本日、公明党宮城県本部青年局で仙台駅前の就職支援施設「みやぎジョブカフェ」（みやぎ若年者就職支援センター）を視察し、利用状況等を調査しました。大池こういち県青年局次長、白川ゆうじ・気仙沼市議、山田まさみ・大崎市議が参加しました。

ジョブカフェは就職や転職、仕事に関することを気軽に相談できる窓口として2004年度にオープン。キャリアコンサルタントの国家資格を持つ支援員が常駐し、対面やオンラインで相談に応じています。
当初は30歳未満の若者を対象にしていましたが、段階的に年齢を拡大し、2021年度からは50歳まで利用可能になりました。利用時間も拡大され、夜8時までの夜間開設は週1回から週3回に増えました。

大学やハローワークなどとの連携のもと、利用者数は増加傾向で、昨年度の利用者は8212人、就職者は834人に上ったとのことです。

また、今年度からは「みやぎ女性のキャリア・リスタート支援センター」も併設し、未成年の子どもを持つ女性の再就職をサポートするようになりました。

かつて公明党青年局が署名運動などで開設を推進したジョブカフェが、着実に利便性を向上させ、成果を上げていることを確認することができ、うれしく思いました。

一方で、いま社会で求められているデジタル技術等のリスキリングについて、ジョブカフェとしても情報発信や他機関との連携をさらに充実させていく必要があるとも思いました。

引き続き、公明党青年局として、就職や転職、スキルアップに関する支援策の充実を推進してまいりたいと思います。

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