バックナンバー: 2014年 10月

千歳市議会が積極的に取り組んでいる

議会改革において、来年春頃を目途に議会

としての結論を出す予定としているのが

議員定数問題です。

10月20日、テーマを定数のみとし、全議員を

対象にして議員間での意見交換会が行われました。

マスコミや市民への公開とし、当日は10名弱の

傍聴者と各報道機関が来られていました。

1

1

1

]1

]1

1

 

これは、議会としても初の試みとなる取り組みです。

冒頭、各議員が増・減・現状維持のどの考え方を

持っているのかを挙手により明確にしたうえで、

更に現段階におけるそれぞれの考えを全員が

述べた形となりました。

1

 

今回の意義は、全員が自分の所見を述べ、

お互いの考えを認識しあうことでしたので、

今後においても議論を先に進ませる上で、

とても大きな推進力になるのではないかと

感じました。

1

 

私個人の考えは、以下3つの観点を基本にしています。

111

 

 

 

1

11

4

①昨年の無投票市議選を受け、市民から定数減の声が

 多いことを真摯に受け止め、これが可能かを考える。

②一方で、定数削減が全国でも注目を浴びていることから、

「痛みがある」ことが改革、というただ単なる自己満足的な

おもいにとらわれ、自虐的な構造となることには陥らない。

③H23年の法改正により、定数は各議会が独自に決めることが

できるようになったが、それ以前の「定数」の意義は「住民の声を反映

させる役割を担う議員は、多様な意見を聞くため、それ相当数が必要である」

であった。法が改正となり制度がなくなった今でも、その意義はなくしては

いけないものである。

1

2

以上の観点を基本とし、学者の講義、学術論、各研究会内容、同規模他都市との

比較、など様々な事例も参考とした結果、現時点においては、

「現状維持となる定数25」

と報告させていただきました。

112

 

1

11

 

1

1

  1

1

しかしながら、これもまだ現状においての考え、となります。

自分としてのファイナルアンサーに達するまで、しっかりと調査・研究

していきたいと思っています。

 

新富交番が管轄区域となっている地域において毎年

開催されている「新富交番地区地域安全懇談会」に

出席させていただきました。

防犯に関しての地域や市全体の状況、

また、同地区に所在する小中学校の活動状況など、

幅広い分野の情報やマメ知識まで、様々学ぶことが

できる場です。

今年は、特に盛りだくさんの内容でした。

1

1

2

112

1

開会に先だって、北斗中学校音楽部による、リコーダー演奏が披露されました。

全道ではおなじみ、全国においても、全日本リコーダーコンテストで、

中学生の部日本一の「花村賞」に輝いた経歴を持つ、地域のみならず

千歳市が誇る音楽部です。

相変わらず、素敵な演奏でした。8種類のリコーダーの紹介もあり、

約20分間、あっという間に感じさせる演出も大変良かった。

1

1

会に入り、式次第では、3名の方による講話がありました。

まずは、3年前、富丘中学校からの分離校として開校した勇舞中学校。

校長先生より、特色ある教育活動の数々をご紹介いただきました。

12

千歳市からは防犯・交通安全課より、なりすまし詐欺の現状と対策について

わかりやすい説明をいただきました。これらの手口はどんどん巧妙に

なっているらしく、「自分だけは大丈夫」というのは、本当にありえないと

思いました…。

1

1

講和の最後は、千歳警察署生活安全課より、管内における犯罪発生状況と

被害防止対策についてのお話がありました。

犯罪の発生件数は、同時期において昨年に比べて残念ながら

134件(11.4%)増加し、1314件となっているそうです。

特に多いのは、自転車盗、車上狙い、侵入窃盗ですが、その中でもタイヤ盗は

ひどい状況とのこと。ほとんどは施錠のしていない物置だそうです…。

皆さまは大丈夫でしょうか?…

1

主催者である千歳防犯協会、また千歳地域安全活動推進委員連絡協議会、

そして、新富交番地区地域安全活動推進委員の皆様に、深く御礼を申し上げます。

 

2年前より、地元小学校に所属するボランティアの一員として、絵本の読み聞かせ活動を行っています。

おおよそ、月に2~3回のペースで、朝のホームルーム時の10分間で行います。

1

1学年によって反応は様々です。

1

低学年の児童はページがめくられる度に、驚きの声をあげたり、身を乗り出したりするなど、とても敏感な反応を示してくれる子が多いです。

1」

一方、高学年はちょっと変わり、自分で持ってきた本をじっと読みふけり、聞いていない様子の子も多いのですが、先日先生からお聞きしたところによると、「実は聞いていない素振りして、しっかり聞いてます…」とのこと。子ども心の微妙な可愛らしい一面かもしれません。

絵本を楽しむことは、想像力を膨らませ、インスピレーションを豊かにするなど、感性の創造に大きく貢献すると言われています。

それだけに、感受性の豊かな年頃の子どもへの読み聞かせはとても重要であり、上記の反応は、そんな感受性の現れでもあると思えます。

だからこそ、こちらも読む本を探すのに必死です。

1「」

季節に合わせたり、

意義ある日にちなんだ本にしたり、

メーーセージ色を考えたり…、

1

個人的には、落語シリーズが好きだったりします(笑)

結構、奥深いので…。

1

1

21

始めた当初、読み方をどうするべきか、相当悩みました。

諸説ありますが、感情移入した読み方は、聴く子供の想像力の広がりを留めてしまうとか…かといって、ダラダラとした棒読みなんかもっと耐えられるわけないし…

結局、難しいこと考えるのはヤメて、感性のぶつかり合いなんだから、その時の心で読もうと、今はそうしてます(^-^)

1

 ←1年生は、こうしてドンドン前に出てきたりします(笑)

 子どもと共に、自分の感性も磨かれていると、そう信じて、

楽しみながら、また明るく悩みながら、これからも続けていけたら幸せだなと思ってます。

いい本があったら、是非教えてくださーい(^^;。