これからも積極的に使ってまいりたいという認識でございます。

 

<保育事業者への支援強化を、一時預かり事業を利用しやすく、誰でも保育園事業の拡充を> 

◯宮本

これまで待機児童解消に全力で取り組んできていただきまして、ありがとうございます。
その一方で、欠員も多く出る園も出てきているということで、昨年度も議論がありましたけれども、こうした事業者をどのように支えていくのか。欠員が50とか、そういうところも見受けられて、非常に運営費の助成金も大きく減ってくるかと思いますけれども、どのようにお考えか教えてください。

◯答弁

定員に空きのある保育園が増えてきているというところで、なかなか保育事業者の継続した運営のほうが厳しくなっていくのではないのかというところは区としても認識をしているところにはなります。それに対して、区としましては、例えば定員の空きの部分を活用した一時預かりを実施する保育園に対する補助制度を令和3年度に新たに創設をしたりですとか、あるいは、国の配置基準を上回る保育士を配置している職員に対する人件費補助を令和4年度からの重点施策として新たに始めたりですとか、あとは今年度の重点施策として、開設後、10年以上経過した保育園の建物の改修ですとか設備の更新、あるいは備品の購入等を行う際の補助を行うというところで、地域の保育ニーズですとか、あるいは手厚い保育体制、保育の質の向上や環境の向上を目的とした保育事業者に対して補助を行っていくというところで、事業継続のほうができるように区としてしっかり支援してまいりたいというふうに考えております。

◯宮本

ありがとうございます。令和3年、4年、5年と様々な事業者への支援をしていただいておりました。ありがとうございます。ちょっと心配なのは、昨年度よりも数字の大きさがかなり大きくなっている保育園もありまして、そうなると事業者さんとしては、規模の大きいところであれば横の展開といいますか、様々なやり口があると思うんですけれども、小さいところなどは特に厳しくなるのかなと思いますが、一時預かり保育をしていただくことで、区からお金を補助する取組がどこまで効果があるのか。それを大いにやっていただければ、それなりに運営の継続性が担保されるのか、その辺をどのようにお考えかお伺いしたい。
それから、今回は春日臨時保育所を使ったこども誰でも通園制度の事業、モデル事業なので、この事業がどう展開できるのかということも鍵になってくるのかなと思いますが、この一時利用保育の事業、若しくは定期的な誰でも保育園の事業が効果的に事業者への支援につながっていくのか。区独自としてできることがあるのなら検討していく必要もあると思いますけれども、お伺いしたいと思います。

◯答弁

まず、1点目の一時預かりの成果、効果というところになるんですが、一時預かり自体は、今、実施をしている保育園が17園まで増えてきております。利用者のほうも、令和2年度、3年度、4年度ということで順調に増えてきているところにはなります。ただ、やはり各保育園によって利用人数は差が見られる状況になっております。これは固定的に利用する方がいらっしゃる保育園のほうは利用人数が一定伸びているというところにはなりますけれども、やはり令和4年度の後半に新たに始めた一時預かりの保育園なんかですと、なかなかまだ利用者がいらっしゃらないというようなところも実際にございます。こちら、やはり一時預かりについても、一定、区民の皆様のニーズがあるというふうには認識をしておりますので、今後、一時預かり事業のほうをどういうふうに区民の方に情報をお届けして、利用していただけるようになるのかというところは、事業者のほうからも、実際にその利用状況であるとか、あるいは区民の方への周知の取組ですとか、そういったところを区のほうでもしっかり把握をした上で、一時預かりの制度の展開のほうをしていきたいというふうに考えております。

◯宮本

ありがとうございます。分かりました。差が見られるということで、17園まで拡充していただいたということで、これは事業者さんにも感謝したいと思います。
私の身近な方からも、一時預かり事業を是非利用したいというお声もいただいていましたし、我々の会派にも、もうちょっと申請方法なども工夫をしていただければ使いやすくなるのになというような御意見をいただいたりしておりました。どこまで事業者の継続支援につながるか、よく検証をしていただいたり、また事業者のお声も聞いていただいて、支援の拡充、必要ならば是非お願いしたいと思います。
先ほど課長がニーズはあるとおっしゃいましたけれども、確かに今回の春日臨時保育所のお申込みが非常に多かったということをお聞きしましたので、そういう意味では、いわゆる専業主婦の方々などでも、場合によっては一時預かりをもっと使いやすくすることで利用者が増える可能性もあると思います。その辺はよく検証していただく必要があると思いますが、そのほかも何か支援できることを様々な面から検討していただきたいと思います。
この人口動態がどうなるかということが、まだ、このコロナ禍の影響だけで欠員が大きいのか、そうではなく、その要素よりも、もともと出生数が減っているということ、また、転入が減っているのか、もう少し見ていかないと実態が分かってこないということもあると思いますけれども、いずれにしても、事業者さんへの支援を是非継続して考えていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。

