北海道立総合研究機構など視察
寒冷地向けの建築物の研究開発を行う北方建築総合研究所をはじめ水産試験場、農業試験場など21の研究機関を束ねて2010年に発足した機構で、職員は約1090人。
技術的な研究開発に止まらず、持続可能な街づくりや効果的な防災対策などの研究も行い、道や市町村の施策に反映。行政のシンクタンク的機能も果たしています。
地方分権が進み、地域特性に合わせた施策展開が求められている中、宮城県としても施策研究機能を強化していく必要があるのではないかと思いました。
今日の視察ではこのほか、旭川市が、若者に人気のeスポーツを地域活性化に生かすため整備した「ICTパーク」や、過去に火山災害に見舞われた上富良野町で行われている火山砂防事業と防災教育の取り組みを視察しました。