宮城県議会2月定例会の報告
宮城県議会2月定例会の報告
宮城県議会2月定例会が3月14日閉会しました。今定例会では、総額1兆265億円となる2025年度の一般会計当初予算案を含む88議案が採決されました。私は、予算総括質疑において、令和6年度補正予算および令和7年度当初予算について質疑を行いました。
また、政務調査会長会では「選択的夫婦別姓」と「旧姓の通称使用の拡大」について議論が交わされました。私たち公明党県議団は、「選択的夫婦別姓制度の導入に向けた議論の促進を求める意見書」を提出しましたが、残念ながら不調に終わりました。
本議会では、
1. 「旧姓の通称使用の法制化を求める意見書」については、自由民主党・県民会議等の賛成多数により採択。
2. 「選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書」については、公明党県議団は賛成したものの、否決。
この意見書の採択結果について、私たち公明党県議団としては納得しがたいものでした。しかし、国政において家族の一体感や戸籍制度を守る観点も含め、引き続き「選択的夫婦別姓制度」の導入に向けた議論を深めてまいります。
公明党宮城県本部 復興創生会議
2025年 公明党宮城県本部 復興創生会議に参加しました!
会議では、復興庁 宮城復興局長よりご講演をいただき、その後、「人間の復興10年委員会 第4期」による2025年政策提言が発表されました。その内容のスフィア基準をベースとした避難所の改善や防災庁設置の推進等々を、しっかりと提言してまいります。
また、公明党岡本政調会長からは、少数与党としての政権運営の中で、国民民主党・日本維新の会との協議の状況についてご報告がありました。
特に「103万円の壁」については、国民民主党が主張する178万円への引き上げは、高額所得者への減税効果が大きくなる懸念があることを踏まえ、公明党案が予算案となりました。
この結果、各世代において2万〜4万円の減税が実現し、公平な制度となりました。
さらに、高校無償化についても、公明党は単なる学費の無償化にとどまらず、教育の質と多様性を確保することを重視し、制度設計を進めてきました。
このように、公明党が合意形成の中心的役割を果たしてきたことが改めて強調されました。
公明党は「団結第一・大衆とともに」の精神のもと、さらなる前進を目指してまいります‼️
宮城県議会定例会 文教警察委員会分科会
八本松小学校の児童と郡山中学校の生徒の見守り活動
公明党全国県代表協議会
令和7年3月1日、公明党全国県代表協議会に参加しました!
本日の協議会には、斎藤代表をはじめとする党幹部、そして全国の代表が集結。現在の国会において公明党がどのように合意形成力を発揮しているか、また今後の戦いに向けた取り組みについて説明がありました。
また、最後には質疑応答の時間が設けられ、限られた時間の中で2人だけが質問できる貴重な機会でしたが、私もその一人として質疑をさせていただきました。
私は、宮城県本部として市町村懇談を進める中で、最も多く寄せられている要望として、
**「ガソリン・灯油価格などの燃油価格補助を引き上げてほしい」**という切実な声をお伝えしました。
これからも、公明党は一丸となって、皆さまの声を政治に反映させるために全力で取り組んでまいります!




