11月定例会一般質問 4病院再編で初の住民説明会開催へ
きょうから宮城県議会11月定例会の一般質問が始まりました。焦点となっている4病院再編問題について、県は病院の移転が迫られている地域で、初めて住民説明会を開催することを明らかにしました。
今月17日(日)に仙台赤十字病院のある仙台市太白区八木山で、また23日(土)には東北労災病院に近い同市青葉区旭ヶ丘で開催し、病院再編の内容や必要性を説明するとともに、地域住民の意見を聞くこととしています。
公明党県議団では、拙速・強引な病院再編には一貫して反対し、患者や家族、地域住民に丁寧に説明をするとともに、その声を聞くことを強く求めてまいりました。
これまで県では、病院立地地域への説明について、「各病院の運営主体が責任を持って行うべきで、それに県は協力する」と後ろ向きでしたが、今日の一般質問では、県が地域に対しても主体的に説明していくという姿勢が示されました。
病院再編を主導する県が地域に対して説明をするのは当然のことです。再編構想が示されてから3年以上が経過し、遅きに失した感は否めませんが、まずは説明会で県がどのような説明をし、参加者の声をどう受け止め回答するのかを注視してまいりたいと思います。
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