宮城県知事選 現職・村井候補を応援!
衆議院が解散された昨日は、宮城県知事選挙の告示日でもありました。公明党宮城県本部は、5期目に挑んでいる現職の村井よしひろ候補を支持しております。
コロナ禍の克服や地域経済の再生、そして急速な人口減少への対応など、山積する課題の解決には県政の安定が欠かせません。次の4年間、県政のかじ取りを任せられるのは、確かな実績とリーダーシップがあり、そして国政との太いパイプもある村井候補しかないと確信しております。
今回、村井候補が公約の柱に掲げているのが、コロナ対策と並んで子ども・子育て政策です。公明党宮城県青年局で8月に申し入れた「結婚・子育て応援パスポート制度」事業の導入も盛り込まれており、結婚・子育て環境の充実が大きく前進することが期待されます。
(村井政策集2021)
https://www.murai2021.net/policy.html
もちろん、村井候補の掲げる個別政策に全て無条件で賛同しているわけではありません。公約の実行段階に当たっては、議会としてしっかりとチェック機能を果たし、県民の目線で改めるべき部分は改めていかなければならないと決意をしております。
村井候補は、県政課題を解決する実行力を持った頼もしいリーダーであるとともに、多様な県民の声にしっかりと耳を傾けることのできる、度量のある政治家であります。どうか、村井候補に皆様の一票を託して頂きますようよろしくお願い申し上げます。
建設業めぐりユーストーク・ミーティング
昨日は、公明党宮城県本部青年局で通算11回目となるユーストーク・ミーティングをオンラインで開催。今回は青年委員会副委員長の高橋光男参院議員に担当として入って頂き、建設・建築業界で活躍されている青年の皆さんと懇談しました。
懇談では、人口減少が進む中で、道路や橋梁等の社会インフラの保全等の予算が確保できなくなるのではないかとの不安の声や、長時間労働の是正や有給休暇の取得促進などの働き方改革が中小企業ではなかなか進まないとの声、外国人労働者の処遇改善を求める声などが上がりました。
また、近年増えている空き家の有効活用へ、空き家バンクへの登録物件の増加に向けた取り組みを求める提案もありました。
高橋副委員長は、一つひとつの質問に丁寧に回答された上で、「現場の貴重な声を国にしっかりと届けていきたい」と話されていました。
建設・建築業は国民生活にとってなくてはならない産業であるとともに、防災・減災の主役。現場の声を政治に反映させるため努力してまいります。
文化芸術支援「トモシビ・プロジェクト」を再実施
宮城県議会全員協議会で総括質疑
新ポスター
飲食関係の事業者からコロナ禍の苦境を聞く
きょうは公明党宮城県本部の団体要望懇談会に出席し、宮城県調理師会の飲食店経営者をはじめ、食肉加工や食品卸など食品関係の事業者から、コロナ禍の影響について実情を聞きました。
仙台市中心部の老舗有名店でも、感染拡大に伴い売上は激減、家賃などの固定費が重くのしかかり、大変な苦境に直面していました。「持続化給付金や時短の協力金ではとても足りない」「人出が戻らない限りは厳しい」「一日も早く安心して食事に出かけられる環境が戻ってほしい」など切実な声が寄せられました。
今後の需要喚起策や、資金繰りへの支援、繁華街の治安対策など具体的なご要望も頂きました。現場の声を行政に届け、感染防止と経済再生の両立にしっかりと取り組んでまいります。
成人の日を記念し街頭演説!
明日の「成人の日」を前に、公明党宮城県本部青年局として仙台市内で街頭演説会を行い、新成人の皆さんにエールを送らせて頂きました。今年、県内の対象者は2万3562人とのことです。大変におめでとうございます!
街頭では、来たる衆院選東北比例ブロックに挑む弁護士の佐々木雅文青年局次長と竹中ひでお市議とともにマイクを握り、ユーストークミーティングやボイスアクション等で受け止めた青年の声を国、県、市町村に届け多くの政策を実現してきたことを紹介させて頂きました。
新成人の代表お二人にも登壇して頂き、素晴らしい決意を語って頂きました!
