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宮城県議会議員 遠藤のぶゆき【青葉区】

「にゃっ展2025」で杉本彩さんが講演

2025年5月5日

3日間にわたり多賀城市文化センターで開催された「にゃっ展2025」に参加しました。猫をテーマにした作品の販売と、動物愛護の啓発を目的としたイベントです。
最終日の今日は、公益財団法人動物環境・福祉協会Eva理事長・杉本彩さんの講演が行われ、拝聴させていただきました。
杉本さんは、人と動物が共に幸せに暮らせる社会を目指し、2014年にEvaを設立。以来、動物愛護の啓発や動物虐待防止に力を注いでこられました。2019年の動物愛護管理法の改正に際しては、国会への働きかけを通じて大きな役割を果たされ、現在も動物虐待罪の厳罰化を求める署名活動を続けておられます。

講演では、劣悪な環境で犬を繁殖させ、売れ残った犬を殺処分するブリーダーの実態や、ブリーダーから犬猫を横流しで仕入れ、里親に対し法外な譲渡金を求める団体の存在など、ペット流通を取り巻く深刻な課題が語られました。加えて、日本では野生動物、畜産動物、実験動物の扱いにおいて、動物福祉の視点が欠けていると強く指摘されていました。

「動物の命を守りたい」「悲惨な思いをする動物を減らしたい」――杉本さんの熱意と真剣なまなざしが、会場全体に深く響いた講演でした。私自身も、宮城県での動物愛護施策をさらに前に進めていきたいという思いを、改めて強くしました。

また、昨日は奈良県の動物愛護団体とともにイベントに参加されていた松木秀一郎・奈良県議会議員と懇談し、両県の動物愛護政策について意見交換を行いました。奈良市では犬猫の殺処分ゼロを6年連続で実現しているとのことで、大変参考になるお話を伺うことができました。

さらに会場には、今月開業を迎えた「にじのはしスペイクリニック宮城分院」のワゴン車も展示されていました。
このクリニックは、猫の不妊去勢手術に特化した動物病院で、手術は専用のワゴン車内で行われます。手術費は雌猫で1万3000円と比較的安価で、複数頭の依頼があれば出張手術を行うとのこと。猫の殺処分を減らすための、心強い味方が誕生しました。今後、私も応援していきたいと思います。
#動物愛護
#にゃっ展2025
#杉本彩
#公益財団法人動物環境・福祉協会Eva
#にじのはしスペイクリニック宮城分院

多頭飼育問題の研修会に参加

2024年2月17日

猫などの「多頭飼育」をめぐるトラブルの増加を受け、現状と課題や適切な対応などを学ぶ研修会が昨日16日、県庁で初めて開催されました。私もこの問題を県議会で取り上げてきたことから参加をさせて頂きました。
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研修会には、動物愛護管理や社会福祉に携わる県職員や保健所職員、県内20市町の職員、動物愛護推進員など約60人が参加しました。

県食と暮らしの安全推進課によると、令和5年度に県が対応した不適正な多頭飼育事案は74件(仙台市を除く)に上り、そのうち約6割の飼い主が高齢者でした。

研修会では、環境省の職員が、国の多頭飼育対策ガイドラインのポイントを解説し、「多頭飼育問題が生じる背景には生活困窮などがあり、動物の問題に留まらない、地域社会が抱える問題の一つ」と指摘。

また、大崎保健所の職員は、1人暮らしの80代男性が猫を63頭まで増やした事例への対応を報告。「ここまで増やしてしまう前に探知し対応すべきだった」とし、多頭飼育の早期発見には、高齢者と接する機会の多い市町村や社会福祉協議会等との連携が重要と訴えました。
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さらに、仙台市動物管理センターの職員からは、多頭飼育崩壊への対応中に、飼い主が死去したものの、動物愛護団体の全面的な協力により、全ての猫を処分せずに譲渡することができたとの報告がありました。

県では今後、県や市町村の福祉部局、環境部局、動物愛護推進員等で構成する多頭飼育問題に関する研究会を立ち上げ、対策の充実強化を検討していくことにしています。

#動物愛護
#多頭飼育
#宮城県

動物愛護団体と意見交換

2024年2月7日

昨日、今日と県内の動物愛護団体の皆さんの声を聞きました。

昨日6日は、石巻市の動物愛護団体アニマルクラブ石巻さんが対応している猫の多頭飼育現場を視察。一人暮らしのお年寄りが野良猫にエサやりをする中で子猫が生まれて増えてしまい、近所や親族に多大な迷惑を掛けていたケースでした。
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アニマルクラブさんからは、高齢化を背景にこうした問題が増えているので行政として真剣に対策を考えてほしいとの訴えがありました。

