連記ポスター
【物価高騰対策で緊急要望】
【物価高騰対策で緊急要望】
本日、公明党県議団として、村井知事に対して物価高騰への追加対策の実施を求める緊急要望を行いました。
また、公明党宮城県本部「人間の復興10年委員会」が1年間の調査をもとにまとめた震災復興に関する政策提言も合わせて提出しました。
物価高やコロナ禍への追加対策として、政府は昨日、今年度予算の予備費から総額約2兆2200億円を支出することを閣議決定しました。このうち約7000億円が地方自治体向けの臨時交付金となります。
緊急要望では、追加配分される臨時交付金を活用し、
・LP(プロパン)ガスの料金低減
・高齢者施設・障がい者施設への支援
・生活困窮者支援団体への助成
・中小企業の資金繰りと賃上げ支援
・みやぎキャッシュレス決済キャンペーン第2弾の実施
・空き家の多い県営住宅の共益費助成
など9項目の実施を要望しました。
村井知事からは、現場の声をしっかりと受け止めている公明党の要望を、前向きに検討していくとの回答がありました。

登米支部に参加!!
本日は長町駅前で朝のご挨拶を7時半から8時20分までの間させていただきました。昨日の雨も上がり、暖かな朝でした。途中からぽつりぽつりと雨が降り出してきました。
公明党が進める全世代型の社会保障の構築や、公明党が要望して、政府が決定した2兆円規模の物価高追加策についてお話しをしました。
その中で、1兆2000億円程度の地方創生臨時交付金の積増しも行っており、県議会を始めとして、各市町村議会で首長要望をしっかり行なって参ります。
昨日、3月23日は登米支部の支部会に参加させていただき、熊谷支部長の素晴らしい地域実績等の市政報告があり、私からは、公明党が要望して実現した物価高追加策についてお話しをしました。
登米市の方は、ほとんどが、都市ガスでなくプロパンガスを使用している実態もお聞きし、今回の地方創生臨時交付金使い、知事要望で実現しなければならないと改めて強く思いました。
また、公明党の働きかけで実現した、電気等代の負担軽減額が請求書等でわかるようにしたことについて、手元に領収書等が届かないなど、ほとんどの方が確認できていない実態もあることもわかりました。
また、専守防衛のもと防衛費の増額について取り出されているが、食糧自給率の底上げなど農業政策をしっかり進めてほしいと言う声もありました。G7が被爆地広島で初めて開催され、科学技術大臣会合が仙台市太白区秋保で開催されます。ウクライナ侵攻が長引く中、核兵器のない世界の潮流をしっかり作っていくことが重要だとの認識のもと、しっかり準備を進め、大成功できるよう取り組んで参ります。
現場の声を聞く事は重要です。本日、聞いた声をしっかり受け止め。現場の実態に即した取り組みをしっかりと進めて参ります。

ボランティアポイント、健康ポイントの推進
3月20日、長田岩沼市議、伊藤県議と県執行部より、①介護ボランティアポイント制度について②企業版ふるさと納税について③健康ポイント制度について、レクチャーを受けました。
県議会2月定例会において、ボランティアポイント、健康ポイントについての推進について、一般質問を行い、県執行部よりアプリを使用するなど検討をするとの答弁もあったところです。
この2つのポイント制度については、国より交付税措置がなされており、保険者である市町村が主に事業主体となり実施しております。
ボランティア制度については県内では利府町、塩釜市など6市町で実施しており、県では令和5年度の目標を16市町としておりますが。進んでいない状況です。なぜ進んでいないのか、検証が必要です。また、一年5000円を上限として付与しており、一般財源を充当している市町村もあります。
健康ポイントについては県内12市町(ポイントなしで、事業をしている市町村もあり、仙台市などは抽選当たった人にインセンティブを与えています。)で実施しており、県単位で健康ポイントを実施しているのは徳島県となります。県内の多くの市町村では、健康診断や特定検診に関するポイントの付与を行なっているのが多いようです。アプリで管理しているのは気仙沼市だとのことです。
県でアプリの検討するにあたっては、市町村との連携と共通認識が前提となりますので、しっかりとした協議が必要となります。また、県で使っている既存のアプリをいかに使っていくかが、鍵になると思います。
財源については、企業版ふるさと納税なども活用して、財源を捻出することで、政策効果がより大きい事業を行なっていくことが可能となります。健康寿命の延伸、フレイル予防などは、高齢化社会において、重要な社会問題でもありますので、企業等の協力も得ながら、私たちもしっかり進めて参りたいと思います。