本日、仙台市では、新型コロナウイルスの感染防止のため、例年の市体育館からサッカースタジアムに会場を移して成人式が行われました。県内でも感染拡大が続き厳しい状況が続いておりますが、何としても早期にコロナ禍を収束させ、若者が将来に希望をもって活躍できる社会をめざし全力を尽くしてまいります。
新年明けましておめでとうございます
一人の小さな声生かす立党精神をさらに体現 山口
山口 新型コロナウイルスの拡大という未曽有の事態の中、2021年を迎えました。コロナの脅威は衰えていませんが、さまざまな経験を通して多くの教訓を得たのも事実です。今年は、それを生かし、多くの人が希望を見いだせる年にしたいと決意しています。
中北 まさに、未知との闘いです。政府は、ある程度の批判を受けながらも、試行錯誤を繰り返さざるを得なかったのでしょう。これからも、さまざまな対策が実行されていくと思いますが、何より大切なことは、それを担う政府、政治への信頼です。信頼がなければ、政府が発する情報に誰も耳を傾けません。日本は、民主主義の中でも政府、政治への信頼が保たれている高水準の民主主義をめざすべきです。
山口 感染対策の鍵を握るのは、政治への信頼であり、政治家のリーダーシップにほかなりません。政治体制や仕組みそのものではなく、それを生かす人々の姿勢によって効果に違いが出てくると思います。
中北 政治指導者は、エビデンス(証拠)に基づく説明に努めるとともに、国民感情に寄り添い、勇気と安心感を広げる言葉を発することが大切です。同時に、地域の感染状況の実情を知る自治体の首長とも足並みをそろえなければなりません。国、地方の両方で与党の立場にいる公明党の役割は大きいと思います。
山口 同感です。地域に応じた対策も講じるには、国と地方の協力を機敏に行えるようにしなければなりません。公明党議員は地域に根を張り、それぞれの首長と連携しながら国とつながっています。例えば、先月に決定した今年度第3次補正予算案で、自治体の対策を支援するための臨時交付金を増額できたのは、地域の実情を的確に捉えた公明党が政府に強く働き掛けたからです。
中北 新型コロナの影響は地域や年齢、性別、職業などでも異なります。政治への信頼を高めるのは、政治家が一人一人と直接会い、そうした多様な声を吸い上げ、政治に反映していく地道な取り組みです。
電話やSNS(会員制交流サイト)活用も大切ですが、突然、議員が電話をかけたら、びっくりされるかもしれません。
日頃の信頼関係があってこその電話、SNSです。普段から議員がフェイス・ツー・フェイスの関係をどれだけ築くかが問われていると思います。
山口 機敏に変化する国民の声を反映するのは政治の鉄則であり、そのための「1対1の対話」は政治の基本です。公明党は結党以来、地域に根を張り、日頃から「1対1」の対話で生活現場の生の声をキャッチすることを心掛けてきました。
それは「大衆とともに」という不変の立党精神を体現する公明党議員の使命だからです。
コロナ禍の今だからこそ、感染防止に万全の注意を払いながら、対話を通じて、徹して小さな声に耳を傾けなければなりません。
中北 日本では、コロナ禍前から“無縁社会”と言われるように、人同士のつながりが希薄化していることが指摘されていました。
政治の分野でも無党派層が増え、それが投票率の低下につながっています。
投票率低下の要因は、有権者の意識の問題よりも、政党などの組織が、どれだけ有権者にアプローチしているかです。それを怠れば、人々の政治への関心が一段と薄れ、民主主義の土台が崩れかねません。
山口 その危機感は私も共有しています。コロナ禍に伴う孤立や分断を打ち破る上で、心と心を通わせる対話が重要であることは間違いありません。
だからこそ、いろいろなツールも活用しながら、1対1の対話を党を挙げて進めていきます。
“風頼みの政治”防ぐ公明に期待 中北
中北 今の政治状況を見ると、野党の足並みがそろわず力不足なので、自民党と公明党の連立が唯一の安定した政権の枠組みといえます。政治の選択肢は「自公」か「野党」ではなく、「自公」か「無党派層の風」なのです。風頼みの無責任な政治に陥らないためにも、公明党には国民との対話の機会を大事にしてもらいたいと思います。
山口 その対話の結果を政権運営に還元するのも公明党の役割です。例えば、昨年末の75歳以上の医療費窓口負担を巡る議論では、政府、自民党とギリギリの交渉を重ねました。公明党が強く訴えたのは、負担を被る高齢者の生活がコロナ禍で痛んでいる実情です。こうした生活の変化が政府・与党の議論に反映されていない。だから、公明党が問題提起をしたのです。
中北 確かに両党は別々の政党であり、全ての政策が一致するわけではありません。ただ、政権に公明党がいるからこそ、政策的な広がりが生まれます。私が公明党に期待しているのは、まさにそこです。また、自民党が「自助」を強調しがちであるのに対し、公明党は「公助」があれば頑張れる人を大事にします。その姿勢は「大衆とともに」という結党以来の理念に根差していると感じます。
山口 ありがとうございます。緊張感ある交渉の結果として、実際に国民の声を反映した結論を導くことが政治の信頼を確保する源だと確信しています。政権に公明党がいるから安心。そう言われる存在として公明党は、今後も、あらゆる政策課題で結果を出し、国民の期待に応えていく決意です。
なかきた・こうじ 1968年、三重県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中途退学。博士(法学)。立教大学法学部教授などを経て現職。専門は日本政治外交史、現代日本政治論。著書に『自民党―「一強」の実像』『自公政権とは何か』など。
11月定例会が閉会
コロナ禍で異例の幕開けとなった宮城県議会11月定例会は22日間の会期を終え本日閉会しました。今年度第6次補正予算はじめ93議案が可決、成立。閉会後、村井知事が控室に挨拶にきました。
厳しいお声を頂いた議会でしたが、身近に感染された人が出たことで、様々な教訓を得ました。今後の議員活動に生かしていきたいと思います。
今定例会から、常任委員会は土木部や企業局を所管する建設企業委員会の所属となりました。防災減災対策の強化や水道事業の持続可能性を高める改革の実現に取り組んでまいります。
また、特別委員会は再生可能エネルギー・脱炭素調査特別委員会に参加しました。原発に依存しない社会の早期実現に向け、再生可能エネルギーの導入促進に向けた調査に取り組んでまいります。