今日は仙南を中心に活動している、つながれ命!里親会や愛すべき野良猫の会の皆さんと岩沼市で意見交換。参加者からは、殺処分される不幸な命を増やさないために、猫の不妊去勢手術費用の軽減を求める声が相次ぎました。
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私からは県の来年度予算案で県の動物愛護関係予算が拡充されることを報告するとともに、愛護団体の負担が軽減できるよう引き続き取り組む決意を述べさせて頂きました。
#動物愛護

動物愛護相談会

2023年11月12日

今日はNPO法人アニマルクラブ石巻さんが石巻市のイオンモールで開いた「動物に優しい街への相談会」に相談員の1人として参加し、動物愛護に関する様々なご意見やご要望を伺いました。桜田誠子市議も参加しました。
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複数の猫を飼っている一人暮らしの高齢の女性からは、「今後もし猫が飼えない状態になってしまったら、後を頼める人がいないのでとても不安を感じている」とのご相談。
また、他のご相談者からは「動物虐待が疑われる事案を通報したのに警察が動いてくれない」との不満の声や、「猫の不妊去勢手術の助成を拡充してほしい」「保健所が猫を引き取らなくなった結果、ボランティアの負担が重くなっている」などのお声も頂きました。
相談会には動物問題に詳しい弁護士のグループも参加されていました。
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動物の問題は「人」の問題でもあります。本日頂いた課題の解決に取り組み、動物愛護行政を前進させていきたいと思います。

#動物愛護
#アニマルクラブ石巻
#石巻市

動物愛護に全力!

2023年10月20日

県内の動物愛護の草分け的存在であるNPO法人アニマルクラブ石巻(石巻市)の阿部さんが、ブログで私の動物愛護の取り組みを紹介して下さいました!犬猫の殺処分ゼロをめざし頑張ります!

(以下、ブログから一部引用)
「仙台市電力ビルで開催したパネル展に、「動物愛護を県政で実現したいから、現状を教えて欲しい」と訪ねてきたのが、県議になったばかりの遠藤のぶゆきさんでした。その言葉通り、その後もアニマルクラブやイベントに何度も足を運んでくださり、様々な問題に真摯に耳を傾け、解決策の実現に根気強くチャレンジしてくれました。
ところで、今月22日は宮城県議会議員の選挙です。遠藤のぶゆきさんが動物愛護を推進する議員として県政と我々のパイプ役を担って行くためには、選挙に勝って県会議員を続けてもらわなくてはならないので、これまで実現してきたことをご紹介して、是非仙台市青葉区にて当選されることを祈念します。」
(アニマルクラブ石巻さんのブログ)
https://ameblo.jp/animalclub30/entry-12824823364.html
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#宮城県議選
#動物愛護
#遠藤のぶゆき

人と猫の共生を図る地域猫活動

2023年8月22日

今日は青葉山や川内地区でごあいさつ回り。その途中、「地域猫」として生きている猫を発見。

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面倒を見ている方によると、近隣で野良猫が増えてきたため、ボランティア団体の協力を得て数匹の不妊去勢手術を行ったとのこと。仙台市から手術費の助成を受けられたのでとても助かったとおっしゃっていました。

地域を回っていると野良猫への苦情も寄せられることがありますが、こうした地域猫活動が解決策の一つとなります。

宮城県や仙台市では、人と猫との共生をめざして、飼い主のいない猫の不妊去勢手術への助成を拡充してきました。その助成水準は全国的に見ても高いレベルだと思いますが、さらに充実できるよう市議とも連携して取り組んでまいります。

なお、宮城県ではふるさと納税を、飼い主のいない猫の不妊去勢手術助成などの動物愛護事業に活用しています。皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。

動物愛護事業推進のために寄附をお願いします

#動物愛護
#地域猫
#飼い主のいない猫
#猫の不妊去勢手術
#ふるさと納税
#宮城県
#仙台市青葉区
#宮城県議会議員
#遠藤のぶゆき

宮城県新年度予算 動物愛護関係が拡充

2023年2月13日

宮城県の令和5年度予算案では、動物愛護関係予算が拡充されました。

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飼い主のいない猫の無秩序な繁殖を防ぎ、殺処分を減らすための不妊去勢手術費用への補助(オス6000円、メス1万2000円)は、700万円から1000万円に増額。この事業は需要が多く、これまでは年内で予算を使い切り、1月~3月の手術は助成対象にならない状況でした。予算拡充で年度を通して助成できるようにします。

また、産まれたばかりの子猫の命を救うミルクボランティア事業は、今年度は動物愛護センターと石巻保健所で実施しましたが、さらに2保健所を追加(地域は調整中)し、新年度は4カ所で実施します。

私は昨年11月定例会一般質問で、猫の不妊去勢手術の予算拡充や運用の改善を提案していました。今後とも犬猫の殺処分ゼロを目指し取り組んでまいります。
なお、宮城県では令和3年度から、ふるさと納税の使い道のメニューに「救える命、ニャンとかしたい!」を追加し、寄付金の一部を動物愛護の推進に充てています。ぜひ皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