◯答弁

先ほどの宮本委員のほうからの御質問の中の2点目の春日臨時保育所でのモデル事業の効果という部分で、事業者支援につながるかどうかというところの御質問なんですけれども、こちら、これから実施するというところでもあるんですが、国のほうでももう示されておりますこども誰でも通園制度、こちらは就労していない御家庭のお子さんであっても、1か月、一定時間の範囲内で保育園のほうが利用できるというものになるんですけれども、やはり事業者にとっても定員の空きが未就園のお子さんの定期的な利用で埋まるというところは、一定、事業者支援にはつながるのかなというふうには思っております。
ただ、後ほどの資料第6号のところでも御質問いただくことになるかとは思うんですけれども、いわゆる保育の必要性のある御家庭の利用と、あとは未就園の定期的な利用を御希望する御家庭の利用者をどういうふうに決定していくのか。あるいは、保育園としても、その保育園の空き定員をどれくらい未就園のお子さんの定期利用に充てることができるのかといったところは、まだ国の制度のほうも示されておりませんし、今後、そこは整理しなければいけない検討課題かなというふうに思っております。

 

<子ども誰でも保育園の拡充を>

◯宮本

御報告ありがとうございました。まず、今、様々な質問の中で、状況を御答弁いただいた中で把握させていただきまして、まずはこのモデル事業に勇気を持って手を挙げていただいたことに感謝したいと思います。もしかしたら、ニーズも全くないかもしれないという想定も、もしかしたらあったかもしれないですけれども、やるということを決断していただいた、子育て支援の充実につなげる文京区の誇りとして、よくやっていただけたなと思いました。
事前に聞いたお話ですと、恐らくゼロ歳、1歳、2歳のお子様からの申込みが多いだろうというふうに言われていました。やはり、3歳からは保育園、幼稚園に行かれる方が多いと。その対象人数がおおよそゼロ歳、1歳、2歳でそれぞれ2,000人ぐらいだろうということで、6,000人の可能性の対象がいらっしゃって、今回は申込みが160人、170人ということで、全体から見ると2、3%ですかね。この後、どこまでお申込みが伸びるかということもあると思いますけれども、こういったニーズが確実にあるということが分かったので、次の子育て支援に是非つなげていっていただきたいと思いますし、このモデル事業もしっかり安全に円滑に実施をして、検証をしていただいて、次につないでいただきたいというふうに思います。

一方で、先ほどの報告のときにも質問をさせていただいたんですが、今回のモデル事業は一時利用にかなり近い定期利用ということで、一時利用のニーズはあると思うんですけれども、そちらを利用する方々よりも、こちらのモデル事業のやり方の利用を希望する方が多いのか。どうなんでしょうか。その辺、どう見解があるのか。また、その理由ですね、そこをちょっとお伺いしておきたい。
あと、今回、私どもの会派に、昨年ですかね、特に専業主婦の保護者の方々から、こういった事業があるとありがたいというお声もいただいていて、今回、やっていただけたことは本当に感謝なんですが、申込み方法、これが9時から申込みが始まったんですかね。その方は9時15分に電話をしたらもう終わっていたということで、先着順だったことを知らなかったということで、我々議員のほうはモデル事業なので、そこまでニーズがあるか、どうなんだろうというところもありましたので、事前にそういった点を申し上げておくこともできなかったのが申し訳ないという思いもあるんですけれども、次に生かしていただきたいんですね。次、どのようにお申込み方法を決定していかれるのか。お申込みをされる区民の方が納得していただけるようにしていただきたいと思います。その私にお話しいただいた当事者の方は、これはモデル事業なんですよということですぐに御理解をいただいたところでございました。お伺いしたいと思います。

