宮城県議会 一般質問 2月定例会
令和6年2月22日(木)10時より以下の4点について、一般質問を行いました!!
①4病院再編について
②魅力ある宮城の創出について
③健康寿命の延伸について
4病院再編について
(横山)→仙台赤十字病院の移転元地の跡地利用について、移転元の医療が維持されるよう、住民代表、移転元の仙台市、移転先の名取市、有識者、県で構成する会議の中で、医療法人の誘致も視野に入れて検討すべきではないか。
(県)→仙台赤十字病院の跡地利用については、仙台赤十字病院が検討されると思うが、県も必要に応じて協力をしていく。本日より始まる仙台市との協議の中で、跡地利用の可能性も含め、検討していく。
(横山)→本来、我が県全体のがん医療の青写真を念頭に、県立がんセンターから新病院に政策医療など引き継ぐ内容を含めて、基本合意すべきだったと思うが、希少がん、難治がん、先進医療であるゲノム、放射線等について、新病院に引き継がれるのか。
(県)→がん診療連携拠点病院の位置付けを引き継ぐことを想定しておますが、希少がん、難治がんへの対応など、東北大学病院を含めた他のがん診療連携拠点病院などとの役割分担・連携を踏まえ、日本赤十字社や県立病院機構、東北大学など関係者と協議してまいりたいと考えている。
魅力ある宮城の創出について
(横山)→秋保森林スポーツ公園は、体験型アクティビティのポテンシャルや、温泉街のホテルとの連携により、相乗効果が生まれると思うが、公園管理者などと協力し、取り組んではどうか。
(県)→県として、今後、仙台市とともに、多様な利用ニーズを踏まえた公園の魅力向上に向けて、管理者との意見交換をはじめ、秋保地区が誇れる温泉や食等の観光資源と連携した取組についても、地域の関係者のご意見を伺っていく。
(横山)→日本の伝統文化でもある剣道の「竹刀製作」について、剣道の竹刀のほとんどが輸入であるが、新規就労や制作に関する支援策についてどうか。
(県)→竹刀製造業者の新規就労や制作に対する支援に関しては、伝統的工芸品産業振興費補助金よる支援の中で、後継者が使用する工具や用具類、資料や教材の購入費に加えて、新たな需要開拓に要する経費について補助対象となる。
健康寿命の延伸について
(横山)→東京都では、がん予防などに期待ができるため、自治体が男性のHPVワクチン接種費用の助成をする場合、半分を負担する方針であるが我が県も導入してはどうか。
(県)→男女問わず、HPVが原因となる疾病を予防していくことは大変重要と認識しているので、最新の科学的知見に基づく国の議論を注視してまいりたい。
※がんの政策医療の新病院への引き継ぎについては、県の答弁でははっきりしたことがわからず、県のがんの政策医療の維持について、引き続き注視して参ります!