※14日まで、動物愛護団体「アニマルクラブ石巻」さんのパネル展示が仙台市の「青葉通地下道ギャラリー」(青葉区一番町3丁目1)で開催されています。

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#動物愛護
#宮城県
#犬猫の殺処分ゼロ
#飼い主のいない猫の不妊去勢手術
#仙台市青葉区

宮城県動物愛護センターを視察

2022年11月18日

昨日は富谷市にある宮城県動物愛護センターを視察しました。

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仙台市以外の保健所等で引き取られた犬猫などの飼育や治療、譲渡、処分を行っています。

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センターでの殺処分は年々減少し、2015年度に犬101頭、猫1664頭だった焼却処分数は、2021年度は犬10頭、猫64頭まで減りました。
殺処分用のガス室は過去5年間で一度も使用されず、焼却炉は年数回の稼働にとどまるとのこと。センターの大規模改修・建て替えの時には殺処分施設は撤去できると思います。

殺処分用のガス室はもう使用されていない

殺処分用のガス室はもう使用されていない

また、県では、殺処分の多くを占める離乳前の子猫の命を救うため、今年度から「ミルクボランティア制度」を、愛護センターと石巻保健所でスタートしました。

現在は3人のボランティアが登録し10月までに18頭の子猫に対応、そのうち11頭がすでに譲渡されました。来年度も、実施保健所を増やす方針です。

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なお県では昨年度からふるさと納税のメニューに「救える命、ニャンとかしたい!」を追加し、飼い主のいない猫の不妊去勢手術への助成事業や、ミルクボランティア事業などの財源として活用しています。

昨年度は150万円、今年度は120万円の寄付があったとのことでした。PRを強化すれば、さらに多く集まるのではないかと思います。

私は2016年9月定例会の一般質問で、ミルクボランティアの導入とふるさと納税の活用を提言していました。その時はいずれも「研究します」との答弁でしたが、6年が経って着実に前進していることが確認でき、大変うれしく思います。

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今後とも動物愛護政策の充実に向けて取り組んでまいります。

アニマルクラブ石巻のパネル展示で動物愛護問題の現状学ぶ

2022年11月13日

石巻市のNPO法人アニマルクラブ石巻さんが同市のマルホンまきあーとテラスで開催された環境フェスタ2022で、動物愛護に関する展示を出されたので桜田誠子市議とともに見学に行ってきました。

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同クラブは動物虐待の防止や犬猫の殺処分の減少に向けて、各地でパネル展示会や猫の譲渡会を開くなどの活動を長年、続けてきました。最近では、桜田市議の協力のもと、市と連携して啓発ポスターも作成しています。

代表の阿部さんによると、近年、保健所による猫の引き取り条件が厳格化されたことから、殺処分数は減少しているものの、野良猫が増え、地域でトラブルも相次いでいるとのこと。野良猫を増加を防ぐ対策として、猫の不妊去勢手術の啓発推進や助成事業の一層の拡充が不可欠と強調されていました。

午後からは、仙台すずめ踊り連盟の結成20周年の記念式典にお招きいただきました。400年以上前の伊達政宗公による仙台城築城に起源をもつと言われるすずめ踊り。伝統文化を未来へと継承しようという息吹に満ちた素晴らしい式典でした。

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#動物愛護
#アニマルクラブ石巻
#仙台すずめ踊り

仙台市科学館で猫の譲渡会が初開催

2020年9月19日

今日は、仙台市のスリーエム仙台市科学館で初めて、動物愛護団体に保護されている猫の譲渡会が開催されました。ご案内を頂いていたので、「仙台市人と猫との共生に関する条例」を作った鎌田城行市議と見学に行ってまいりました。
IMG_7038市の公共施設内での譲渡会は、仙台市動物管理センター(アニパル仙台)を除くとほとんど例がないそうです。
主催した「しっぽゆらゆら杜猫会」の橋本代表によると、これまではペットホテルや商店の駐車場などで譲渡会を開いてたものの、新型コロナウイルスの感染予防の観点から実施は困難と判断。より広い会場を探した結果、科学館の協力を得ることができたとのことでした。
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会場は天井が高く風通しも良いスペースで、30頭以上の猫が里親を待っていました。避妊・去勢手術やワクチン接種などの有無のほか、猫の性格や注意事項などを記したメモも貼られていました。多くの家族連れが訪れ、次々と里親の「予約」シールがケージに貼られていました。
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科学館の職員は、「動物愛護活動は科学館との相性が良く、来館者の増加にもつながる取り組み。今後も申し出があれば協力していきたい」と話していました。
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コロナ禍の影響で、飼い主のいない猫や犬の殺処分を防ぐために不可欠な譲渡会の開催が難しくなっています。今回の仙台市科学館のような取り組みが、他の施設でも広がっていくよう推進していきたいと思います。
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遠藤のぶゆき
@enobu1976さんのツイート
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