◯答弁

まず、1点目の一時預かりと今回の定期的な預かり、比較してニーズがどうかというところになるんですけれども、こちらはなかなか比較するのが難しいかなというふうには思っております。その理由としては、やはり一時預かりのほうは、本当に冠婚葬祭とか、いろいろな突発的な御事情ですとか、あとは、ここは定期利用と共通する部分かもしれないですけれども、保護者の方がレスパイト、リフレッシュをしたいというような御利用もあるとは思うんですけれども、あと、例えば週1回とか2回、曜日固定で利用する定期的な利用というところは、若干、目的が違う部分がありますので、ニーズというのも比較するのが難しいのかなというふうには思っています。

ただ、その中でも、やはり一時預かりを利用している方でも、週1回ないし2回、曜日固定で、例えば通年、年間利用できたほうが、今まではいろいろ都合をつけてスポット的に自分の御用事なんかをしていた方が、毎週水曜日とか、毎週火曜日、金曜日とかという形で定期的に利用ができるのであれば、逆にスケジュールが立てやすい。あるいは、一時預かりを利用しなくても、もうその定期的な利用の範囲で御自分のいろいろな予定を済ますことができるといったところはあるのかなというふうに思っています。

ただ、突発的な利用という部分では、そのニーズを受け止めるのは一時預かりというふうになると思いますので、当然、こども誰でも通園制度が始まって以降も、一時預かりのニーズというところは継続的にあるというふうに考えていますし、逆に、一時預かりのほうではちょっと不十分というか、定期的な利用ができたらいいなという方が、今、一時預かりで何とかやりくりしているというような方がいらっしゃったりすると、それはやはり一時預かりではなくて定期的な利用のほうをお使いになっていくというような形になるかなと思っております。

2点目の利用される方の決定方法というところになります。こちらにつきましては、制度設計をする中で、幼児保育課の中でもいろいろと議論をしたところになります。先着順がいいのか、抽選がいいのかというところで悩んだところではあるんですけれども、やはり今回のモデル事業をやるに当たって、ニーズはあるであろうと。ただ、そのニーズ量がどれくらいあるのかというのが、正直、把握はできていなかったというのがあります。そうした中で、制度を御案内しても、御希望の方がそれほどすぐには希望を出してくるという状況にはならないのかなというような想定もあったものですので、先着順であれば、本当に先着順の方から利用を決定できるということで、速やかに利用の曜日のほうを決めていけるということで、今回、先着順を実施したところになります。その中で、区報ですとかホームページというところの中にきちんと区のほうで先着順というところを明記できていなかったという部分で、数多くの区民の方に御迷惑をお掛けしてしまったというところは、改めて区としても反省しなければいけないところだというふうに考えておりますし、それについては、改めて区民の方にはおわびを申し上げたいというふうに思っております。

ただ、委員のほうからも最後にお話がありましたように、今回、モデル事業ということで、今回のいろいろな課題も含めて、今後、どうしていくのかというところは、区としてしっかり考えていきたいというふうに思っておりますし、それは申込み方法であったり、利用される方の決定方法というところも含めて、来年度以降の展開、あるいは、最終的にこども誰でも通園制度に向けて、利用される方の決定方法をどういうふうにしていくのがいいのかというところは、しっかり区としても検討していきたいというふうに考えております。

◯宮本

分かりました。ありがとうございます。モデル事業であるがゆえに、様々な課題をまた検証していただきながら、次の展開に、より良い事業にしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。

 

<若者世代への支援の検討を:奨学金返還支援など>

◯宮本

ありがとうございます。
一つの質問です。本会議の一般質問で、岡崎議員が質問をさせていただきまして、答弁いただいた部分を掘り下げてお伺いしたいんですけれども、先ほどの第1号の資料の中でも、今後、自治体こども計画の策定も検討していくということになりますけれども、こども基本法又はこども大綱の中に、対象として、いわゆる若者世代というところが、今後、入ってくるということで、国としても様々な支援策を検討しているところでございます。我々の会派には、奨学金返済支援というのを文京区でも何かしてほしいというようなお声をいただいているというところでして、自治体の中では、そうした取組も進んでいるところもあります。地方ですと地方創生の意味が大きいかと思うんですけれども、東京都でも人材確保、また中小企業支援という視点から行っているものもありますけれども、今後、文京区としても、この若者への支援ということも視野に入れて検討をしていただきたいと思いますが、本会議の答弁では、国の動向や他自治体の取組を踏まえて研究をしていくというふうに言われていました。区としてこのニーズをどう捉えていくのか、この点をお伺いしたいと思います。

