避難支援アプリの効果は
今日は宮城県議会総務企画委員会に出席。執行部から、先日行われた原子力災害避難支援アプリの実証実験の結果などについて報告がありました。
県では女川原発で万一重大事故が発生した際に迅速な避難ができるようスマホ用のアプリを開発。
住民も参加した実証実験では、アプリを使った方が、従来の紙を使った方法よりも避難にかかる時間が4割程度短縮でき、必要な情報を避難開始前にプッシュ通知できるなど利便性も向上したとのことです。
今後、県では、原子力災害だけではなく地震や水害などの災害でも避難支援アプリが活用できるよう、市町村と連携して年内にも住民参加型の実証実験を行いたいとのことでした。
デジタル技術を生かした防災力の向上に期待大です!