宮城県議会 2月定例会
宮城県議会2月定例会が開会し、明日から一般質問がスタートします。
今回、公明党県議団からは、伊藤かずひろ議員と横山のぼる議員が一般質問に登壇します。
また、令和6年度予算案を審議する予算特別委員会では、公明党県議団を代表して私が総括質疑に立ちます。
日程は下記の通りです。
【一般質問】
2月22日(木)10:00~ 横山のぼる議員
2月28日(水)14:00~ 伊藤かずひろ議員
【予算特別委員会総括質疑】
2月29日(木)14:30~ 遠藤のぶゆき
質疑では、昨年の県議選でも訴えた奨学金返還支援や中小企業の賃上げ支援、4病院再編問題などについて取り上げる予定です。公約の一日も早い実現をめざし論戦に挑んでまいります。
インターネット中継もありますので、下記URLからぜひご視聴ください。
https://miyagi-pref.stream.jfit.co.jp/
#宮城県議会
#仙台市青葉区
多頭飼育問題の研修会に参加
猫などの「多頭飼育」をめぐるトラブルの増加を受け、現状と課題や適切な対応などを学ぶ研修会が昨日16日、県庁で初めて開催されました。私もこの問題を県議会で取り上げてきたことから参加をさせて頂きました。
研修会には、動物愛護管理や社会福祉に携わる県職員や保健所職員、県内20市町の職員、動物愛護推進員など約60人が参加しました。
県食と暮らしの安全推進課によると、令和5年度に県が対応した不適正な多頭飼育事案は74件(仙台市を除く)に上り、そのうち約6割の飼い主が高齢者でした。
研修会では、環境省の職員が、国の多頭飼育対策ガイドラインのポイントを解説し、「多頭飼育問題が生じる背景には生活困窮などがあり、動物の問題に留まらない、地域社会が抱える問題の一つ」と指摘。
また、大崎保健所の職員は、1人暮らしの80代男性が猫を63頭まで増やした事例への対応を報告。「ここまで増やしてしまう前に探知し対応すべきだった」とし、多頭飼育の早期発見には、高齢者と接する機会の多い市町村や社会福祉協議会等との連携が重要と訴えました。
さらに、仙台市動物管理センターの職員からは、多頭飼育崩壊への対応中に、飼い主が死去したものの、動物愛護団体の全面的な協力により、全ての猫を処分せずに譲渡することができたとの報告がありました。
県では今後、県や市町村の福祉部局、環境部局、動物愛護推進員等で構成する多頭飼育問題に関する研究会を立ち上げ、対策の充実強化を検討していくことにしています。
#動物愛護
#多頭飼育
#宮城県
賃上げテーマに地方版政労使会議が開催
今日は仙台市内で開催された、「宮城働き方改革推進等政労使協議会」を傍聴しました。
県内の政労使のトップが一堂に会して、「中小企業の賃上げ」をテーマに意見交換。
労働者団体側からは、物価上昇を上回る持続的な賃上げを求める要望が出される一方、経営者団体側からは、中小企業が賃上げ原資を確保するためには、人件費の適切な価格転嫁や生産性向上への支援が欠かせないといった意見が出されました。
賃上げをテーマとした地方版の政労使会議の開催は、公明党の庄子賢一衆院議員が昨年11月の国会質問で提案していたものです。会合を傍聴し、物価高に負けない賃上げを実現していくためには、国だけでなく地方自治体による支援の充実も必要と痛感しました。県当局としっかり議論をしていきたいと思います。
#賃上げ
#地方版政労使会議
#宮城県
第15回県政報告会を開催
動物愛護団体と意見交換
昨日、今日と県内の動物愛護団体の皆さんの声を聞きました。
昨日6日は、石巻市の動物愛護団体アニマルクラブ石巻さんが対応している猫の多頭飼育現場を視察。一人暮らしのお年寄りが野良猫にエサやりをする中で子猫が生まれて増えてしまい、近所や親族に多大な迷惑を掛けていたケースでした。
アニマルクラブさんからは、高齢化を背景にこうした問題が増えているので行政として真剣に対策を考えてほしいとの訴えがありました。
今日は仙南を中心に活動している、つながれ命!里親会や愛すべき野良猫の会の皆さんと岩沼市で意見交換。参加者からは、殺処分される不幸な命を増やさないために、猫の不妊去勢手術費用の軽減を求める声が相次ぎました。
私からは県の来年度予算案で県の動物愛護関係予算が拡充されることを報告するとともに、愛護団体の負担が軽減できるよう引き続き取り組む決意を述べさせて頂きました。
#動物愛護