県議会議員研修交流大会の参加!
第19回都道府県議会議員研究交流大会に参加いたしました。大山礼子駒澤大学法学部教授から「新時代における地方議会のあり方」と題して基調講演があり、その後、各分科会に分かれてディスカッションが行われました。
私は「外国人観光客の増加と広域観光振興」について、村橋克則大正大学地域構想研究所教授をコーディネイターに、パネリスト2人とともに意見交換を行いました。
基調講演では、地方議会の未来に立ちはだかる2つの暗雲「議会不信」「なり手不足」があり、①議会は住民を代表しているのか?②住民の意見を政策決定に反映させるために審議をどのように改革すべきか?③住民と情報を共有し、議会の存在感を高めるにはどうすれば良いか?の課題を提起されました。県議会も比例代表制を取り取り入れてはどうか、などの提言もありました。地方議会こそ、「住民参加」で政策を作る場のはずが、現状では出来ていない。との指摘もあり、宮城県議会は議員提案条例は全国一番など先駆的に取り組んでおりますが、私も1人の議員として住民の声の声を吸い上げる仕組みをもっと作るべきと思いました。そして、情報の発信の頻度をあげていく必要も感じました。
分科会では、せとうちDMO(地域の多様な関係者を巻き込みつつ、科学的的なアプローチを取り入れた観光地域づくりを行う法人)の取組みについて示唆に富んだ内容でした。
せとうちDMOとは兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、広島県、山口県で構成する「一般社団法人せとうち観光推進機構」です。東北の2018年の訪日外国人延べ宿泊者数は120万人超で、過去最高、伸び率全国一でしたが、せとうちDMO管内では同年、398万人で東北の約3倍、東北は国別の観光客数は台湾、中国、韓国と続きますが、せとうちでは、米国、台湾、オーストラリア、中国、フランスの順となり、欧米豪が多い結果となっています。せとうちでは、ターゲットを絞り込み、外国人エージェントにマーケティング調査をかけて、滞在日数が多く、多くのお金を落としていく欧米豪に焦点を当てています。その戦略は行政的な「平等」と「公平」を重きをおくのでなく、「選択」と「集中」を徹底して観光戦略を考えていました。しかし、観光地の住民の満足度を最大の指標として、一番大切に考えているそうです。地域外の人が観光に訪れ、その地域観光地が潤い、住民の幸せが増していく。そして、その連鎖が地域の発展に繋がっていく、それが観光の醍醐味だと感じました!
最後に、今の観光は物から事(体験、アクティビティー)と言われ、体験型になって来ておりますが、その事で落とすお金は3%に過ぎず、事を誘い水に物を消費をしてもらう仕組みを作らないと儲からない。とも言われておりました。









