気仙沼・大島、女性活躍のものづくり企業を訪問
宮城県議会経済商工観光委員会の県内視察2日目は、NHKの朝ドラ「おかえりモネ」の舞台となった気仙沼市の大島を訪問し、景勝地・亀山のモノレール整備事業など同市の観光振興施策について説明を受けました。

大島の亀山は三陸屈指の展望スポット。東日本大震災で山頂へのリフトが焼失したため、現在は車かシャトルバスで途中まで行き、山頂には徒歩で登る必要があります。
市は観光客を呼び込むため、山頂に直接到達できるモノレールを国の交付金を活用して整備する方針を決定。山頂にはソファーを置いた展望テラスや大型ブランコ等の遊具を設置する計画で、来年度中にはモノレールを開業させることにしています。
今回、初めて亀山の山頂まで登りましたが、金華山まで眺望できる360度の絶景パノラマは圧巻でした。夜景も素晴らしいとのことで、モノレールが開業すれば一躍人気のスポットになりそうです。今後、事業が円滑に進むよう県としてもサポートしていければと思います。
なお、亀山視察に先立ち、閉校した大島中学校を改修してできた大島公民館を訪問。この施設の2階は、IT企業やベンチャー企業向けのサテライトオフィス「ITベース大島アスナロウ荘」になっていました。

オフィスやコワーキングスペースとして生まれ変わった教室はまだ黒板が置いてあり、なつかしさを感じながらも、仕事に集中できそうな空間になっていました。4月にオープンしたばかりですが、すでに東京に本社を置く2社と入居契約を結んでいるとのこと。廃校利用の優れたモデルになるのではないかと思いました。
この後、石巻市の「株式会社エヌエス機器」も訪問しました。同社は高度な研磨加工技術を有し、航空機や自動車、半導体、医療機器等の様々な部品の研磨加工を受注。先日打ち上げが成功した「H3ロケット」のエンジン部分の磨き上げも担い、注目を集めました。

そんな同社の躍進を支えているのが社員の7割超を占める女性。同社では子育て中のお母さんも働きやすい職場をめざし、ハラスメント対策を徹底することはもちろん、定期的に社員の困りごとを聞いたり、子どものことで急な用事ができた時に休みが取りやすい環境を作るなど、様々な工夫をして満足度を高め、社員の定着を図っていました。
人手不足時代に重要な、女性が活躍できる企業戦略について教えて頂きました。
今回の視察を今後の県政にしっかりと生かしてまいります。
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厚生労働省からは地域医療構想の進捗状況、病院再編への支援などについて。