◯答弁

第1号でも御説明しましたとおり、現在、子どもを取り巻く関係の計画としては、子育て支援計画のみということで、その中に含まれているものはおおむね18歳までのお子さんを対象としております。今後、国からこども大綱が示されて、自治体こども計画を策定するに当たっては、先ほども答弁いたしましたけれども、少子化対策に関することと、あと、既に策定しております貧困に対すること、それ以外に、子どもと若者までに関する計画の策定が必要になってまいります。委員がおっしゃるそういった様々な奨学金等に関する事業等については、やはり今はまだ計画ができていない子供・若者計画の文京区版を策定する必要があるというふうに認識しております。そのためには、そういった方々の年齢を対象にした、おおむね19歳から39歳までと我々は若者を認識しておりますけれども、その方々のニーズ調査を行った上で必要な項目を設定しつつニーズを把握して、適切な施策に結びつけていくというようなことが必要になってまいろうかと思っております。現実、すぐには難しい部分はございますけれども、今後、様々な区の計画等の中で、整合性を図りながら研究をしてまいりたいというところでございます。

◯宮本

分かりました。先々の話になるかもしれませんが、お声はありますので、是非よろしくお願いいたします。
以前、本会議の質問で取り上げさせていただいたこともあるんですけれども、いわゆるエッセンシャルワーカーですね、介護人材、また、今、議論もありましたが、保育士、また教育関係の人材、こうした行政人材確保が大変な状況でもありますので、その確保のために、こうした奨学金返済支援というものを活用していくということも有効かと思いますので、検討、研究のほど、よろしくお願いいたします。以上です。

 

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⭐️6月定例議会が終了 ⭐️「皆様のお声」☀️朝の街頭

2023年7月9日

⭐️6月定例議会が終了

文京区議会6月定例議会が7月3日に終了しました。本会議の代表質問では公明党文京区議団を代表して岡崎幹事長が質問に立ち10項目にわたる質問をしました。私が4月の区議会議員選挙で掲げていた公約や、皆様からお寄せ頂いたお声も盛り込ませて頂きました。

また、所属している、子ども・子育て支援調査特別委員会、災害対策調査特別委員会、議会運営委員会、建設委員会に参加し、公約の実現を目指し全力で取り組みました。詳しい内容は、後日、ホームページに更新させて頂きます。

⭐️「皆様のお声」

地域の方からのご要望を頂き、LINE公式アカウントのリッチメニューに「皆様のお声」コーナーを設置しました。クリックして頂きますと、ホームページの「皆様の声を宮本伸一にお届けください。」コーナーにとび、メール作成もしくは、LINE公式アカウントを活用しての送信方法を記載しました。ぜひ皆様からのお声をお送り下さい。

☀️朝の街頭

今週は平日4日間5か所で挨拶させて頂きました。「千石駅のA1出口でもやってほしい」というお声を頂きまして、毎週火曜日の千石駅での挨拶の場所を2か所に拡大しました。

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⭐️自転車用ヘルメット購入費補助がスタート❗️ ⭐️建設委員会に参加 ☀️朝の街頭

2023年7月1日

⭐️自転車用ヘルメット購入費補助がスタート❗️

こんにちは。本日7月1日からヘルメット購入補助がスタートします。

▼対象者
文京区在住の個人(事業所は除く)
※申請は1人につき1回までで、7月1日以降の購入に限ります。
▼割引額
1個当たり2,000円
▼協力店
東京都自転車商協同組合文京支部加盟店または文京区自転車TSマーク所得費用助成事業の協力店でSGマーク等の安全基準を満たした新品ヘルメットを2,000円引きで購入できます。住所が確認できる物をご持参ください。(免許証、マイナンバーカード、公共料金領収書等)
▼実施予定期間
5年7月1日から8年3月31日まで
⭐️建設委員会に参加

6月26日は所属している建設委員会に参加。都市マスタープランの見直しについて報告があり、「災害対策の強化」については、記載が充実したことを評価。「文京区の魅力の創出」について更に強調してはどうかと申し上げました。引き続き検討を重ねてまいります。

 

☀️朝の街頭
今週は5日間挨拶させて頂きました。木曜日は大変にお世話になっている先輩が駆けつけてくださいました。大変に有難うござます!

 

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宮本伸一のX
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