普段と違う景色の中で生活していると
特徴的なことを発見しやすいのかもしれません…。
少しの間、生活拠点となる八王子で
普通に気づいた、ちょっと興味深いことを紹介したいと思います。

まずは、信号。
駅からは少し離れている道路ですが、
大きな幹線道路です。
手前の信号は、手押し信号です。
でも、よく見るとすぐその先には交差点となるメインの信号が…。
手前の信号と交差点の信号の距離は、わずか30mほど…。
正直、この手押し信号必要か?…と思ってしまい…
地域の事情があってのことだとは思うものの、よく設置できたなぁーと考えてしまい、つい興味をそそられました…
続いては、繁華街のある通りの中で見つけた広告。
「一般社団法人まちづくり八王子」が行う、
商店街の空き店舗解消に向けた取り組みのようでした。
調べてみると、「八王子街中チャレンジショップ「FOR USE NOW OPEN」
というらしく、この場所は第1号のチャレンジショップ の応募のようでした。
説明によると、
「0.9坪と非常に狭い空間ですが、無限の利用方法があります。営利目的とした物販や、試作品の配布等でマーケットデータを回収する使い方も。はたまた市民活動の場としてや、個人のコレクション展示、マジックの披露等々…。この街を盛り上げてくださる企業、団体、個人の方大募集です!下の利用規約に同意して頂き企画書ご記入の上、まちづくり八王子事務局までお送り下さい」
と、ありました。
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もちろん、似たような事業は千歳市にもありますが、
貸出し期間の単位が細かいことで、料金も安く借りられることや、
目的の範囲が広いことで、様々な人たちが様々な用途で使えるのは、
間口が広いというか、非常にオープンな感じで
好感を持ちました。
委託していることの意味がここに出ているのかもしれません…。
最後は、いま、毎日使っているバス亭のサービスです。
東京多摩西部を中心に路線バス事業を展開する民間バス会社に、
「リアルタイム運行状況」というサービスがありました。
これは、当該会社のHPでも、停留所にバスが来る予測時間や
目的地への到着予測時間を、リアルタイムで検索できるのですが、
写真のように、一部のバス停には、電光掲示板がついており、
あと何分で到着する、という旨の文字情報が流れてくるのです。

これは、大変便利で、ただ待つという行為の中にも安心感が生まれます。
しかも、到着2~3分前には、掲示板の下にあるスピーカーから
アナウンスまで流れてくるという徹底ぶり。
少なくとも、昨年にはなかったと思うので、
この1年の間で設置されたものと思われます。
独断と偏見で恐縮ですが、感じたものを載せてみました…。
せっかくいつもと違う生活環境なので、何気なく過ごすよりも、
何か一つでも身になることを持って帰れたら、と思うこの頃です。