イノシシ捕獲事業がスタート クマ対策の課題も聞く
今日から仙台市では、イノシシやニホンジカを集中的に捕獲する県の「指定管理鳥獣捕獲等事業」がスタートしました。そこで、公明党県議団として、猟友会の事務所で行われた説明会を傍聴するとともに、ツキノワグマ対策についても現場の課題を調査しました。

同事業は、私の議会質問がきっかけとなり2021年度から仙台市青葉区の一部地域でスタートしました。
5年目となる今年は、錦ケ丘や芋沢、権現森、作並、大倉、青葉山、そして泉区や宮城野区の一部地域で来年2月末まで実施します。
年々、捕獲頭数が増え、昨年度は青葉区でイノシシ 51頭を捕獲したとのこと。この事業が始まってからは、猟友会員の定着率が向上しているともお聞きしました。
今年度、県全体ではイノシシ2300頭をとる計画です。ただ、昨年度よりも目標頭数が少ないため、他の地域で多く捕獲されれば年内にも事業が打ち切られる可能性もあるとのこと。説明会では「スタートダッシュを頑張ろう」との呼びかけもありましたが、県全域で十分な成果を上げるために、追加の予算措置も検討してもいいのではないか、と思いました。
説明会の後は、仙台市の鳥獣被害対策実施隊も務める方と、クマ対策について意見交換。ツキノワグマの捕獲に向けて設置された高さ約1.5メートル、長さ約1.8メートルの箱わなも視察させて頂きました。
今年は例年の数倍のクマが捕獲されていることや、9月から始まった「緊急銃猟」と従来の「緊急捕獲」の違いが曖昧でわかりにくく、安心して発砲できる状況ではないこと、クマ用のわなを設置する人手が足りず、通報から設置までに数日を要してしまうことなど、現状と課題をお聞きしました。
現場の声をしっかりと県に届け、クマ対策に万全を期してまいりたいと思います。
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