映画 夢見る小学校
令和5年3月19日(日)、 旧坪沼小学校地跡に2023年4月に開校する「ろりぽっぷ小学校」を会場にして、上映されたドキュメント映画「夢見る小学校」を観て参りました。
30年前から体験学習を実施している先進的な学校である「きのくに子ども村学園」と、子どもファーストの3つの小学校が登場します。
この映画を見た私の感想は、今回、映画で見た教育は、子供に全幅の信頼を置いており、子どもの可能性を最大限に伸ばしゆく教育で、それは子どもを同じ型にはめるのではなく、それぞれが持つ千差万別の個性や才能をいかに伸ばしてあげる。長所を伸ばしてあげる。それぞれの子どもが自分らしく成長してゆくことを最大限に尊重する教育を実践していることを感じました。
テストもない、校則もない、体験学習が中心で、国語、算数など主要教科の時間割もない、そのような中で子供たちが学び、社会でやっていけるのか?戦後からの詰め込み式の教育を受けてきた私たちはどうしてもそう思ってしまます。ところが、統計的に見ても、この学校を卒業した子どもたちは、他の学校を出た子どもたちと比較しても、遜色がないどころか、勉強ができ、そして、研究熱心であるたのデータ的な裏付けもあるそうです。
それではなぜ、そのような成果をあげることができるのか?子供たちが自分がやりたいものを、いくつかのカテゴリー(蕎麦作り、お菓子作り)から選択し、共同で探求、勉強していく中で、自主性と協調性が身に付き、知的好奇心や課題探究心を深めていけることが、この大きな成果に結びついていると思いました。関心のある事、好きなことに熱中することが、その個性や才能を開花させることに繋がっていくことを感じました。その中で自己肯定感も育まれるのでしょう。
そして、子供たちと先生(ここでは、先生と言わず、大人と言いますが、)が、同じ視点に立ち、探究の課題解決を同じ方向でしていくというのが、何よりも大きいと思いました。今の教育は教える側と教えられる側が分けられており、どちらかと言うと、1つの正解に向かって生徒が問題を解くようになっており、それを教える側が先生と言うことになっております。それでは子どもたちの考える力、現実を探究し、人生を切り開く力や社会を変える力は育たないと思います。「正解」という歌にもあるとおり、今の学習では、学校の勉強が社会であまり役に立たないという現実もあります。
ここの学びは、正解が1つではなく、より良い方向に向かって、子供たちが学習できるように、先生がアドバイスをしていくと言う形をとっております。これは現実社会でもそうで、様々な課題がある中を解決していくと言うような訓練にもなっていると感じました。
また、発達障害のある子供が、この学校の中で生きづらさを感じることがなく、伸び伸びと学校生活を送ることできるようになった。と言っておりました。そして服用していた薬も飲むことがなくなったとのことです。画一的な教育を押し付けることなく、何かできないことがあっても、それを否定するのでなく、長所を伸ばすことを尊重する教育であり、規則とか、そういったものでを縛るのではなく、疲れたら休むことも自由で、人間の尊重と言うものを最大限に考えでいるからこそ、他人にも寛容でいられる雰囲気が醸成されるものと思いました。
また、いじめ等も含めて、様々な問題が起こった場合、また、そう感じた場合には、誰もが自由に発言ができるようにしており、物事を決めるにしても、できるだけ多数決を取ることがなく、重要な事柄は徹底的に話し合うこととしている。とのことでした。
他の国々では、子ども中心の学習が進んでおり、日本ではなぜ進まないのか、どういう理由があるのか、考えてみると、日本は島国であり、諸外国から比べると人権闘争をしてきていない歴史があり、そのようなことが教育に反映されていると言う気がしてなりません。
大変に驚いた事は3つの学校でも、既に実践してるように、学校長の判断において、期末テストをなしにしており、多くの権限が学校長に委ねられていると言うことです。この映画を学校関係者、また、不登校の子供を持つ保護者、子供の障害で悩んでいる保護者等に観てもらい、日本の教育が子ども中心の、子どものための、人間教育に塾していけるように、私たち議員も全力でお手伝いして参ります!!
この映画の上映は、文部科学省選定で、仙台市、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会が後援しております。

