トンガ沖海底火山噴火被害の緊急要望
令和4年1月25日 南太平洋・トンガ沖の海底火山の噴火に伴う、松島湾の津波・高潮によるワカメ等の被害について、宮城県知事に公明党宮城県本部で緊急要望を行いました。
島湾内の早採りワカメは、今回の津波において壊滅的な被害を受けました。早急に、被害を受けた生産施設やワカメの海面・海中からの撤去と運搬処分、漁業者に対する収入源の補填、融資資金のサポートが必要です。
松島湾は、普段は波が穏やかなため、ワカメ等の生産施設は、海底にアンカーでつなぎとめていないものが多いため、大きな被害を被ることになりました。津波高潮の影響により、ワカメと生産施設が絡まり、海中にとどまっているため、大型の重機を用いての撤去が必要となります。
また、松島湾の航路ので出入口は、一系統しかないため、この生産施設等の廃棄物が漁船、観光船、貨物船の運行を妨げになる可能性があるため、早急な撤去が必要となっております。
漁業者の皆様も高齢化が進んでいるため、十分な財政的支援がないと、今後の養殖継続が困難となり、廃業の危機に繋がります。
このような状況に対して、遠藤副知事から、国に要望を行うとともに、市と連携しながら、対応していくと、言われました。私たち公明党の議員も国と連携をしながら、最善の策を模索して参ります!!


