公設民営化の刈田綜合病院を視察
今日は白石市の大森貴之市議にご手配頂き、公明党県議団で同市の公立刈田綜合病院を視察しました。
同病院は昨年4月から指定管理者制度を導入して公設民営化し、施設は市所有のまま運営は医療法人仁誠会が担っています。
公営時代は毎月1億円もの赤字を計上し、市の財政を圧迫していましたが、民営化移行後は職員の意識改革や合理化を徹底するとともに外来診療時間の拡充や救急患者の積極的な受け入れ、病床の稼働率向上などに取り組み、昨年8月には早くも単月黒字化を達成。経営状況は劇的に改善し、患者への医療サービスも大きく向上しています。

また、刈田綜合病院の再生は、同じ仙南医療圏で高度急性期を担っている県南中核総合病院の負担軽減につながり、2次医療圏全体の医療の充実にも貢献しています。
視察には、山田市長にも駆けつけて頂き、病院改革の経緯や苦労について教えて頂きました。公設民営化には市民から強い反対の声も上がりましたが、地域医療を守り、患者本位の病院にしていくためにはこの道しかないとの固い信念のもと、市長自ら地域に出向き、説明を尽くしたとのことでした。
同病院の稲田統括部長には、院内を案内してもらいながら、病院改革の内容を詳しくご説明頂きました。全国各地で病院経営を行っている医療法人グループの経営ノウハウを教えてもらい、まさに「目からうろこ」が落ちるような思いでした。
本日の視察を県の医療政策にしっかりと生かしてまいりたいと思います。
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