子どもの送迎バス置き去り 再発防止対策の徹底を
9月5日、静岡県内の認定こども園で、3歳の園児が送迎バスに置き去りにされ、亡くなるという大変痛ましい事件が発生したことを受け、宮城県では市町村と連携し6日、7日に県内の認定こども園はじめ保育所、幼稚園等に安全管理を徹底する通知を出しました。

通知では、
① 子どもの出欠状況に関する情報について、保護者への速やかな確認及び職員間における情報共有を徹底すること
② 登園時や散歩等、場面の切り替わりにおける子どもの人数確認について、ダブルチェックの体制をとるなど徹底すること
③ 送迎バスの運行に当たっては、(1)運転を担当する職員の他にこどもの対応ができる職員の同乗が望ましい(2)子どもの乗車時及び降車時に人数の確認を実施し職員間で共有すること
④ 幼稚園等においては、「学校安全計画」「危機管理マニュアル」について適宜見直し、必要に応じて改定すること
の4点を求めています。こどもを預かる施設の皆様におかれては改めて上記の確認と見直しをお願いします。
送迎バスでの置き去りについては、昨年7月にも福岡県内の保育所で死亡事故が発生しています。宮城県保健福祉部によると、県内の保育所等に対して年1回行う監査について、昨年度からは送迎バスの安全管理体制を重点事項として確認しているとのこと。また、私立幼稚園については、所管する県総務部の方で、送迎バスに関する実態調査を行うことを検討しています。
報道によれば、静岡県の置き去り事件では、バスの運転手が直前に代わり、降車時に人数確認が行われなかったほか、職員が園児の不在に気付いたにも関わらず保護者に連絡しなかったなどのミスが相次ぎました。
今後、政府では関係府省会議等で、再発防止対策を検討することにしていますが、二度とこのような痛ましい事件が起こらないように、置き去り防止装置の設置などヒューマンエラーを起こさない仕組みづくりも含め徹底した対策を検討して頂きたいと思います。

