やまがたアルカディアの魅力を仙台で!!
本日は仙台駅びゅうプラザ内で、3月18日〜19日に開催された一般社団法人やまがたアルカディア観光局主催の催しに妻と行って参りました。同法人の事務局長を高校(山形県立長井高校)の同級生である丸山邦昭君が務めていることから、彼のお誘いがありお伺いしました。
同法人は私の生まれ故郷の山形県長井市、その隣接市町の南陽市、白鷹町、飯豊町、小国町の2市3町で構成され、この地域外から観光客を誘客をすることで、地域の活性化を図ることを目的に、平成31年2月12日に設立された法人です。
このアルカディアという名称は、イギリスの女性旅行作家のイザベラ・バードがこの地域を「東洋のアルカディア」と賞したことに由来しています。
この2日間の催しでは、置賜さくら回廊を始めとした観光名所のパネル展示、地場産品などの物産展、そして、日本一の生産を誇るけん玉の世界チャンピオンを招いてのけん玉パフォーマンスや、長井おどりも披露されとの事でしたが、私は残念ながら時間が合わず、このイベントは見ることはできませんでした。
しかし、丸山事務局長のお話しでは約1500人もの方がイベントに集まり、大盛況だったことをお聞きし、大変に嬉しく思いました!!私も懐かしい故郷を思い出すとともに、新たな観光コンテンツを磨きあげていることに、地元の皆様の熱意を感じました!!私も故郷のために何かできることがないかと考えさせられた次第です。
ちなみに、私もけん玉に挑戦してみようと、けん玉を買って帰りました!!

宮城県議会2月定例会が閉館しました。
3月17日、宮城県議会2月定例会が閉会しました。令和5年度一般会計予算案など計95議案が可決、成立しました。
今回の議会では3月2日に大綱8点に渡り※一般質問を行いました。公明党県議団が提出した新型コロナウイルス感染症の後遺症の取り組み強化を求める意見書、認知症の人も家族も安心な社会の構築を求める意見書なども採択されました。
※ (大綱1、物価高騰、エネルギー価格高騰対策について.大綱2、新型コロナウイルス対策について、大綱3、メディカルジェットの導入について大綱4、県民福祉等の向上について、大綱5、子宮頸がん対策について、大綱6、4病院の再編について、大綱7、再生可能エネルギーの導入について、大綱8、騒音対策について)
また、逮捕・勾留されたり、長期欠席した議員への報酬の支給を停止する議員報酬条例の改正案や、議員のハラスメント行為等を禁じる政治倫理条例の改正案も、全会一致で可決しました。
昨年9月に現職の県会議員が逮捕された事件を受け、再発防止対策の確立に向けて公明党県議団が提案してきた条例改正が実現しました。これを機に、より一層襟を正して議員活動に取り組んでまいりたいと思います。
本会議終了後、あいさつに来た村井知事とともに、今月をもって退任する遠藤副知事、伊東教育長、志賀総務部長と記念の一枚。長年にわたる県政へのご尽力に心から感謝申し上げます。





