福島第1原発で処理水関連設備など視察
公明党東日本大震災復興加速化本部の視察に同行
今日は公明党東日本大震災復興加速化本部(本部長・赤羽一嘉衆院議員)が気仙沼市、南三陸町、石巻市を視察に訪れ、私ども県議団も同行しました。
各市町の震災遺構や伝承館を訪問。石巻市で児童78人が犠牲となった旧大川小学校では、ご遺族で「大川伝承の会」共同代表の佐藤敏郎さんからお話を伺いました。
佐藤さんからは、記者時代も含め過去何度かお話を聞いたことがありますが今回も涙を禁じ得ませんでした。語り部の方のお話は何度聞いても胸を打たれます。本当に大切なことは何かを気付かせてくれます。
命を守り大切にする社会にしていくために、伝承活動を支えていかなければならない、と改めて思いました。
震災伝承施設「南三陸311メモリアル」を視察
宮城県議会大震災復興調査特別委員会の県内調査3日目。
最終日の今日は、南三陸町で昨年10月にオープンした震災伝承施設「南三陸311メモリアル」を視察しました。
震災遺構の旧防災対策庁舎がある復興祈念公園の近くに建設された施設で、南三陸町の震災経験を写真や映像で紹介しています。
メインコンテンツは、震災で被災した町民の証言映像をもとに構成された45分間のラーニングプログラム。
津波にのまれ3時間も漂流した消防士や、被災者の救命に当たった中学生など、町民90人に延べ80時間に及ぶインタビューを行った上で映像を作り上げたとのことです。
映像の節目節目に、「避難所が使えなくなったらどうするか?」など問いかけがあり、視聴者同士で話し合ってもらう時間を取っていました。
想定外の大災害が起こった時に命を守るにはどうすればいいか、深く考えさせられる内容でした。ぜひ多くの人々に見学に訪れていただきたいと思います。
これに先立ち、気仙沼市役所で菅原市長や議員の皆さんと復興の現状と課題について意見交換をしました。
今回の視察では4市3町を訪問しましたが、被災者支援や震災伝承については共通する課題も多く、県としてもしっかりと役割を果たしていかなければならないと改めて感じました。
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集団移転地「あおい地区」の町づくりを学ぶ
宮城県議会大震災復興調査特別委員会の県内視察2日目。
東松島市の集団移転地あおい地区の町づくりについて、小野竹一会長の講演を拝聴しました。
同地区では「日本一の町をつくる」を目標に、住民の力で街並みルールの条例化や個性的な公園づくりなどを実現。
高齢者の見守りや、農園を活用した介護予防など地域包括ケアにつながる取り組みも、自治会事業として活発に展開しています。
これからの時代に求められる「支え合い社会」のモデルケースだと思いました。
小野会長からは、あおい地区のような取り組みを広げていくための具体的な提案も頂き、とても参考になりました。
これに先立ち、亘理町で山田町長らと復興の現状と課題について意見交換したのち、町が2年前に整備した防災倉庫を視察。
町人口の60%に相当する約4500人の3日分の食料や水を備蓄し、次なる大災害に備えているとのことでした。
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大震災復興調査特別委員会で県内視察
公明党宮城県本部が復興創生会議
東日本大震災から丸12年
トルコ・シリア大地震 被災者救援募金活動に参加
きょうは「宮城県トルコ・シリア大地震被災者救援の会」が仙台市中心部で行った街頭募金活動に参加しました。
今月6日に発生した大地震によりトルコと隣国のシリアでは5万人以上が犠牲になり、100万人以上がテントなどで避難生活を余儀なくされています。
12年前の東日本大震災では宮城県も世界中から温かいご支援を頂きました。両国の被災者に少しでも支援ができればとの思いで募金への協力を呼びかけました。
今日は、8年前に大地震に見舞われたネパールからの留学生も募金活動に参加。道行く多くの方々が足を止めて募金に協力してくれました。心から感謝申し上げます。
募金は日本赤十字社を通して被災地にお届けいたします。
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