2月定例会一般質問に登壇 4病院再編など議論
昨日の宮城県議会本会議で、初当選以来10度目となる一般質問に登壇しました。
多くの県民から不安や疑問の声が上がっている県立がんセンターと精神医療センター、東北労災病院、仙台赤十字病院の4病院の統合・合築構想については、様々な角度からの慎重な議論を求めるとともに、影響を受ける地域の住民のご意見を、県が真摯に受け止め対応するよう強く訴えました。
また、県立がんセンターの高度な医療機能が低下する懸念があると指摘したところ、村井知事は「がん医療を後退させることがないようにする」と明言しました。
このほか日常的にたんの吸引などが必要な医療的ケア児への支援充実や、プラスチックごみのリサイクル促進、高齢者を対象にした「スマホ教室」の充実によるデジタル格差の解消などを訴え、いくつか前向きな答弁もありました。
一般質問に先立ち、宮城県議会では、ロシアの軍事侵攻に厳重に抗議し、攻撃の即時停止と部隊撤収を強く求める決議を全会一致で可決しました。