耳で聴くハザードマップの導入を
今日はNPO法人日本視覚障がい情報普及支援協会の能登谷理事長が来仙。同協会が開発した「耳で聴くハザードマップ」について、県視覚障害者福祉協会や県防災推進課と意見交換していただきました。
耳で聴くハザードマップとは、地域の防災情報を音声で読み上げるスマホアプリ。今年4月現在、青森県や秋田県など5県と2政令市、東京の5特別区で利用可能となっています。
意見交換で県視覚障害者福祉協会の宇和野理事長は「情報がうまく整理されていて非常に分かりやすい。宮城県でもぜひ導入してほしい」と話していました。
また、今日は視覚障がい者向けのスマホ教室を開かれている堀内豊さんにも同席して頂きましたが、堀内さんは「このアプリが使えれば、災害時でも自分だけで行動できるので、もっと介助が必要な方々の力になれると思う」と話していました。
「誰一人取り残さない避難」に向けて、宮城県でも早期に耳で聴くハザードマップが導入されるよう推進してまいります。
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