3年ぶりに宮城地区まつりが開催!仙台市青葉区西部の秋の風物詩。
感染対策のため食品ブースはありませんでしたが、多くの人出で賑わっていました。
実行委員会の皆様に感謝致します。むすび丸もテンション高めでした。
第15回公明党宮城県本部大会
宮城県議会9月定例会が閉会
きのう、宮城県議会9月定例会が閉会しました。9月15日から10月19日まで35日間の会期中は、コロナ禍や物価高騰、7月の大雨災害からの復旧などに対応するための第5次~第7次補正予算案(合計約480億円)を審議。また、令和3年度決算の審査も行い、いずれの議案も原案通り可決・認定しました。
本会議終了後、あいさつに来た村井知事や副知事と恒例の写真撮影。
今議会で私は、予算特別委員会、決算特別委員会で2度、会派を代表して総括質疑に立ち、村井知事から、県独自の奨学金返還支援制度の導入や、介護が必要なコロナ患者を受け入れるケア付き宿泊療養施設の増設等について前向きな答弁を得ることができました。
会期中には、現職県議があっせん利得処罰法違反容疑で逮捕・勾留され、起訴されるという事件も発生しました。
議員が住民や事業者から相談を受け、課題の解決に向けて当局に申し入れたり、議会質問で問題提起するのは議員が果たすべき正当な活動ですが、公務員に対し、ルールを無視して便宜を図るよう圧力をかけたり、ましてや相談者から金品を受けたりするようなことは決して許されません。
私自身、政治倫理に関する法令・条例を改めて確認し、県民から疑念を抱かれるような行為は厳に慎むとともに、再発防止に向けた新たなルールづくりにもしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
なお、今議会では、公明党が提案した、女性デジタル人材の育成へ支援拡充を求める意見書や、自民党が提案した旧優生保護法問題の早期全面解決を求める意見書、北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議などが全会一致で可決しました。
#宮城県議会
#公明党
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奨学金返還支援の導入 知事が前向き答弁
昨日、令和3年度の決算を審査する決算特別委員会で、公明党県議団を代表して総括質疑に立ちました。
多くの若者から要望が寄せられてきた「奨学金の返還支援」について導入を求めたところ、村井知事から「新たに導入した自治体の情報を収集し、効果や課題を踏まえながらよく検討したい」と、初めて前向きの答弁を得ることができました。
奨学金返還支援は、公明党青年局の政策アンケート「ボイスアクション」でも多くの声が寄せられ、現在は全国34都府県で、自治体や企業が返還額の一部を肩代わりする制度を導入しています。宮城県では、仙台市など5市町が導入しているものの、県としての支援制度はありませんでした。
これまで、党青年局の申し入れや昨年6月定例会の一般質問で知事に導入を求めてきましたが、なかなか良い返事をもらえませんでした。今回、改めて各県の支援制度とその成果を調べ、「若者の県内定着と経済負担の軽減につながる政策」として、強く導入を訴えたところ、知事から前向きな答弁を引き出すことができました。
宮城県は合計特殊出生率が2年連続で全国ワースト2位となっており、少子化は危機的な状況。奨学金返還支援だけでなく、結婚や出産・子育てなど若者支援の充実へ、引き続き全力で取り組んでまいります。
(本日の河北新報で質疑が報道されました)